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2026年5月2日土曜日

満月(フラワー・ムーン)、ブルームーン、八十八夜

立春(2月4日)から数えて88日目びきょうは、「新茶摘みを始める節目」の「八十八夜」にあたる。温まる意味から、インスタントコーヒーばかり飲んでいたので、そろそろ爽やかな新茶を楽しんでみようかと思う。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

5月の満月
きょうの満月(月齢14.6、午前2時23分)を米国の農事暦で「フラワー・ムーン」と呼ぶ。ネーミングの由来は、アメリカン・インディアンの伝承による。
今年の5月は、満月が2回ある(約2~3年に一度。次回は  2029年1月元日と30日)。1度目がきょう、2度目は31日になる。2度目の月を(幸運な)「ブルームーン」と呼ぶそうだ。

(本ブログ関連:”フラワームーン / 満月”、”ブルームーン”)

■ ウェザーマップ(Yahooニュース)
「幸せを呼ぶブルームーン 満月が2度ある特別な月」(気象予報士・防災士 勝丸恭子、5/1(金) 16:00配信)
    ー https://news.yahoo.co.jp/articles/e31e5909b1d2d270757f8a20a59c46de455d9b2d
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 5月は満月を2度楽しむことができます。1か月に2回 満月になるとき、その2度目の月を「ブルームーン」と呼ぶことがあります。正式な天文用語ではないので定義や由来ははっきりしませんが、「見ると幸せになる」という言い伝えも。1度目の満月になるのはこのあと、5月2日の午前2時23分です。

月初と月末に満月
 今月2度目の満月は31日です。月の満ち欠けの周期は、約29.5日。一か月は30~31日ありますから、今月のように月はじめが満月だと、月末にもう一度 満月の日がやってくるわけです。月に2度満月になるのは、平均すると2~3年に一度。国立天文台によると、次は2029年1月(元日と30日)だそうです。
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それで、満月の写真を撮りに「行くんかい、行かへんのんかい、どっちやねん?」といわれても、きょうの野鳥観察に出かけてエネルギーを使い果たしたので・・・。

2025年5月1日木曜日

自然観察園、八十八夜

暖かな陽射しのもと、心地よい南の風が吹く。そんな昼過ぎ(午後2時)、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。

(本ブログ関連:”自然観察園”)

コバノタツナミ(写真左)、オドリコソウ(写真右)
・目指す野草が見つからず、観察園の東奥へ進んだとき、「コバノタツナミ」の群れに出会った。木洩れ日の下に突然現れた白い花は、実に清楚だ。紫色の花が咲く「タツナミソウ」の仲間だそうで、白い花は「白花品種として区分される」(Wikipedia)という。
・観察園内の随所に「オドリコソウ」が群生している。散策路を巡っていると、白い花のオドリコソウと出会った。そういえば、目を凝らすとあちこちに見つかる。オドリコソウの花は薄紅色と思っていたが、白いものもあることを知った。花の色の違いを陽の当たり方のせいかとネットで調べたが、そうでもないようだ。そもそも、オドリコソウは陽当たりのよい場所で好んで生育するという。


シラン(写真左)、ミズヒキ(写真右)
・観察園入口から金網柵に沿って少し東に進むと、南向きの小さな斜面に、鮮やかな紅紫色~紺色の「シラン」の花が群生していた。とても目立つたたずまいだ。
・観察園入口に近い金網柵の足元に、葉に奇妙な記号が付いた野草がいる。写真に撮って、自然観察センターに尋ねたところ、「ミズヒキ」だろうとの回答を得た。
ー 「時季(初夏の頃)によっては葉に『八』の字の模様(鼻緒のような模様)が入る。」という。(Wikipedia)


観察園の「かがみ池」は水が干上がって、あちこち水底が顔を出している。そんな岸辺を、「キセキレイ」がいつものように1羽歩いていた。また、干上がった場所で「カルガモ」が1羽、首をすくめて休息していた。


