▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2026年2月13日金曜日

公園の日時計と梅林、そして陶器市

穏やかな昼下がり(気温12.1℃、14時過ぎ)、小金井公園へ出かけた。梅林の様子と、陶器市(2/7~2/15)が気になったからだ。

公園東側の小さな入り口から入った。閑散とした様子・・・きょうは、13日の金曜日。
子どもたちの楽しみな「ソリ・ゲレンデ」がある小丘の南側に「日時計」がある。時刻は、14:52 、日時計の影もその時刻を指している。この辺りから人の姿が増えてきた・・・祝日でもないのに。

(本ブログ関連:”日時計”)


梅林に近づくと、観梅のためか来園者が多くなった。梅の樹々は、一斉に花を咲かせて、花の帯をつなげていた(「梅まつり」:2/5~2/27)。梅林の南側の散策路に随分人だかりがする・・・どうやら、梅をながめに来たというより、梅林の西側にある「たてもの園前広場」で開催の「陶器市」目当てのツアー客たちのようだ・・・というのも、梅林南側の駐車場前でバスガイドさんが客たちを誘導していたからだ。

(本ブログ関連:”梅林”)



そんなわけで、わたしも陶器市へ出かけた。会場が大勢の人びとでごった返していたのに驚く。佐賀県を中心に多数の陶器産地から出品している。民芸の伝統があるのだろう、家庭用、日常に使う食器がずらりとテントの中で並び販売されている・・・手頃な価格で、なんとも可愛らしいデザインが多いように感じた。今回は見物で終わった。
ー 帰宅して茶箪笥を見たら、陶器市で買おうかと思案した、デザインそのままの白色のマグカップを見つけてしまった。

2026年2月12日木曜日

マイム・マイム(2)

きょう、「体操教室」のために家を出たのが、いつもより15分ほど遅れていた。そのせいか、教室へ行く途中に聞こえる小学校の校庭からの、子どもたちの遊び声が微かになっていた。休み時間が終わったのだろうか。ちょっと寂しい思いをしながら、会場へ駆けつけた。

教室に入室したとき、決まってやることがある・・・血圧測定だ。体操開始ぎりぎりに到着したためか、随分と高い値になっていたのに驚く。冬場、寒い外気に触れてぎゅっと身が引き締まったせいかもしれない。

体操のメニューをこなした後、以前(2025.11.06)行なったフォークダンス「マイム・マイム」を、きょうは本格的なステップを伴い輪になって廻った。

(本ブログ関連:”マイム・マイム”)

歌詞について、Wikipediaに次のような解説がある。
------------------------------------------------
ちなみに "mayim"(מים)はヘブライ語で「水」を、また "be-sasson"(בששון)は「喜びのうちに」をそれぞれ意味しており、したがって有名な一節である "Mayim mayim be-sasson"(מים מים בששון)は、水源の乏しい乾燥地に入植した開拓者たちが、水を掘り当てて喜ぶさまを表したものと解釈できる。

“Hey hey hey hey”(הי הי הי הי)という掛け声は、英語からの借用語
------------------------------------------------

フォークダンスで「Hey hey hey hey」という掛け声は、いかにもイディッシュを想起させるが、英語からの借用とは・・・。

ステップも難しく、どっと疲れて・・・汗が出そうになった。次のYoutubeは、そのステップについてガイドで、(ただでさえ足がもつれる)おじさんたちには、こうはいかない。もちろん教室でのステップは、これほど複雑ではなかったが。

■ Youtube(登録: Rokdim)
「Maim Maim - Teach | מים מים - לימוד」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=kjrglS8xICs

2026年2月11日水曜日

建国記念の日 2026

きょうは国民の祝日「建国記念の日」。寒くて家に籠った。それにテレビを見ないと、記念日にどんな催事があったかを知ることもなかった。なんとはなしに、一日が終わった。

(本ブログ関連:”建国記念の日”)

記念日の成立について、Wikipediaに次の説明がある。かつての「紀元節」を継承している。
------------------------------------------------
日付は政令に基づき、日本神話を基に建国日とされていた紀元節*(1948年〈昭和23年〉7月、祝日法制定に際し廃止と同じ2月11日にされた。

2月11日は、神武天皇(日本神話の登場人物であり、古事記や日本書紀で初代天皇とされる)の日本書紀における即位日(辛酉年春正月、庚辰朔、すなわち、旧暦1月1日〈『日本書紀』卷第三、神武紀 「辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮」〉)の月日を、明治時代にグレゴリオ暦での具体的な日付として推定したものである。
------------------------------------------------
(*)紀元節について、親は懐かしみ語っていたが、中学生のころ口にしにくい雰囲気を感じたものだった。


(付記)
夢の話。大学の学部レベルの或る授業の初日、専攻と全く関係のない分野をなぜか受講しようと、学生たちで混んでいる階段教室に座っていた。講義紹介が終わった後、受講意思の確認のためプリントが配られた。どうやら、事前に参考文献を読んでいたか、今後聴講する意思があるのか、そのつもりなら署名せよというものだった。おまけに捺印まで求められた・・・。

どどどういうこと? わたしは焦った・・・そんな課題(事前の文献読了)があったことなんて知らなかったからだ。というか、なんで今更こんな夢を見なきゃいけないのか、夢から覚めても穏やかでなかった。

2026年2月10日火曜日

眼を張って雪の上とぶ四十雀(しじゅうから)(飯田龍太)、シマエナガ

野鳥観察(探鳥会)の会に、野鳥をデイリーに撮影して配信されるベテランの方がいる。私にしてみれば、探鳥会のフィールドで指差されて知る鳥たちが、大きな画像に拡大されて大変ありがたく感謝している。鳥の写真を何度も見直している(ときどき参加する小学生たちが苦も無く覚えるのがうらやましい)。

配信いただく写真の鳥たちは、眼を輝かせ、飛び立つ瞬間の翼をダイナミックに見せる。その一瞬をよくぞ捉えたものと感心するばかりだ。樹間や草地、川岸など遠目にしか観察できない姿を、眼前近くに再現してもらえるありがたさを感じている。

