今日は驚いた。日本のテレビ地上波が、韓国国会を実況中継したからだ。朴槿恵大統領の弾劾訴追案の採決の様子を伝えた。
● 韓国国会の採決: 大差で可決
朝日新聞の記事、「朴大統領の弾劾訴追案、可決 憲法裁判所が判断へ」(12/9、16:19、ソウル=東岡徹)より抜粋
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・韓国国会は9日、朴槿恵(パククネ)大統領(64)の弾劾(だんがい)訴追案を採決し、賛成234票、反対56票で可決した。野党3党に加え、与党セヌリ党の一部も賛成に回った形だ。朴氏の大統領権限は停止され、黄教安(ファンギョアン)首相(59)が代行する。今後、憲法裁判所が180日以内に弾劾するか決める。弾劾が決まれば朴氏は大統領職を罷免(ひめん)され、60日以内に大統領選が行われる。
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テレビのライブ中継は、韓国国会の議員たちの様子を映した。カメラが議場を巡るたび、目に入ってきたのは羅卿瑗(나경원)議員。彼女が席に座っているのを確認するだけで!テレビ視聴の目的を半分・・・。
● 日本政府の反応: 韓国内政状況をもうしばらく見定める
日本経済新聞(日経QUICKニュース)の記事、「官房長官、韓国大統領の弾劾可決 『日韓協力の姿勢に変わりない』」(12/9 17:12)より抜粋
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・菅義偉(すが よしひで)官房長官は、9日午後の記者会見で、同日午後、韓国の国会が朴槿恵大統領の弾劾訴追案を可決したことについて、「韓国は戦略的利益を共有する最も重要な隣国であり、北朝鮮問題の対処などについて、日韓両国の協力と連携は地域の安定に不可欠だ」と指摘。「様々な分野で日韓協力を進める姿勢に変わりない」とし、今後も協力関係を重視する姿勢を強調した。
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