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2012年9月22日土曜日

イ・ソンヒと小劇場とフックエンターテインメント

イ・ソンヒが自身のために小劇場を持った時期がある。10年前であるが、佛教新聞の記事「仏教信者 歌手イ・ソンヒ ライブ劇場引き受け」(2002年7月12日、ハ・チョンウン記者)は、彼女が大学路(テハンノ)にあったライブ劇場を引き継いだ経緯を次のように記している。
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・1984年の江辺歌謡祭の大賞曲「Jへ」で私たちのそばに近づき、「ライブの女王」と呼ばれてきた歌手イ・ソンヒ(38)が、先月(2002年6月)29日大学路のライブ劇場を引き受け、国内では初めて歌手が公演会場を直接運営することになった

・全盛期時代、小さな体躯で信じられない程おおきな声で歌い上げる爆発的な歌唱力を認められたイ・ソンヒは、去る(サッカー)ワールドカップ応援舞台でも大曲「美しい江山」を歌って躍動的なパワーをリリースした。昨年、レコード12集を出した彼女は、レコード販売は既成歌手の限界を抜け出すことができなかったが、舞台では断然最高級大型公演での招請者では(熱烈?)順位。ライブ劇場を買収してからも「まず生きている歌の広場である公演会場で、一番先に舞台に立ちたい」と話すほど小劇場公演の魅力にすっかりはまっていた。

・知られるようにイ・ソンヒは、仏教音楽「梵唄(ポムペ)*」の伝授者で出家した父親イ・ジョンギュ氏の影響で、幼い時から仏教的生活に慣れている仏教信者だ。「父がおられる寺は常に鬱蒼とした森の中にあるので、幼い時から自然を友として過ごしたのが最も良かった」と回顧した彼女は「その時代、猟師の空気銃に犠牲になった鳥を探して薦度**した記憶が鮮明だ」と話した。

(*補注)本ブログ関連:"梵唄"
(**補注)薦度:仏教で死者の霊魂を極楽に導くこと。

・イ・ソンヒが3年前(1999年)から毎年公演をしてきたライブ劇場は、300席余りの小劇場で、キム・チャンフンの100日コンサートが終わる10月6日以後半月間新装に入った後、10月下旬に再開館する。
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またその後について、日曜新聞の記事「スクープ イ・ソンヒの退職・結婚説後遺症」(2006年10月1日、シン・ミンソプ記者)によれば、彼女のプライベート問題も含めて、小劇場について次のような情報を知らせている。(抜粋)
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・小劇場は、彼女が渡米(2006年7月)前および帰国(2008年10月)後も所属する、企画会社フックエンターテインメントの前身である。
・小劇場の代表取締役であったイ・ソンヒは、(渡米前の)フックエンターテインメントの理事として活動してきた。
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(本ブログ関連:"フックエンターテインメント")