今度は第七巻、「第七  折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、飯田蛇笏の息子の飯田龍太(1920年(大正9年)~ 2007年(平成19年))の句、雪の上を飛ぶ「シジュウカラ」(四十雀)に接近する(想像してみる)ものがある。
黒い蝶ネクタイの小鳥が、真っ白な雪の上を飛ぶ対比も楽しい。同書で著者は、「作者は四十雀を外から見ているのではない。四十雀自身になって『眼を張って』飛んでいる」と想像している。
------------------------------------------------
眼を張って雪の上とぶ四十雀
------------------------------------------------

(本ブログ関連:”俳句”)

シマエナガ
ところで、最近の人気の小鳥といえば、正面から見た顔が無邪気であどけない「シマエナガ」だろう。冬のこの時期、いっそう丸まって愛らしさが増すというもの。シマエナガは、シジュウカラと比べて、大きさに大差ない(約14cm)ものの、体重が8gとシジュウカラの半分ほどである。つぶらな瞳と華奢な感じがして、妖精のような可愛らしさにつながっている。

(本ブログ関連:”シマエナガ”)

2026年2月9日月曜日

怖い人形

きょうは寒かった。最低気温が -8.6℃(06時27分)だった。「関東地方を襲った強烈な寒波と、前夜からの晴天による強い放射冷却が重なったことで、42年ぶりに史上1位タイとなる、(歴史的な記録に並ぶ)驚異的な冷え込みを記録しました。」(Gemini より抜粋)

ところで、「人形」は本来、人に似せて作った物で、子どものための<玩具>から、おとなを意識した<蝋人形>まである。そこに「たましい(魂)」を感じた瞬間、ちょっとした不気味な存在物になることがある。ただし、人形には崩れ去る運命がある。

幼児が最初に抱きかかえる本来愛しい存在の人形が、変遷して、おとなのイメージの中でして恐怖を呼び起こす場合がある。

人形の原初型というべきものに、自然物を使ったものがある。素朴であるゆえに、これらが暴走すると底知れない恐怖を感じることになる。

・ゆきだるま       雪人形

・案山子             藁人形       ⇒ (本ブログ関連:”案山子”)

一方、おとなが空想のなかで作った、はじめから人型を模した人形がある。こちらは、破壊・攻撃といったものが込められている。

・ゴーレム         泥人形        ⇒ (本ブログ関連:”ゴーレム”)

・怪物               フランケンシュタイン博士が作った人体合体物       ⇒ (本ブログ関連:”フランケンシュタイン”)

漫画で馴染んだ「鉄腕アトム」や「鉄人28号」を、最近思い返されることが少ない。正義の味方の反面、その実現に暴力的要素があることに無理があるのかもしれない。

2026年2月8日日曜日

衆院議員選挙の開票状況(2026.2.8)

衆院議員選挙の投票が実施され、開票状況がテレビ各局から報じられた。
歴史に残る大選挙だった。

開票集計の途中であるが、自民党候補者の多数が当選を予想されている。
開票状況は、テレビを背に、PC画面(Youtubeチャンネル)で見た。

これから、党派ごと趨勢(ひいては人間模様)に関心がいくことになる。

今回の選挙戦は、どんでん返しがあって、久しぶりに興味津々だった。


(追記: 2/9)

■ 朝日新聞(有料記事のため抜粋)
「自民が3分の2確実 法案、単独で衆院での再可決可能に」(2026年2月8日 20時00分(2026年2月9日 1時21分更新))
    ー https://www.asahi.com/articles/ASV251VKWV25DIFI003M.html
------------------------------------------------
01:03    3分の2、一政党での獲得は戦後初
衆院選で、自民党が単独で3分の2(310議席)に達することが確実になった。一つの政党が衆院で3分の2以上の議席を獲得するのは戦後初。法案が衆院で可決後、参院で否決されても、自民単独で衆院での再可決が可能になる。
------------------------------------------------


(追記)

■ 時事通信社 jijicom
「衆院選2026  第51回衆議院議員総選挙」
    ー https://www.jiji.com/jc/2026syu


自民党は本来なら、316+14*=330議席になるはずだった

(*)14: 自民党は想定以上比例代表の権利を得票。結果、オーバーした14名分を他の野党へ配分することになった。

気づけば朝から雪! 赤ん坊はなぜ可愛い

日常の音は、雪降りに吸収されるようだ。早朝の静けさに、玄関先を覗くと、門塀の上に雪が積もっていた。昼ごろになっても、かすかに雪がパラパラと舞っていた。雪景色、ビックリするほど寒い。あわてて暖かい部屋に戻った。

天気予報で、きのう降雪が予報されたが確認できなかった。きょうは予報通りだった・・・昼過ぎになって、曇りから晴れに変わった。外を覗くと、門塀の上の雪はすでに溶け、通り道の中央は乾いていた。おもえば、あっけない雪降りだった・・・。

そこで、調子に乗って、きょうから小金井公園で始まる「陶器市」に出かけてみようかと玄関ドアを開けたものの、一瞬ピュウと吹く風にあわてて断念した。


赤ん坊はなぜ可愛い
Youtubeの楽しみは、いずれの国であれ、赤ん坊のふるまいを見ることだ。可愛いさ、それは人間の自然な思いだ。さらにいえば、誕生を基準にして見守ること。赤ん坊が生まれる前に価値観を持ち合わせているなんてない・・・だから、気にする必要がない。

大人は、他者と対面するとき、相手がどういった人物かを考えずに対話するなんてありえない。人は、大人になるまでに、ある価値観や知恵を持つようになる。対して、(Youtubeで見るとき)赤ん坊には、なんにも詮索する必要がない。赤ん坊は、出発点・原点でしかないからだ。赤ん坊の泣き顔、笑顔、寝顔のいずれにも癒される。

一日のいずれかで、Youtubeで赤ん坊を見るたび、親指マークの「高く評価」をクリックしている。

2026年2月7日土曜日

南鳥島沖のレアアース泥

※ 今朝の野鳥観察(探鳥会)のこと、朝寝してすっかり失念、気付かずにいた。大いに反省。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、日本の「排他的経済水域(EEZ:Exclusive Economic Zone)」にある南鳥島沖海底から、「レアアース*泥」の試掘に成功したという。どのような鉱物が採掘されたのか発表が楽しみだ。
(*)レアアース: 希少な金属の総称である「レアメタル」の一部(検索 Labs)

(本ブログ関連:”レアアース”、”新鉱物”)