きょうは、「八十八夜」とのこと。

■ Youtube(登録:ひまわり [童謡・唱歌・日本のうた] )
「茶摘み(♬夏も近づく八十八夜)byひまわり×6🌻【合唱/日本の歌百選】歌詞付き」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=D6R0UJqjHXQ

2024年5月1日水曜日

八十八夜 2024

きょうは、二十四節気など暦日のほかに設けられた「雑節」の「八十八夜」で、「立春」の初日(今年は2/4)を1日目として88日目にあたる。茶摘みの言葉に、まぶしく清々しい光景を思い浮かべるが、あいにく今朝から曇天で、天気予報では午後には小雨に変わるとのこと(その通りになった・・・そして思いのほか冷える)。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

茶摘みの歌に、「夏も近づく八十八夜」で始まる唱歌「茶摘み」(「尋常小学唱歌 第三学年用」、1912年(明治45年)刊行)がある。誰もが知るこの曲は、作詞・作曲者が不詳とのこと、不思議である。そのせいか、唱歌や童謡の資料として参照している「唱歌・童謡ものがたり」 (読売新聞文化部著、岩波現代文庫) に掲載されていない・・・取材しにくかったのだろう。

そこで民謡に目を向けると、「日本民謡集」 (町田嘉章, 浅野建二編集、岩波文庫) に静岡県の「ちゃっきり節」*が採録されている。Youtubeには、市丸**(明治39年【1906年】~平成9年【1997年】)が吹き込んだレコード音源が紹介されている。
(*)ちゃっきり節: 観光用の新民謡北原白秋作詞、町田嘉章作曲、昭和2年(1927年)
(**)市丸とレコード盤の関係について、次の記述がある。(Wikipedia)
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全国的に知られるようになったのは、芸妓から歌手に転身した市丸が1931年にレコードに吹き込み、翌1932年にヒットして以後である。
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市丸が歌った、Youtubeの「ちゃっきり節」は、歌詞の一番、二番、六番で構成されている。

唄はちゃっきり節 男は次郎長
花はたちばな  夏はたちばな
茶のかおり
【囃子】ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ          
    蛙(かわず)が鳴くんで  雨ずらよ

茶山茶どころ  茶は緑どころ
ねえね***行かずか  やあれ行かずか
お茶つみに
【囃子】ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ          
    蛙(かわず)が鳴くんで  雨ずらよ

山で啼くのは  藪うぐいすよ
茶つみ日和の  晴れた日よりの
気のとろさ
【囃子】ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ          
    蛙(かわず)が鳴くんで  雨ずらよ

(***)ねえね: 良家の年若い女児

歌詞の各番の最後にある「雨ずらよ」は静岡方言だそうで、こんな経験がある。むかしの職場に静岡県出身の者がいて、彼はしばしば「ぞうずら」を口にしていた。「そうだよ」といった肯定の意味合いだけと理解していたが、「そのようだね」といった婉曲表現でもあることをネットで知った。とにかく愉快な人物だった。

(登録者 ”市丸/波岡惣一郎/鈴木正夫/喜久丸 - トピック”  に感謝)

2022年5月2日月曜日

八十八夜 2022

二十四節気の起点「立春」(今年は2月4日)を第一日にして、きょうは八十八日目で、雑節「八十八夜(はちじゅうはちや)」にあたる。気象庁でいう「春」は3~5月の間だが、間もなくして5月5日には「立夏」となり、「晩春」から「初夏」に変わる。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

八十八夜といえば、文部省唱歌「茶摘み」(作曲・作詞者不明、明治45年(1912年))の歌いだしにある「夏も近づく八十八夜」、それにあわせて「あれに見えるは茶摘みぢやないか」の詞を思い出す。<八十八夜>と<茶摘み>のイメージがセットになる。

茶葉販売店は幟(のぼり)を立て、新茶シーズンの到来を知らせる。普段、茶の習慣が薄れている者でも、八十八夜のこの時期くらいせめて新茶を飲んでみようかという気になる。新茶葉は栄養価が高く、飲めば健康に良くて長寿につながるそうだ。壮年期ならいざしらず、この歳になると長寿に関心が乏しくなっているものの、茶を飲むときの「ふぅ~」と息に出る安堵感は他に代えられない。

