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2019年1月14日月曜日

成人の日 2019

従来、「成人の日」は1月15日と決まっていた。それが、土・日・月の3連休を狙った「ハッピーマンデー制度」(2000年)の導入により、1月の第2月曜日になっている。この制度は19年たって当り前になっているのだろうけど、いまだに馴染めない。

成人の日が、1月15日にこだわらないほど軽いのか、単なる通過点でしかないのか。自分にしても、昔の成人の日(成人式)の催しに出席しなかったこともあり、云々いえる立場ではないけど。

古く15歳前後のころ、子どもから大人(成人)へ変わる儀式(通過儀礼)を「元服」と呼んだ。現在の成人と比べて、生産人口に早く組み込む必要が求められたためだろう。従って大人への自覚も、5歳ほど早かったに違いない。

2016年から公職選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられている。若者人口が減って高齢者の割合が増え過ぎることによる、投票構成の不均衡を考えてのことだろう。老人特有の思考が選挙結果に影響をもたらす或る種の「弊害」を避けるためと思う(本音のところ)。選挙は未来を託すものであり、ダイナミックであるためにも、ますます若者の参加は必須。彼らが自覚をもって発言と活躍をしてもらいたいと思う。