■ 海洋研究開発機構(JAMSTEC)
「南鳥島EEZ海域でのレアアース泥採鉱システム接続試験の状況について」(速報:プレスリリース、2026.02.02)
    ー https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20260202/
    ー 内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム SIP  海洋安全保障プラットフォームの構築
        国立研究開発法人 海洋研究開発機構
------------------------------------------------
南鳥島周辺海域におけるレアアース泥採鉱システム接続試験について、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」が1月17日(土)に現場海域に到着しました。その後、1月30日(金)より最初のレアアース泥回収作業を開始し、2月1日(日)未明に最初のレアアース泥が船上に揚泥されたことを確認しました。

現在、継続して回収作業を実施しており、本日までに同作業が終了する予定です。
なお、清水港には2月15日(日)に帰港する見込みです。
------------------------------------------------

ところで、レアアースに関連して、レアメタルがあるが、それらの関連について調べた。(検索 Labs、およびGemini)
レアメタルは、約30〜47種以上の非鉄金属の総称
    ー リチウム、コバルト、チタン、タングステン、マグネシウムなど31種類(元素群)
    ー スマホ、電気自動車(EV)、半導体: バッテリーや構造材料
レアアースは、強力な磁石や光学製品に使われる特定の希土類元素 
    ー ランタン、ネオジムなど17種類の元素
    ー 強力な磁石、発光材料、触媒など

鉱物採集なら、① レアメタルにつながる、リチウム⇒「リチア雲母」、タングステン⇒「鉄マンガン重石」。➁ レアアースにつながる、セリウム ⇒「セリウム・フローレンス」(採掘チャレンジしたが・・・)などを、身近に経験したことがある。

2026年2月6日金曜日

金持ちのランク、武蔵野台地の主な酒蔵(修正)

子どものころ、こんな言葉を聞いたことがある。「本間様*には及びもせぬが せめてなりたや殿様に」。権威(支配)を超える豪商のことで、江戸時代の出羽酒田(山形県酒田市)の本田家の繁栄ぶりをうたった俗謡だそうだ。士農工商を建前とした時代の商人の実力を知るわけだが。
(*)本田家は、後に武士になり、庄内藩の財政改革に取り組んだという。

金田一晴彦の「ことばの歳時記」(新潮文庫)の2月6日のタイトルは「金持ちのランク」で、江戸時代の<大阪>の場合、西鶴が記したそれは、資産(財産)として次のように紹介している(現在の価値は Gemini による)。
・「分限」: 銀500貫目(現在の約75億〜100億円)
・「長者」: 銀1,000貫目(現在の約150億〜200億円)
彼らは、金を稼ぐことに意味のある存在だが、さらに、その上のランクにいるものがある。
・「よい衆」: 最低でも銀3,000貫目(現在の約450億〜600億円以上)
よい衆になると、超越していて、商いと文化が融合した存在になるようだ。

同書では、<東京>の場合、「大屋」、「金持ち」、「成り金」の三段階としめている。


武蔵野台地の主な酒蔵
これまた子どものころに聞いたのは、酒造りの「酒蔵」も、地域の金満だった。地元を見回したところ、水に乏しい武蔵野台地だけに酒蔵は見当たらない・・・念のためネットを検索したら、地下水(伏流水)を利用の台地上に、あるいは台地縁辺の多摩川周辺に、老舗があるという。

Geminiにて修正台地上:深い井戸=深層地下)、縁辺:崖線(はけ)・河岸段丘)
・豊島屋酒造(東京都東村山市):日本酒「屋守」「金婚」← 台地上
・石川酒造(東京都福生市):日本酒「多満自慢」、クラフトビール「多摩の恵」 ← 縁辺
・田村酒造場(東京都福生市):日本酒「嘉泉」 ← 縁辺
・中村酒造(東京都あきる野市):日本酒「千代鶴」 ← 縁辺
・野口酒造店(東京都府中市):日本酒「國府鶴」 ← 縁辺

2026年2月5日木曜日

ゆったりと寝たる在所や冬の梅(広瀬惟然)、梅まつり

春に桜の名所として名高い「小金井公園」の <梅林>*で、きょうから(~27日まで)「梅まつり」が開催される。もう少し咲きそろったころに観梅すべきところを、体操教室の帰り遠回りしてみた。
(*)<梅林> は実の収穫を、<梅園> は花の鑑賞を目的にしたもの(Gemini)だそうだが、景観から梅園といってもよいほど。

(本ブログ関連:”梅まつり”)

公園東側から入って、梅林にいたるまでの間、人影は少なかった。やがて遠目に梅の花が見えるころになると、観梅に訪れた人の数が多いのに気付く。どうやら、公園の来園者は、梅見物に集中しているようだ。
梅林の園路側に、梅の品種を紹介したパネルが立っている以外、とりたてて「梅まつり」を感じさせる物はない。梅の樹々に、紅白の花が咲いてない方がむしろ少ないくらいだ。

「白梅」、「紅梅」は次の通り。それに、「しだれ梅」も白い花をつけていた。きょうは、梅まつり初日の様子見で、あらためて盛況な時期に様子をうかがいに来たい。




広瀬惟然の句

今度は第六巻、「第六  折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、芭蕉の門人にして風狂の人、広瀬惟然*(ひろせ いぜん、慶安元年(1648年)? ~  宝永8年(1711年))の、朝寝を満喫した句が載っている。解説によれば、豊後の俳人宅に身を寄せて、心地よい朝寝の気分と感謝を梅に託したもののようだ。妻子がありながら出家して、後に念仏を唱えて全国行脚する。後年故郷に戻り小庵に住んだ・・・なんだか、尾崎放哉を思い起こさせる。
------------------------------------------------
ゆったりと寝たる在所や冬の梅                (在所: いなか)
------------------------------------------------
(*)惟然の特徴的な「口語調俳諧」(軽み)は、Wikipediaに例示されている。

(本ブログ関連:”俳句”)

2026年2月4日水曜日

立春 2026 ・・・ 二十四節気の第1番目

きょうは二十四節気の第1番目である「立春」、寒い季節の中、ようやく <春の気が立つ> ころとなった。

(本ブログ関連:”立春”)