むかし、趣味仲間のベテランの方が自宅の庭に茶(チャノキ)を植えて、葉を摘み、蒸して揉むといった工程について、あるいは気候によって出来映えが違うといったことを聞かされた。手間をかけて作ったお茶は美味しいという。

近くの茶葉店で、新茶を求めてみようかな。

2021年5月1日土曜日

八十八夜 2021、リモコン修理

昼間と打って変わって夕方雨音がした。確認のため外を見れば、街灯に照らされた屋並が雨に濡れてテカテカと光っている。その瞬間、ピカリと輝いた。やがて雷鳴が轟く。久しぶり(たしか3/13以来)の春雷だ。雨脚が結構激しくなったが、夜に入っておさまった。

きょうは雑節の「八十八夜」。思い浮かぶのは文部唱歌「茶摘」(1912年、明治45年)の歌だろう。現物を見たわけでないが、今も小学校の音楽教科書に載っているという。「夏も近づく 八十八夜」に始まり、「摘まにゃ 日本の茶にならぬ」とそらんじられるほど親しい。
新茶について季節感よりも、元気や不老につながると聞き、そちらが気になる。わがままなことと自省する・・・。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

■ウェザーニュースの記事
「今日、5月1日は『八十八夜』 新茶の季節」(2021/05/01 05:54)から抜粋
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「八十八夜の別れ霜(じも)」が過ぎて、夏が近づく
晩春の八十八夜のころに降りる霜で、この日以降は霜が降りないことをいいます。
今年の八十八夜は「5月1日」
八十八夜は、立春から数えて(立春を1日目として)88日目のことです。今年は2月3日が立春でしたので、今日5月1日が八十八夜です。
八十八夜は縁起がいい
八十八夜に摘んだ新茶は、不老不死の縁起物といわれます。八十八夜の文字に末広がりの「八」が重なっている・・・
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いずれ、新茶を入手して飲んでみようと思う。


(付記)
テレビリモコンの修理
リモコンボタンをどんなに押しても反応が悪くなった。そこでYoutubeで予習をし、簡単な修理作業(電子部品の交換ではなくて掃除)をした。

① まず上蓋を開ける
   Youtubeでは、ヘラを使ったりしているがマイナスドライバでやってみた。(リモコンの傷は覚悟のうえ!)
  - 蓋(ふた)が頑丈なので、ドライバで強力にこじ開ける。ケガに十分注意! 必要なら耐切創手袋を使用する。
  - Youtubeの尺と違い、時間をかけてじっくり気長にやる。パキッといって蓋が取れる。
② 内部の汚れを落とす
   リモコン内部の余りの汚さに唖然。アルコール綿棒を使い、徹底的に汚れを拭き取る。
  - ボタンの成分が溶けて、基盤上の接点をベッタリ覆っているので、丹念に拭き取る
  - Youtubeではアルミ箔をボタンの裏に貼る紹介があるが、今回は汚れ落としだけで十分だった
③ 結果
   リモコンのどのボタンを押しても快適に操作できるようになった。嘘のよう!

2019年5月2日木曜日

八十八夜 2019

今日は雑節の「八十八夜」。日頃使っている二十四節気とは別に、雑節は特別に設けられた暦日で九つある。八十八夜はその代表的な一つだ。農作業のように気候や天気と密接な生活をしているわけでない身には、カレンダーを見てようやく気付くことが多い。俳句の季語よりも代表的な節目なのだろうけど。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

八十八夜といえば、「夏も近づく八十八夜」の詞が浮かんでくる。文部唱歌「茶摘」(1912年、明治45年)は、この時期に、街路樹の若葉が初々しい黄緑色に輝いているのを見てふと感じる、初夏の鮮やかさを合わせて思い浮かばせてくれる。

