イ・ウンミ(이은미、1966年生まれ)のコンサートが、東京の葛飾区青砥にある「かつしかシンフォニーヒルズ」の「モーツァルトホール」(1318席)で開かれた。一昨日の大阪でのコンサートに続くものだ。
今回、幸運にも石仲間の配慮で、コンサートチケットを紹介いただき、久し振りに都内を横断して、かつ久し振りにコンサートに出かけることができた。感謝。
京成本線の青砥駅を出て道案内の掲示板に従って歩んだつもりが、どうやら道を間違えたようだ。道中で青年に尋ねたところ、私の方向音痴に見かねたのだろう、何とコンサートホール近くまで同行してもらったのだ。感謝。
観客の中心は、圧倒的に50歳前後とそれ以上の世代の女性(アジュンマ)たちが多数占めていて、若い女の娘やおじさんたちの姿は少数だった。特に男性は女性に付いてきた・・・といった具合の連中ばかり。
(左の写真は、コンサート終了後の混み合うロビー)
コンサートが盛り上がると、会場は一斉にstandup、jumpといった賑わい振りだが、おじさんたちは、座席に沈潜するしかない。
さて、「素足の歌姫」イ・ウンミについては、彼女の代表曲「恋人がいます(애인 있어요)」(2006年)と、ミニアルバム「音の上を歩く(소리 위를 걷다)」を購入した以外、Youtubeで彼女のステージの様子を見るだけで余り存じていない。そんなわけで、彼女の生の声が聴けるこのチャンスを幸運にと出かけた。
彼女の「恋人がいます」は、2008年1月~2009年8月まで、(韓国の)カラオケで一番歌われた。また、韓国のネットで、彼女のステージマナーを賞賛する言葉を目にする。今日、まさにそれを実感した。
そして、パワーに圧倒された。
(本ブログ関連:”カラオケで最もよく歌われた曲:2009”)
コンサートの曲順は思い出しながら次の通りである。(不明、誤記については容赦)
・「世界で一番大きいピグミー(세상에서 가장 큰 피그미)」から始まった。
・「ある恋しさ(어떤 그리움)」(1994年)
・「別れるところです(헤어지는 중입니다)」(2009年)
・Misiaのカバー
・「私をだました(날 속였다)」
・「いいひと」
・キム・ボムスのカバー(「ハル(하루)」)
・「恋人がいます(애인 있어요)」
・「」
・「Nocturn」
・小田和正のカバー(「言葉にできない」)
・(ロックンロール曲)
・ナミ(나미)の「悲しい縁(슬픈 인연)」(原曲:橋幸夫「絆」)カバー ・・・(本ブログ関連:”絆そして縁”)
・「君は美しい」
・「恋人がいます」(日本語バージョン)
・「」
(曲目は記憶を覚まして追加予定)
最後に、イ・ソンヒとイ・ウンミのそれぞれのファンが、いかにファンであるかを述べ合っている掲示板がある。
(参考:”イソンヒについてフリートーク(別)”)