昔の<>は旧暦1月から、すなわち2週間先の 2/17 の旧正月から始まるが、現在は気象庁の季節区分で3月からから始まるとなっている。

ところで、春の始まりのイメージから、「『立春』は、旧暦1月1日だという(のは)勘違い」(Wikipwdia)で、「『太陽』で決めるのが <立春>、『月』で決めるのが <旧暦の正月>」(Gemini)だからということになる。けれど、年賀状に表現する「新春」とか「迎春」の感覚から、その辺が曖昧な気もするが・・・。

追記:
一般の「歳時記」における「季節区分は、<旧暦(および二十四節気)に基づいた区分> を採用するのが圧倒的な主流」で、1月は新年で「初春」として、8月は盆の「初秋」として扱われる(Gemini)。

早春賦とウグイス
唱歌「早春賦(そうしゅんふ)」(作詞:吉丸一昌、作曲:中田章、大正2年:1913年)の冒頭に歌われる「春は名のみの  風の寒さや」は立春のころだ。それに続く歌詞の通り、谷間の「ウグイス」は、まだホーホケキョと鳴きだそうとしない*。当分、ストーブやエアコンなど暖房器具を手放せない。
(*)ウグイスの初鳴きは、「早くて2月下旬、平均的には3月中旬ごろ」(Gemini)とのこと。

■ Youtube(登録: 童謡・唱歌 : 春夏編)
「~早春賦~ NHK東京児童合唱団」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=inYwjOZbK2A
    ー 歌詞(Uta-Net): https://www.uta-net.com/song/5947/

2026年2月3日火曜日

節分 2026、衆院議員選挙 期日前投票と恵方巻

きょうは「節分」、あすから春の気配がする「立春」の前日に当たる。気象からみて、気象庁の季節区分*の「春」は <3月~5月> であり、実質的にまだ晩冬で寒い。
(*)気象庁:「時に関する用語」>「 季節を表す用語」
    ー https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/toki.html

(本ブログ関連:”節分”)

節分には、「一般的には『鬼は外、福は内』と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒(ま)いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う」(Wikipedia)風習がある。

「豆まき」は、子どものころに、窓(掃き出し窓)を開け、「鬼は外!」といって庭に撒いた記憶がある。また、歳の数だけ豆を食べたのはほんの数回しかない・・・というのも、残った豆を好きなだけ食っていたからだ。
それが、この歳になると、歳の数が多すぎて食えるものじゃないことになっている。

衆院議員選挙の期日前投票と、いまだに馴染めない「恵方巻」
昼過ぎ、「衆院議員選挙」の <期日前投票> に行った帰り、スーパーに寄ったところ、「恵方巻」の海苔巻きがずらりと(多種多様に)並んでいた。コンビニで始まった、関西起源の風習だが、いかにも客単価を上げたいがための商魂たくましいラインアップに見えて、いまだに不自然さを感じる。(よく紹介される、恵方巻を食べる姿に共感を持てないでいる)

結果、店内を巡ったのに、豆まきの袋が霞んでしまったようで・・・購入するのを忘れてしまった。(もしかしたら、入り口の一角にある小さな商品棚に置かれていたのかもしれない)

2026年2月2日月曜日

満月(スノー・ムーン)

きょう(旧暦 12月15日)の月は「満月」(at 7:09、月齢 14.3)で、「深夜0時頃に最も高く(方位:南~南東、高度:約45°以上)」(検索 Labs)とのこと。考えただけで寒い・・・写真を撮るのは勘弁だな。

(本ブログ関連:”満月”)

米国の「農事暦(Farmers' Almanac)」は、2月の満月を「スノー・ムーン」と呼ぶ。それを日本のテレビの天気予報で、小洒落て披露したりする。

ライフスタイル&ホームマガジン「CountryLiving」*によれば、1930年代以降、スノー・ムーンと呼ぶようになったとのこと・・・各月の満月に付された独特な名について、アメリカン・インディアン(American origin)による呼称というが、入植者由来のものもあるようだ。
実際、インディアンの部族は、2月の満月を「ハングリー・ムーン」、「ベア・ムーン」、「寒い月のために木が割れるとき」とさまざまに呼んだという。
(*)Why February’s Snow Moon Will Be Even Better Tonight If You Have Snow
    ー https://www.countryliving.com/gardening/outdoors/a70212233/february-snow-moon-better-with-snow/

冬空に独り浮かぶ月を見ながら、情熱の夏の過去を惜しむ、ホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)の「Winter Moon」(作詞: Harold Adamson、作曲: Hoagy Carmichael、1951年)を聴いてみよう。どこかフランク・シナトラを想い浮かべてしまう大人っぽい歌だ。
彼の代表曲に、テレビの音楽バラエティ番組「シャボン玉ホリデー」のエンディングで、ザ・ピーナッツが歌った「スターダスト」がある。ちなみに、カーマイケルは、インディアナ州の弁護士資格も保有していたという・・・作曲に専念したようだが。

(本ブログ関連:”シャボン玉ホリデー”)

■ Youtube(登録: ホーギー・カーマイケル - トピック)
「Winter Moon」(アルバム: 1956年)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=YnHPAo7xt-0
    ー 歌詞: https://genius.com/Hoagy-carmichael-winter-moon-lyrics



シナトラの風味がしたので、生成AI Gemini に聞いてみた。

■ Gemini

Q.彼(カーマイケル)の歌を聞いて、どこか、シナトラ風な感じがしないでもないのですが。
------------------------------------------------
A.気づかれましたね!確かに、ホーギー・カーマイケルの歌唱(特に1950年代の録音)には、フランク・シナトラに通じる <「大人の男の哀愁」や「語るようなスタイル」> が色濃く漂っています。

なぜそう感じるのか、いくつかの面白い共通点と背景があります。

1. 「歌う」のではなく「語る」スタイル
シナトラもカーマイケルも、単に音符をなぞるのではなく、歌詞の一語一語に感情を乗せて話しかけるように歌う <「シンギング・ストーリーテラー」> です。
・フレージング(節回し):  拍子に対して少し遅らせたり、溜めを作ったりする手法(ルバート)は、シナトラの得意技ですが、カーマイケルも作曲家ならではの解釈で、言葉の意味を強調するためにこれを使います。
・親密さ:  どちらもマイクを巧みに使い、まるで隣で囁いているかのような親密な距離感を演出します。

