ところで、持ち込まれた物品は、ピンクの乳白色したものが粒(房)状に群集した鉱物で、いかにもマンガン系の鉱物にありがちな色合をしていた。
(なんでも、祖父の家にあったものを貰い受けたらしいのだが、周りに不人気で放置していたようだ。)*
(*) https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20190806/02.html
事例紹介された赤色透明の結晶は、<半貴石として宝飾や収集> 対象になるだろうけど、番組で鑑定されたものはもう少し地味なものだった。
マンガン系の鉱物は、一般に酸化すると黒くなるので、保管がむつかしいといわれる。採集地のズリ跡などにある「バラ輝石(rhodonite)」は、周りに黒い粉がある石塊で、ハンマーで叩くと石英並みに固いものの、割れた断面はピンク色している。
鑑定品も菱マンガン鉱だったが、随分長く家の中に置かれていたそうだが色褪(黒色化)していない。酸化に強いのだろうか。
- 一般に、菱マンガン鉱の方が、バラ輝石よりも酸化しやすいというのに?
(*) https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20190806/02.html
事例紹介された赤色透明の結晶は、<半貴石として宝飾や収集> 対象になるだろうけど、番組で鑑定されたものはもう少し地味なものだった。
マンガン系の鉱物は、一般に酸化すると黒くなるので、保管がむつかしいといわれる。採集地のズリ跡などにある「バラ輝石(rhodonite)」は、周りに黒い粉がある石塊で、ハンマーで叩くと石英並みに固いものの、割れた断面はピンク色している。
鑑定品も菱マンガン鉱だったが、随分長く家の中に置かれていたそうだが色褪(黒色化)していない。酸化に強いのだろうか。
- 一般に、菱マンガン鉱の方が、バラ輝石よりも酸化しやすいというのに?