1.夏も近づく八十八夜
     野にも山にも若葉が茂る
     あれに見えるは茶摘みぢやないか
     あかねだすきに菅(すげ)の笠

2,日和(ひより)つづきの今日このごろを
     心のどかに摘みつつ歌ふ
     摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
     摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ

唱歌とはいえ、民謡に通じる労働を盛りたてる賑やかさや健康さがある。さらに、民謡に必ず色をそえる働く女性の姿(艶やかさも含めて)をちゃんと描いている。茶畑作業の最盛期のころを歌っているそうだ。


(Youtubeに登録のChaAに感謝)

2018年5月2日水曜日

八十八夜 2018

今日は、太陽に合わせたような雑節の「八十八夜」。「立春」(2/4)から数えて八十八夜。このところ、「夏日」(25℃以上30℃未満)の暑さが続いている。この時期、水の感蝕にたわむれて、ずぶ濡れになって遊ぶ子どもらがテレビのニュース報道される。濡れても気にしないのがうらやましい。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

唱歌「茶摘み」の出だしに「夏も近づく八十八夜」がある。数日前のテレビで、ベテランの気象予報士が「もう春は終わりました」といった。近所の公園の緑陰も、日増しに影を濃くしている。

ところで、「春」を、気象庁は3月~5月と定義しているが、新潮社編(文庫)の新改訂版「俳諧歳時記」(平成2年)は2月~4月と前書きしている。

夜になると少し涼しい。ステテコ姿のおじさんは、何とストーブを持ち出して火をつけた。5分ともたない、あれほど恋しかった温もりが、いまではうるさくまとわりつく。そこで、冷蔵庫から冷えひえのサイダーを取り出して飲む。昭和はまだ続いている。

2015年5月2日土曜日

八十八夜 2015

雑節には、一年の季節の始まりである「立春」を起点に数える、今日の「八十八夜」、台風時期の「二百十日」などがある。農業と縁遠く、気候とも真正面に向き合うことの少ない都市生活者にとっては、そもそも立春について意識がうすい。この八十八という日数が来ても、感慨は足りない。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

雑節の八十八夜は、そもそも農家にとって遅霜への注意喚起だったそうだ(Wikipedia)。一方、この八十八について「米という文字は、八と十と八を重ねてできあがることから、縁起のいい農の吉日とされています」という解説本まである(「日本の七十二候を楽しむ」東邦出版)。

ところで、今日を何かの標で確認するのに、八十八夜を織り込んだ唱歌「茶摘み」がある。季節としての八十八夜を、歌詞の最初に持ってきている。この唱歌の由来といわれる(通説だが)、宇治田原町(教育委員会)の「宇治田原の茶摘み歌」を見ると、「八十八夜の お茶に会う」がある。茶摘みを機会に男女の契りを想わせる、いわゆる明るい民謡独特な表現だ。唱歌が静止した光景とするなら、民謡は活き活きとした生命感がある。

緑茶はうまい、歳とともに実感する。和室が似合う飲みもの。静かに時間を楽しむことができる。戻るべきもののようだ。

2011年5月2日月曜日

八十八夜

今日は八十八夜。旧暦3月30日、夏も間近である。月齢28.5、今宵の空に月はない。
新茶の時期である。この時期を歌う「茶摘み」が小学唱歌にある。「あかねだすきに菅(すげ)の笠」は、お茶屋のポスターや観光写真にしか見られない光景だが、しっかり心にある。菅の笠というよりは、《手ぬぐい》をかぶった(姉さんかぶり?の)姿が多く見受けられるが。

そういえば、静岡県の「ちゃっきり節」の囃子にある「雨ずらよ」を聞くと、静岡出身の昔の同僚の訛りを思い出す。ところで、Youtubeに登録のこの歌の最後にある「お山みれみれ あのかさぐもを/ねえね 来てねや 今朝は来てねや すげの笠」は、「日本民謡集」(岩波文庫)にはないけど、ここでも「すげの笠」。労働となれば日光に直接顔をさらさないのが正解なわけですよね。

(Youtubeに登録のheise96、sound2castに感謝)


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