2. 「ジョニー・マンデル」のマジック
あなたが聴かれたのは、おそらく1956年のアルバム <『Hoagy Sings Carmichael』ではないでしょうか? 実はこのアルバムの編曲・指揮を担当したのは、名匠ジョニー・マンデル(Johnny Mandel)> です。
    ー マンデルはシナトラとも深い親交があり、後にシナトラの代表作の一つ『Ring-a-Ding-Ding!』**なども手がけています。
(**)https://www.youtube.com/watch?v=OU5J6gaW0k8
    ー 「Winter Moon」で流れる、あの重厚で都会的なストリングスや、ジャジーでありながらクラシカルな気品は、まさに <「シナトラ的なゴージャスな世界観」> そのものです。

3. 「サルーン・ソング」の美学
シナトラは「ひとり寂しくバーの隅で酒を飲みながら歌う」ような、孤独な男の歌(サルーン・ソング)を確立しました。「Winter Moon」の持つ孤独感や夜の空気感は、まさにその系譜にあります。
    ー カーマイケルは作曲家ですが、自分の声を「作曲家の声(Composer's voice)」と呼び、完璧な歌唱よりも雰囲気やニュアンスを大事にしました。その「味」が、シナトラのような洗練されたスターの表現と共鳴したのかもしれません。

4. シナトラとカーマイケルの意外な関係
実は、シナトラはカーマイケルの楽曲を非常に高く評価しており、「I Get Along Without You Very Well」など、彼の曲を好んでカバーしています。 お互いに <「良い曲を、いかに深く、知的に解釈するか」> という美学を共有していた「魂の同類」と言えるかもしれません。

面白い対比:
・シナトラ:  圧倒的な肺活量とベルベットのような声で、完璧にドラマチックに歌い上げる。
・カーマイケル:  少し鼻にかかった、枯れた味わいの声で、より内省的に、ボソッと本音を漏らすように歌う。

シナトラの曲でいえば、アルバム『In the Wee Small Hours』***あたりの雰囲気がお好きであれば、この「Winter Moon」は間違いなくストライクなはずです。
(***)https://www.youtube.com/watch?v=d9MvNjiLbJc&list=PLsoD4eYuzH2U4NOhyNrLc8LoB4iiPLdrE
------------------------------------------------

2026年2月1日日曜日

自然観察園、ロウバイ(蝋梅:俳句では臘梅)

きょうから2月。毎月初に、家じゅうの壁掛けカレンダーを新しい月に更新する。昔は、色刷りで自然の景色、飛行機、列車などの写真付きのカレンダーを吊るしていた。けっこう高価なものだった。それが近年になって、100均ショップで、日付だけ印刷した各種サイズのカレンダーを見つけて乗り替えた。安価なので部屋ごとに掛けている。

今月の初日が日曜日とは、始まりがよい。 快晴の昼過ぎ(13:00ころ)、気温も10℃と穏やかななか、公園併設の自然観察園へ出かけた。落葉低木の「ロウバイ蝋梅)」の黄色の花を見るためだ。(このところの晴天のせいで、公園を流れる小川の水は枯れて、川底のごつごつした石が露わになっていた)

月日ごと記した歳時記「日々の歳時記」(広瀬一朗、東京新聞出版局)の2月1日のテーマは「臘梅」で、「<ろうばい>。寒の内から、半透明の黄色の小花を下向きにいっぱいつけ、春に先立って周囲を明るくする」と始まる。末尾に、俳句では「蝋梅」ではなく「臘梅」と記述すると解説がある。(:ワックスのロウ、:下記に説明)
------------------------------------------------
臘月*(陰暦十二月)に咲くからこの名と思うのは間違いだと古書もいう。だったら「臘梅」でなく「蝋梅」とすべきだが、俳句はなぜか臘梅とばかり書く。
------------------------------------------------
(*)臘月: 陰暦十二月の異称、1年を締めくくる冬の季節を表す言葉(検索 Labs)


セツブンソウ(写真左)、ウメ(写真中央)、ソシンロウバイ(写真右)
・あさって(2/3)は「節分」、よいタイミングで、地面に小柄な白い花の「セツブンソウ」が群生していた。カメラを地面に置いて撮影しているひともいた。日本固有種とのこと。
・陽射し背に受けて眩しい「ウメ」の白い花をながめる。菅原道真公が詠んだ「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ」を思い浮かべる。
・観察園の東奥に「ロウバイ」と「ソシンロウバイ」があると掲示板に表示されていたが、きょう見た限りでは、花の真ん中も黄色いソシンロウバイだけだった・・・香りも薄い。

2026年1月31日土曜日

アッという間に1月は終わった

月日が過ぎるのは早い、この歳になると年月の経過も同様だ。まず、きのう、おとつい、先週、先月に何をやったか、メイン・イベントは何だったか?・・・それはまずいな。

2026年の1月が終わってしまう。実にあっけない思いだ。
今月やるべきことが何だったのか、それが実現したのかと思い返しても、困ったことがそもそもなかったのだから、どうでもよいことになる・・・それもまずいな。

最近、生成AI の Gemini と ChatGPT と対話している・・・チャットした項目は多数。昔は、AI なんて不可能といわれていた。ところが、流ちょうに日本語で回答されると(ときどき感情を込めたかのような表現もあり)、驚きを隠せない。
彼らとは、いってみれば、弁護士とのように対話すればよいのかもしれない。すなわち、ある事象について、その反面について事実・解釈を例証してもらうといった風にだ。ただし、こちらから投げかける言葉も、数年もすれば尽き、気力もなくなるかもしれないが・・・。

