きのう(5/21)の朝、二度寝してしまい、せっかくの「自然観察会」を欠席してしまった。それに気づいたのは昼過ぎだった。
早起きした場合、午前中をたっぷり過ごせるのはよいが、つい二度寝して大事なことを忘れてしまう危うさがある。実は、これまで何度か繰り返している。
きょうはそれを悔い、自然観察会の遅れを取り戻すように、都立公園を3か所(「武蔵野公園」、「野川公園」、そして調布飛行場隣接の「武蔵野の森公園」)をはしごした。
武蔵野公園
・サービスセンターで、先日(5/18)見た「ユリノキ」の実際の高さを教えてもらった。18mくらいとの回答を得た・・・20~30m以上の高さを期待したのだが。
・苗圃(びょうほ:苗木を育成する区画)の樹種について、リストはあるが公開してないとのこと・・・推測だが、素人が観察気分で勝手に立ち入るのを防ぐためかもしれない。
・「ヤマザクラ」(写真)の茂る葉の間に、薄緑色、黄色、赤色、黒色の実がなっていた。樹下の草むらに落ちた黒い実を「ムクドリ」の群れがついばんでいた。草の丈が身を隠すのに都合いいようで、安心している風に見えた。
・さくらんぼといえば、昔聞いたお色気たっぷりな歌謡曲「黄色いさくらんぼ」(スリー・キャッツ、1958年)*が懐かしい・・・今と違い、子どもには相当に刺激的な歌だ(ただし子どもにはよく分からなかったけれど)。
(*)Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=k0GUtY4aCg8 (登録者:昭和ソングに感謝)
・公園北側は、併設の「自然観察園」が休園日のためか人気がない。自然観察センターは、当初3月終了予定の建替工事が遅れているようだ。静かな公園はカラスが多い。
・東西に横断する大通りを越えて、公園南側に進むにも工事のため道が塞がれ、迂回の手間がかかった。曇り空の下、雑木林の緑がいっそう濃くなる。
武蔵野の森公園
・今回初めて公園のサービスセンターに寄って、「武蔵野の森公園 樹名板のある木マップ」を入手した。ここまで足を運ぶことは多くないが、マップを片手に樹名板のある木を探してみたい。
・隣接の調布飛行場では、ドルニエ228機がせわしく離発着しているのが見えた。飛行機の観察も楽しみだ。
(本ブログ関連:”ドルニエ”)