夏鳥として5月中旬ごろ飛来する「
ホトトギス」にはさまざまな異名があって、古典のなかにそれが出てくる。活字化された出版物なら、おおかた注釈が施されているだろうが、一応その由来についてネット検索してみた。(ちなみに、きょうから旧暦五月が始まる)
元来、農耕の時を告げる「時間の境界線」(時鳥)が、生死を分ける冥界と現世との「空間の境界線」(子規、不如帰、杜宇)に変容したと言えるようだ。(Gemini より)
■ Google検索 Labs
「ホトトギス」のの異名:
| 名前 | 読み方 | 由来・意味 |
| 時鳥 | ときどり / ほととぎす | 田植えの時期(初夏)に鳴くことから「時を告げる鳥」として親しまれた。 |
| (郭公) | かっこう / ほととぎす | 本来は「ほととぎす」と読むこともでき、古典文学や和歌の世界では「郭公=ほととぎす」として長く使われてきた。 |
| 子規 | しき | 鋭く鳴く様子や、中国の故事にちなんだ異名(俳人の正岡子規の号の由来でもある)。 |
| 不如帰 | ほととぎす | 鳴き声が「不如帰(カエルニシカズ)」と聞こえるという伝説に由来。 (徳冨蘆花の小説の題名にも使われた) |
| 杜鵑 | とけん / ほととぎす | 鳴く時期に咲く「杜鵑花(ツツジ)」にちなんで名付けられた。 |
| 杜宇 | とう / ほととぎす | 中国の蜀の望帝「杜宇(とう)」がホトトギスに化身して鳴いたという故事に由来する。 |
| 蜀魂 | しょっこん / ほととぎす | こちらも望帝の伝説に由来し、望帝の魂(魂魄)が鳥になったとされる。 |
| 卯月鳥 | うづきどり | 旧暦の4月(卯月)に鳴き始めることから。 |
| 勧農鳥 | かんのうどり | 田植えの季節を農民に知らせ、農作業を勧める鳥として。 |
| 沓手鳥 | くつてどり | ホトトギスの鳴き声が「沓手(くつて)」と聞きなされたことに由来。 |
| 無常鳥 | むじょうちょう | 仏教『十王経』に由来。死者の魂を運んだり、あの世の様子を伝えたりする鳥として、鳴き声が無常の世を嘆く鳥(冥土の鳥)とされた。 |
■ Gemini
江戸時代の書『俳諧新式』に紹介されているホトトギスの異名:
| 分類 | 異名(呼び名) | 由来・意味 |
季節・農耕 | 卯月鳥(うづきどり) | 旧暦四月(卯月)を代表する鳥であることから。 |
| 早苗鳥(さなえどり) | 田植えの時期(早苗を植える頃)に鳴き始めるため。 |
| 勧農鳥(かんのうちょう) | 農民に田仕事の始まりを促す鳥とされる。 |
信仰・冥土 | 死出の田長(しでのたおさ) | 冥土(死出の山)からやってくる田の神の使い。
|
| 魂迎鳥(たまむかえどり) | 亡くなった人の魂を迎える、あるいは送る鳥という伝承。 |
鳴き声・習性 | 沓手鳥(くつてどり) | 鳴き声の聞きなし(音の当て字)から。 |
| 忍音鳥(しのびねどり) | その年初めて聞く、ひそやかな鳴き声(忍び音)にちなむ。 |
漢名・伝説
| 杜鵑(とけん) | 中国の蜀の王(杜宇)の魂が化したという伝説から。 |
| 不如帰(ふじょき) | 「帰り去るに如かず(帰るのが一番だ)」という鳴き声の解釈。 |
| 子規(しき) | 鳴いて血を吐くという伝承から、血に染まった口を指す。 |
| 郭公(かっこう) | 中国での表記に由来(和歌や俳諧ではホトトギスを指す)。 |
■ 同志社女子大学
「『ほととぎす』をめぐって」(吉海 直人(日本語日本文学科 教授)、2016/07/15)
ー https://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/faculty_column/2016-07-15-15-15
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「時鳥」「霍公鳥」「蜀魂」「無常鳥」「杜宇」「しでの田長」「早苗鳥」「田鵑」「勧農鳥」「夕影鳥」「黄昏鳥」「菖蒲鳥」「橘鳥」「卯月鳥」「妹背鳥」「うなゐ鳥」「魂迎鳥」「沓手鳥」「不如帰」「杜鵑」「子規」
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(追記)ワールドカップ
■ W杯初戦:日本2 ⇔ 和蘭 2
FIFAワールドカップの初戦試合を見られなかった・・・結果は、日本2⇔和蘭2に終わったようだが、いつまでたってもにわかファンには、これで良かったのかどうか判断できない。次はチュニジア戦だそうだ・・・今度は <勝ち> を願う。
(付記)寝違えて首が痛い
おとついの晩の寝相がよほど悪かったのか、首筋左側の痛みがつづいた。ネットで確認したところ、アイスノンのようなもので冷やすと良いという。コチコチに凍らせてタオルに巻き、しばらく首にあてたところ、やや落ち着いてきた。(サロンパスを貼ったりしているが・・・)