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2022年12月2日金曜日

アディショナルタイム (日本-スペイン戦)

きょう、とんでもないことが起こった。

早朝4時前からテレビ放送される、2022 FIFAワールドカップ「日本-スペイン」戦を見ようと眠らずに頑張っていた・・・寝床で横になりながらの観戦だったのだが。そしてハッと気づいたときには、試合は「アディショナルタイム」の7分間に入っていた。それ以前の試合経過が記憶にない・・・のだ。

(本ブログ関連:”FIFAワールドカップ”)

テレビの表示を見ると、日本チームが「2-1」で優勢らしい。目が覚めたばかりのボンヤリ頭には状況がつかめない。ドイツにつづいてスペイン戦まで、そんなことが起こるなんて。

次第に気分が冴えてきて、試合の前半に1点失うも、後半になって2点を返したことが分かった。2-1をキープしたまま、アディショナルタイムに突入していたのだと。長い緊張を感じた。にわかファンにも息苦しい。
ようやく試合終了のホイッスルが鳴ったとき、やっと勝利を確信した。そして試合のすべて見てきたように喜んだ。

結果、日本チームは「グループE」を首位通過し、決勝トーナメントに進出することになった。

後で知ったことだが、後半戦で次のような経過があったという。
・後半戦3分に、堂安律選手(24歳)の鋭いミドルシュートで「1-1」の同点になった。
・次の2点目は、(堂安選手のパスによる)ラインに奇跡的に重なったボールを、三笘薫選手(25歳)が折り返して、田中碧選手(24歳)がゴールに押し込んだ。
(追記)三笘選手と田中選手は、ともに川崎市の鷺沼小学校、有馬中学校の先輩後輩であり、川崎フロンターレのユースに所属した幼馴染みとのこと。

森保(もりやす)監督はインタビューで、ドイツ戦勝利のとき「一喜一憂」しないとか、スペイン戦のとき「新たな景色」を見せてくれたと語っていた。それに呼応するかのように、選手たちはインタビューの際にこの言葉を使っていた。

次は、6日の「クロアチア」戦だそうだ。にわかファンには予断も何もできないけど、今度こそ寝ぼけることなくしっかり観戦しよう。