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2012年4月24日火曜日

イ・ソンヒの「バラ」

イ・ソンヒには、伝統的なバラードやロックを主に、東洋回帰的な「因縁(인연)」の旋律の他に、ラテンにもつながるものがあって、その代表曲に「バラ(장미)」(作詞・作曲イ・ソンヒ、2005年)がある。うちに秘めた真紅の情熱がほとばしる曲だ。運命の棘に傷ついたとしても、しかし悔いのない凛とした姿が浮かんでくる。

大衆音楽評論家のカンホンが記した、東亜日報の記事「[カンホンの歌手列伝] <14>イ・ソンヒ」(2011/10/10)に次のような一節がある。
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イ・ソンヒという名前は、栄光と絶望が交差する韓国女性ミュージシャンの歴史の巨大な注釈点のようだ。1994年9集の興行惨敗は、彼女の音楽履歴で最も危機だったにもかかわらず、彼女は決して挫折しないで、「因縁」と「バラ」という傑作を作ったシンガーソングライターとして、そして、成熟した女性に衣替えした2005年の傑作「四春期」(13集)のアルバムを、私たちの手に抱かせてくれた。
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(本ブログ関連:"14集「愛よ...」を聴く"、"イ・ソンヒのドレス"、"デビュー22周年記念ライブコンサート(2006年)")



(Youtubeに登録の526apolloに感謝)


(付記)
中央日報の記事「[作家シン・ギョンスク e-メールインタビュー] 私の代表作、まだ出てない」(4/24)によると、出版10ヶ月ぶりの2009年9月に100万部の国内販売した申京淑(シン·ギョンスク)の小説「母をよろしく」が、(今月)23日に、200万部を突破した・・・とのこと。

(本ブログ関連:"申京淑")