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2023年12月18日月曜日

子どものころ分かった振りして口ずさんだ歌

むかし、若い男女の二人連れを何と呼んだのだろうか。草っ原で遊んでいた子どもにとっては、そんなこと気にもかけなかったけれど、ラジオのスピーカーから流れる歌謡曲で聞いたのは、「おふたりさん」だっただろうか。

そういえば、生意気に気になりだしたころ、世間で若い男女の二人連れを「アベック」と呼んでいたが・・・今は、昭和を感じさせる言葉のランキング上位にいるとのこと。懐かしの青春映画に出てきそう。当時の私にしても、「アベック」はすでに古風な気がした・・・否、乗り遅れていただけかもしれないが。

そこで「二人連れ」の呼称の変遷を勘を頼りに(考証なしで)並べてみればこんな感じか。

        二人連れ→ ご両人 → おふたりさん → アベック → ペア → カップル

ところで <昭和青春歌謡> に、歌手曽根史郎の歌「若いお巡りさん」(作詞:井田誠一、作曲:利根一郎、昭和31年/1956年4月発売)がある。子どものころに聞いて、分かった振りしてよく口ずさんだものだ。

(Youtubeの登録者 心赤誠2有我に感謝)

映像(歌詞)にあるよう、毎朝民家を頼りに納豆売りしていた少年がいた、そんな時代を知っている。少年に対して、きつい言葉を投げつけたおとながいたのも知っている。


(参考)Googleの検索AI(Search Labs)
Q.若い恋人の二人連れを「アベック」とか「ペア」と呼んだが、現在どのような呼び方になったか?
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A.若い恋人の二人連れを「アベック」や「ペア」と呼んでいたことがありますが、現在は「カップル」と呼ぶのが一般的です。

「アベック」はフランス語の「avec」が語源で、本来は「~と一緒に」という意味です。日本では恋人や男女の二人連れを指す言葉でしたが、英語由来の「カップル」に押され、1990年代からは死語と言われています。
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(付記)
男女が連れ立って歩く姿を、浄瑠璃・歌舞伎などの或るイメージ(情死行)を元にした「道行(みちゆき)」の言葉があてられることがある。