大型の公園に秋の気配というか、紅葉の具合を確かめたく出かけてみた。平日の昼過ぎ、思った以上に人影は少ない。木々の葉は落ちて、紅葉を楽しむには時期を過ぎていたようだ。せっかく立ち寄ったのだから、公園ボランティアの会が発行している、樹木紹介の案内書に従って園内を巡ってみた。
案内書には、40種の樹木を図示していて、今回は1番から13番目までの樹木を見て周った。中でも「マテバシイ」(ブナ科)、「ネズミモチ」(モクセイ科)、「ハクウンボク」(エゴノキ科)は、素人目に見当がつかない。案内書の解説文を読んだ後、次の木を探しに歩いた瞬間、あっさりと揮発してしまう・・・それほど地味で見慣れない。暖かい気温のせいか、次第に汗ばんでくる。
途中、間違えて入った脇道で、ブログに紹介したこともある「日時計」と出会った。ちょうど午後1時8分のことだったが、日時計の影は 午後1時半くらいをさして見える。
(本ブログ関連:”日時計”)