昔、ビジネス誌の「週刊ダイヤモンド」の誌面が横組の体裁をしたころ、文体が <翻訳調> だったことがある。読んでいて、ビシビシ伝わる明快さを感じたものだ。当時、真似てみたし、それなりの反応を感じた。
しかしながら、その後、同誌は縦組みに変わり、文体も普通のメディア風になった。
そんなことを思い出して、Gemini に次の(①、➁)ような感想を語った。個々についての詳細な回答は省略して、<まとめ> に当たるものを抜粋する。
■ Gemini へ語った感想
① 昔の「週刊ダイヤモンド」誌の誌面が横組みだったころ、文章が妙に翻訳調だった記憶がありますが・・・変な話、それを真似して使ったことがあります。
➁ (「ちなみに、当時のキメ台詞などはありますか? 」との問いに対して次のように返した)
文章は、力強く断定調に、センテンスを短く心掛ける。そして、事実を例示して、後出ししないこと、次第に論理を重ねるといった具合ですね。テクニックという面もありますが、コミュニケーションに不慣れな日本人に、わたしを含めてですが、通じやすいこともあったのではないでしょうか。でも、最近の「寄り添う」といったウェットな表現を聞いていると時代が変わったと思いますね。
Gemini は、時代の変化を次のようにまとめてくれた。
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| 時代の主役 | 当時の「翻訳調・断定型」 | 現代の「寄り添い・共感型」 |
| 社会の状況 | 正解(目指すべき背中)があった時代 | 正解がなく、不確実性が高い時代 |
| 求められるリーダー像 | 「俺についてこい」という強い牽引型 | 心理的安全性を確保する「伴走型」 |
| 言葉の役割 | 曖昧さを排除し、**「正論」**で動かす | 孤立感を排除し、**「共感」**で動かす |
かつては「正しい論理(正論)」を提示されれば、人は迷わず動けました。しかし現代は、正論だけを突きつけられると、人は「責められている」と感じて心を閉ざしてしまいがちです。だからこそ、まずは「あなたの痛みが分かります」というウェットなクッション(寄り添い)が必要とされる時代になりました。
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世間も、ビジネスも、政治もみんな「寄り添う」時代になった。