今日は、夏の暑さの境目ともいうべき、二十四節気の「処暑」。わたしたちは徐々に暑くなるときより、少しでもひんやりした感に転じたとき敏感だし驚くもの。夏休みも来週を残すのみ、子どもたちにとって、遊びをやり遂げねばならないだろうし、宿題の追い込みの期間でもある。
(本ブログ関連:”処暑”)
処暑は台風時期と近く、今日の天気について、Weathernewsのindex画面は「台風が接近、西日本は荒天に警戒」と次のように解説している。台風19号は昨夜に九州の西海上を離れ、もっぱら20号が注意の中心に置かれているようだ。
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今日は台風20号の接近に伴い、西日本では大雨や暴風、高波、高潮に警戒が必要です。夕方以降は荒天となるため、早めの帰宅が安心。東日本や東北では厳しい暑さが続き、猛暑日予想の所も。関東甲信では天気下り坂で、午後は雨が降り出します。外出時は折り畳み傘があると安心です。
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ところで、台風19号と20号の進路が平行して朝鮮半島をはさむ形となり、二つの低気圧が相互に影響しあって複雑な動きをするかも知れないという。「藤原の効果」といい、「1921年に当時の中央気象台所長だった藤原咲平が、このような相互作用の存在を提唱したためこの名がある」(Wikipedia)だそうだ。正直初耳の言葉。気象庁の天気予報の用語には使用されていないようだ。
まさに、韓国はその状況にあって、中央日報の記事「左に19号、右に20号…韓半島が『台風サンドイッチ』に?」(8/23)は、「藤原の効果」について触れている。(抜粋)
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・もし東側に位置した台風20号が、韓半島を横切って東に抜けようとする19号の進路を塞いでしまう場合、19号が韓半島上空に長くとどまることになり、被害がさらに拡大するという懸念が出ている。
・韓国気象庁は「藤原の効果」が発生する可能性は高くないとみているが、2つの台風が互いを引き寄せあう可能性があるため、2つの台風の進路をリアルタイムで確認している。
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