今までやったことがないが、「当月のブログのタイトル」を次に並べる。

月日(件数)     ブログのタイトル
------------------------------------------------
▼  01/31 (1)    アッという間に1月は終わった
▼  01/30 (1)    (Gemini)花は何から進化したのか、それと球根
▼  01/29 (1)    明け方か? いや夕方だ
▼  01/28 (1)    アメリカ映画
▼  01/27 (1)    HUMBE(ウンベ) - fantasmas(亡き人びとへの思い出)
▼  01/26 (1)    新鉱物
▼  01/25 (1)    水鳥を水の上とやよそに見む我れも浮きたる世を過ぐしつつ(紫式部)
▼  01/24 (1)    野鳥観察(94)
▼  01/23 (1)    e-mail の日(よいふみ: 1月23日)
▼  01/22 (1)    ショート動画にAI生成画像があること
▼  01/21 (1)    (Gemini)小倉の井筒屋百貨店そばにあった駐留軍施設
▼  01/20 (1)    大寒 2026
▼  01/19 (1)    (メモ)トラツグミの鵺(ぬえ)からキメラのこと
▼  01/18 (1)    水鳥の静かに己(おの)が身を流す(柴田 白葉女)
▼  01/17 (1)    小惑星イダ(Ida)の衛星ダクティル(Dactyl)
▼  01/16 (1)    トラブル: ChromeでBloggerを編集モードにできない
▼  01/15 (1)    小正月 2026
▼  01/14 (1)    登り坂なのに下り坂に見える(ゆうれい坂、おばけ坂)
▼  01/13 (1)    たまごが貴重品だった時代があった、ミネソタの卵売り
▼  01/12 (1)    成人の日 2026
▼  01/11 (1)    鳥共も寝入てゐるか余吾の海(斎部路通)
▼  01/10 (1)    (Gemini)東北地方のことば(アイヌ語以前と以後)
▼  01/09 (1)    たき火
▼  01/08 (1)    今年の最初の健康体操教室、タンメン
▼  01/07 (1)    春の七草
▼  01/06 (1)    島根県東部地震と地震予測地図
▼  01/05 (1)    小寒 2026
▼  01/04 (1)    (ChatGPT)アメリカの製品開発コードに「~ Lake」を見かける理由
▼  01/03 (1)    野鳥観察(93)、満月(狼月、ウルフ・ムーン)
▼  01/02 (1)    季語: 元日、二日、三日、四日、五日、六日、七日
▼  01/01 (1)    令和8年(2026年)元旦
------------------------------------------------

2026年1月30日金曜日

(Gemini)花は何から進化したのか、それと球根

自然観察会に参加して、そのなかで野鳥観察(探鳥)のグループに属させていただいている(一向に進歩しないが)。自然観察会の観察対象は、植物・昆虫・野鳥と広い。いずれをも網羅できるのが会長と幹事さん方々で、その知識と鑑別力(眼力)には驚嘆するばかり。

植物や昆虫の数・種類は膨大である。そして、それらは微妙に変化しているため、識別にセンスが必要・・・野鳥も同様だが。
幸い探鳥会のフィールドは限定されていて、後年に興味を持った分野なので、相応に楽しむことにしている。そんなわけで、野鳥観察のグループにお世話にってなっている。

とはいえ、自然の中での行動なので、植物についてもいろいろ教示いただく機会がある。一番興味深いのは、「花は葉から進化(分化)した」という話題だ。(花:生殖器官)

(本ブログ関連:”葉 花 進化”)

「葉」についてWikipediaを参照すれば、詳細な解説があり???   そこで、「花」(花の進化)についてWikipediaを参照すると、次のように説明している。
------------------------------------------------
種子植物がシダ植物から進化するに伴い、① 雄蕊(おしべ)小胞子のう(嚢)をつける胞子葉が、➁ 雌蕊(めしべ)大胞子のう(嚢)をつける胞子葉が各々変化してできたと考えられる。また、③ 花びら(がく)葉が起源のものと考えられる
------------------------------------------------


もちょっと、わかりやすいことばを求めて、生成AI Gemini に次のような質問をした。

■ Gemini

Q-1.植物にとって、最低限に必要なのは何ですか? 例えば、光合成のための「葉」だとか
------------------------------------------------
A-1.植物が「植物として生きていく」ために、物理的な体として最低限必要なものは、実は意外とシンプルに集約されます。

結論から言うと、生存に絶対欠かせない <「三種の神器」> は以下の通りです。

1. 根(ね):水分と養分の吸収
植物の「口」にあたる部分です。
・役割:  土壌から水とミネラル(肥料分)を吸い上げます。また、体を地面に固定する「アンカー」の役割も果たします。
・例外:  浮き草のように土を必要としないものもありますが、水を吸うための組織(根のような構造)は必須です。

2. 茎(くき):輸送路と骨格
植物の「背骨」と「血管」にあたる部分です。
・役割:  根で吸った水や、葉で作った栄養を全身に運ぶパイプ(維管束)が通っています。
・重要性:  茎がなければ、植物は上に伸びて光を浴びることも、全身に栄養を届けることもできません。

3. 葉(は):エネルギー工場
質問者さんがおっしゃる通り、光合成を行うメインステージです。
・役割:  太陽の光エネルギーを使って、二酸化炭素と水から「デンプン(糖)」を作り出します。
・構造:  光を効率よく受けるために平らな形をしており、呼吸や蒸散を行うための「気孔」という穴が開いています。

「葉」がない植物もいる?
実は、サボテンのように「葉がトゲに変化してしまった」植物もいます。その場合、茎が緑色をしていて、葉の代わりに茎で光合成を行っています。 つまり、特定のパーツの形が変わることはあっても、<「光をエネルギーに変える仕組み」と「水を運ぶ仕組み」> の2点は、植物が自立して生きるための最低条件と言えますね。
------------------------------------------------


Q-2.植物の「花」は、何から進化(分化)したものですか? 「葉」から進化したと聞いたのですが
------------------------------------------------
A-2.その通りです。 植物学の世界では、<「花は、葉が変化(分化)したものである」> というのが定説になっています。

これを18世紀の詩人・自然科学者であるゲーテが提唱したことから、<「植物変態論」> と呼びます。

なぜ「花=葉」と言えるのか?
花を構成するパーツを外側から順に見ると、実はすべて「葉の親戚」であることがわかります。
萼(がく):  つぼみを包んでいる部分。見た目も緑色で、最も葉に近い形をしています。
花びら(花冠):  虫を呼ぶために派手な色になりましたが、構造的には葉と同じです。
雄しべ・雌しべ:  最も変化していますが、これらも「胞子をつけるための特殊な葉」が丸まったり変形したりして進化しました。

進化のイメージ
太古の植物には花がなくシダ植物のように葉の裏に胞子をつけていました。
・まず、胞子をつける専用の <「胞子葉」> が生まれました。
・その葉がギュッと凝縮して集まりました。
外側の葉は「保護(萼)」や「装飾(花びら)」に、内側の葉は「生殖(雄しべ・雌しべ)」に特化していきました。

