(本ブログ関連:”公園1”、”公園2”、”公園3”)
何だかフランス映画に出てきそうな洒落た光景だ。といっても、フランスに行ったこともないけれど・・・多分そんな秋があるんじゃないかなと妄想する。左写真のユリノキの木立の隙間から、児連れ家族が三々五々遊んでいる、いこいの広場を見ることができる。左側から、キャッキャッという子どもたちの遊び声が聞こえてくるようだ。
ユリノキは、見上げるような高い木立だ。初夏にチューリップに似た大きな花を咲かせる(ボソッという感じで落ちてくるが)。秋には、葉を染めて周りを落葉で埋める。陽が傾いて、幹の長い影が伸びてくる。ところで、木立の周りに厚く積もった落ち葉を盛り集めているものがあった。焼き芋でも作るのかな・・・落ち葉が香りすることも忘れてはいけない。
陽が傾くのが速い。3時頃には、寒さが辺りをつつみ始めた。そそくさと帰り仕度する。これで秋の景色を見に行こうという思いを果たした。