証拠はあるの?
「花が葉である」という証拠は、身近なところで見つかります。
・先祖返り:  八重桜などの花では、雄しべが中途半端に花びらになったり、雌しべが小さな葉に戻ってしまったりする現象(葉化)が起こることがあります。
・ABCモデル:  現代の植物分子生物学では、特定の3種類の遺伝子の組み合わせによって、「どの葉を花びらにするか、雄しべにするか」が決定される仕組みが解明されています。
------------------------------------------------


球根
ところで、美しい花の代表格であるチューリップの話題から、こんな話を聞いたことがある。
・「チューリップ」の球根は根ではなく、厚くなったが層状に重なったもの(鱗茎:りんけい)。「ユリ」や「タマネギ」も同じタイプ。
・「ジャガイモ」は、が膨らんだもの(塊茎:かいけい)。「コンニャクイモ」も同じタイプ。
・「サツマイモ」は、が膨らんだもの(塊根:かいこん)。「クズ、ダリアの根」も同じタイプ。

2026年1月29日木曜日

明け方か? いや夕方だ

今日の「日の出」は、6:43。「日の入り(日没)」は、17:05。

昼下がりの「体操教室」に行って疲れ気味で、ついつい転寝してしまった。
・・・ 転寝は、遅くとも 15:00 までに限ると、一般にいわれているが。

PCの前で転寝したらしく、気付けば<五時>過ぎ。それが 05:00、なのか 17:00 なのか、どちらか分からない。

窓の外は暗い。素直に、うたた寝してすぐのことと気づけばよいものを、何と翌日(1/30)の早朝と勘違いしてしまったのだ。1月下旬の日の出は、6:30 過ぎで、まだまだ暗いのだ。
ー 夕方に転寝した結果、目が覚めて、翌朝と勘違いしてしまったようだ。

実は。最近ちょくちょくある。体操教室に行った日の夕方、軽い体操に見えるかもしれないが、私には結構ヘビーなのだ。だから就寝して、足がつる(攣る)こともある。
ー でも心地よい運動だった。

ただ眠るというだけだったが、それと脈絡がないけれど、次の歌*を聞いてみたい。
(*)運命を予感させる歌:「ああ、夜でもないのに」(「ステンカ・ラージンの夢」ともいわれる)

(本ブログ関連:”ステンカ・ラージンの夢”)

■ Youtube(登録: remddd)
「Ой то не вечер (русская народная песня )」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=idjaOHKN-5A
    ー 歌詞(訳詞)解説:「言語で歌う海外曲」サイトに  感謝。
         https://ezokashi.opal.ne.jp/russiaframe.html

2026年1月28日水曜日

アメリカ映画

(昭和の)こどものころから、アメリカ映画を見てきたが、ちょっと違うかなと思うことがあった。物語の展開に関係ないからといえばそうなんだが。まっ、面白ければどうでもいいと。B級映画しか見ていないからかもしれないが。
ー 最近、日本のドラマもずいぶん感化されてきたような気がする。

(本ブログ関連:”アメリカ映画”)

① 集団になると、誰がリーダーかを決めたがる。
➁ みんなの前で演説をしたがる。
③ うまくいかないと、水道の蛇口をひねって顔を洗う、シャワーを浴びる。
④ 父親の仕事より、子どもたちの発表会の方が大切だ。
⑤ ボスや管理職を黒人俳優が演じる。
⑥ 集団に有色人種がいると、大災害・襲来の中で消えていく。
⑦ 西部劇で、騎兵隊 vs インディアンから、開拓者(白人)同士の戦いに変わった。
⑧ 戦争映画で、ドイツ兵を(今でも)いくら粉砕しても気にしない。
⑨ 怒りの表現がすさまじく、部屋にある物をかまわず投げつけ破壊する。
⑩(まだまだあるよ)

思い出すのは、淀川長治さんの「映画への愛」だ。

■ Youtube(登録: ponycanyon)
「日曜洋画劇場45周年記念 淀川長治の名画解説DX」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=8IhWMofnD3c

2026年1月27日火曜日

HUMBE(ウンベ) - fantasmas(亡き人びとへの思い出)

むかし、日本にキリスト教伝来のため到着した宣教師が、その普及に苦心した話しがある。

「なんで先祖を祭らないのか?」

メキシコの祭事「死者の日」は、日本の祖霊を迎え祭る(祀る)「お盆」に似ている。かつて、スペインがキリスト教(カソリック)を伴い支配したアステカの土地に、今もインディオの精神が宿り、民族の伝統が続いているような気がしてならない。先祖を敬い接する、自分たちの家族のなかで死んだ人びとが、返る(帰る)場所を用意し、身近に迎える。民族の調和につながる。「わたしたちは永遠になる」という幸いがある。

ところで、何気ない日常、父と子の絆を感じさせる次の <Youtubeショート> を見た。
あるとき、グラウンドでスポーツ観戦する兄と妹の後方で、父親が口笛(指笛?)を吹いた。兄と妹は、それに気づいて辺りを見回したが見つからない。それでも、妹は口笛のした方向に走ってきたが分からず、兄の元へ戻って行こうとしたとき、父がもう一度、口笛を響かせた。ハッと気づいた妹は、父の(笑い声だけがする)元へ駆け寄ってくる。

■ Youtube(登録: Lo que callamos los AA)
「El silbido de papá era su forma de decir “ya llegué”.」←「動画を再生できません」
    ー https://www.youtube.com/shorts/bWwEzPzlsr8

この動画に流れる音楽は、メキシコのシンガーソングライター HUMBE(ウンベ: Humberto Rodríguez Terrazas)の曲「fantasmas(亡霊たち)」だそうで・・・メキシコの独特な土壌を感じさせる。祖霊に対する思い出は、キリスト教の神に対する個別的なものではなく、むしろ日本の「お盆」での祖霊との共存に近い。かつてのアステカの精神を継承しているように感じさせる。すべては思い出につながる。

■ Youtube(登録: HUMBE)
「HUMBE - fantasmas」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=e2c8NkNY41U

2026年1月26日月曜日

新鉱物

朝のテレビで、群馬県の「茂倉沢鉱山」で新鉱物を発見したというニュース知った。同鉱山は、マンガン鉱床にあり、マンガン鉱物の産地で知られている。ただし、行ったことがないので、以前、石仲間からロードナイト(バラ輝石)の標本をいただいたことがある。

マンガン関連の鉱山で、都内で最も近場といえば、JR青梅線の終点「奥多摩駅」裏の山にある「奥多摩鉱山」だろう。図鑑にあるような、桃色~紅色にいたる各種マンガン鉱物を期待はできないが・・・。

(本ブログ関連:”新鉱物”、”鉱物趣味”、”鉱物好き”)

鉱物趣味の醍醐味は、現地鉱山跡で採集することだ(マニアとしての価値は、あくまでも国内産へのこだわりがある)。つい標本を増やしたくなるものだが、世界で約6.000種日本産は(幸運にも*)その2割ほどあるという。年間の新発見数は、世界で約100種前後日本で1~5種程度という(生成AI Geminiより)
(*)「日本は火山活動プレートの沈み込みが激しいため、狭い国土に多様な環境(高温高圧など)が揃っており、世界的に見ても新鉱物が見つかりやすい非常に珍しい場所といえます。」(Geminiより)

今回の発見は、レアアース(セリウム、ランタン)を含む新鉱物といったことで、話題を集めているようだ。むかし、長野県茅野市金沢にある「金鶏鉱山」に「セリウム・フローレンス」の美しい結晶を大いに期待して行ったことがあるが(結果は残念だった)。

(本ブログ関連:”セリウム”、”ランタン”)

ニュース記事を、記録のため次の通り保存させていただく。(山口大学の研究者が、どうして群馬の鉱山なのか?・・・ なんて思ったりした)

■ ITmedia NEWS
「レアアースを含む“日本産新鉱物4種”、山口大が発見 発見場所は群馬県」(松浦立樹、2026年01月23日 18時51分)
    ー https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2601/23/news117.html
----------------------------------------------
山口大学は1月23日、レアアースを含む新鉱物4種を発見したと発表した。発見場所は、層状マンガン鉱床である群馬県の茂倉沢鉱山だ。

今回見つかった4種の鉱物の名称は、
・「セリウムバナジン赤坂簾石(れんせき)」vanadoakasakaite-(Ce)
・「セリウム赤簾石」akasakaite-(Ce)
・「ランタン赤坂簾石」akasakaite-(La)
・「ランタンバナジン赤坂簾石」。vanadoakasakaite-(La)
このうち、セリウムバナジン赤坂簾石は2024年10月に国際鉱物学連合が新種として承認、残り3種の鉱物も25年5月に承認された。

石英中にみられる新鉱物「セリウムバナジン赤坂簾石」の暗褐色の柱状結晶 (東京大学物性研究所の浜根大輔博士が撮影)
ランタン赤坂簾石(この研究の論文から引用

4種類の新鉱物は、「バラ輝石」という鉱物を豊富に含む岩石中にある、石英の塊の中に存在していた。見た目はいずれも暗褐色の柱状結晶で、それぞれを区別するには化学分析と結晶構造解析が不可欠だ。またどの鉱物も「赤坂簾石」というグループに分類され、ランタンセリウムなどのレアアースを多く含む。

この研究成果は、科学雑誌「Journal of Mineralogical and Petrological Sciences」に同日付で掲載された**。
----------------------------------------------
(**)Journal of Mineralogical and Petrological Sciences: JMPS
「New epidote-supergroup minerals from the Mogurazawa mine, Gunma, Japan: akasakaite-(Ce), akasakaite-(La), vanadoakasakaite-(Ce), and vanadoakasakaite-(La)」
    ー https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmps/121/1/121_250927/_article/-char/en


そこで、生成AI Gemini に、山口大学の研究チームが群馬県の鉱山で発見したのかについて回答してもらった。

■ Gemini

Q.最近トピックの新鉱物の発見に、何で山口大学の研究者が、群馬の鉱山でと素朴な思いをしますが。
----------------------------------------------

A.「山口大学の研究チームが、なぜわざわざ群馬県の鉱山を?」という疑問、ごもっともです。物理的な距離を考えると不思議に思えますよね。

これには、日本の地質学・鉱物学界における <「研究の歴史」と、「研究室の専門性」> という2つの大きな理由があります。

1. 日本の「マンガン鉱床研究」の権威だから

山口大学(特に理学部の赤坂正秀名誉教授らのチーム)は、長年にわたってマンガンを含む鉱物や、それらが変成作用でどう変化するかを専門に研究してきました。

  • 茂倉沢は「教科書的な」場所 茂倉沢鉱山は、かつて日本屈指のマンガン産地であり、学術的に特異な元素(バナジウムなど)が濃集していることが古くから知られていました。

  • 「鉱物のカルテ」を読み解く力: 特定の山を深く研究し続けると、「この場所ならまだ未知の組み合わせの石があるはずだ」という予測が立ちます。山口大学のチームは、茂倉沢の石を数十年にわたり精密に分析し続けてきた、いわば <「茂倉沢のスペシャリスト」> なのです。

2. 分析機器の進化と「執念」

新鉱物の発見は、現地で石を拾うこと以上に、<「持ち帰った石をどれだけ細かく調べるか」> というラボでの作業が重要です。

  • 数ミクロンの世界: 今回発見された「赤坂簾石」などは、石英の中に埋まった数ミクロン(1ミリの1000分の1)単位の極めて小さな結晶です。

  • 山口大学の設備と情熱: 電子顕微鏡(EPMA)などを使って、その微小な粒の化学組成を一つずつ突き止める根気強い作業が行われました。地元の研究者でなくても、世界最高レベルの分析技術と「新種を見つける」という情熱があれば、遠方の鉱山の石でも世紀の発見に繋がります。

3. 「赤坂簾石」という名前に込められた意味

実は、今回発見された4種類の新鉱物の名前にある <「赤坂」は、この研究を主導した山口大学の赤坂正秀(あかさか まさひで)氏> の功績を称えて名付けられたものです。

背景: 鉱物の世界では、発見者自身が自分の名前をつけることはできません。通常、共同研究者や弟子たちが「これまでの先生のマンガン研究への貢献」に敬意を表して、師匠の名前を新鉱物に冠することが通例となっています。

つまり、<「山口大学の赤坂先生がずっと群馬の茂倉沢を研究してきたからこそ、その恩返しとして新鉱物に名前が残った」> という、非常に熱いストーリーがあるのです。

----------------------------------------------