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2023年10月7日土曜日

野鳥観察(55)

早朝の野鳥観察(探鳥会)に参加した。先月(9月)定例の観察会全2回を全て欠席(1回目は寝坊、2回目は雨天中止)したので、久し振りとなる。今月から来年3月まで(中秋~初春)の集合時刻は、他の季節と比べて30分遅い午前7時になる。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

起床時、秋が深まって思った以上に冷えた。外着に、長袖上着と毛糸チョッキ(ベスト)とを重ねたほど。早朝のフィールドワークだったので、厚着に苦しむことはなかった。
集合場所の原っぱから上空を見ると、「うろこ雲」(巻積雲)がおおっていた。そのうえ見てわかるほど移動していた。(雲間があり、雲量8+アルファ位いなので「晴れ」ということになった)


野鳥観察に適した季節(フィールドに野鳥たちが戻りだし、樹々の葉も少しだが落ちてきた)になったこともあり、参加者が増えたようだ。それに開始時間も遅くなったこともあって。・・・私もそのくちだが。 

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものの中から、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・モズ: 開始時に「ジジジジ・・・」の鳴き声がありモズではと話題になる、後に群れを見る
            ー モズはときどき変な鳴き方をするそうだ
・ヒヨ(ヒヨドリ): 群れて、よく飛び、よく鳴く
・シジュウカラ: 群れてよく飛ぶ、朝日に照らされた小さな顔を見て確認
・コゲラ:(指差されても、結局見ること能わず)
・ハクセキレイ: グラウンドに群れて軽く飛んだり、歩いたりしていた
・カワセミ: 指されて最初、小川岸の小枝に枯葉が一枚あるように見えたが、カメラで確認
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・カルガモ: 1羽が小川に浮かんでいた、会員が近づいたところ垂直に飛び上がり去った
・アオサギ: 1羽が木陰奥に体を丸めていた、指差されても分らず、カメラに収めて確認
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・キバナコスモス: 公園管理事務所広場の散策路側に植えられて、橙色の花を咲かせていた

ハクセキレイ
グラウンドに、最初2羽から10羽を超えて観察される。ただし遠くなため、カメラに収めるのがやっと。ピントがあったと思うと、尻尾だけ残して画面から消えようとする。
グラウンドを囲む高い金網塀の足元に沿いながら、草刈りロボットが働いていた。まるで家庭内の <お掃除ロボット> のようだと話題になる。


カワセミ
いやあ、久し振りに「カワセミ」(オス)をカメラで撮ることができた(ベテランの方が毎日配信する野鳥写真では、カワセミはメイン素材になっている)。私にしてみれば、滅多に目にしないし、カメラを構えれば興奮してブレるしで・・・。
撮影地点は、カワセミの排泄場所のようで、バックが白いのがその証しとのこと。


(付記)
最近まで、赤く色づいた木の実を探す野鳥たちを目にした。住宅街では、「ヒヨドリ」の鳴き声がうるさいほど。彼らは、ある民家塀の外側に伸びた木の実を食い散らかし、路面に実・種を散らかした・・・。ところで残念なことに、私はその木の名を知らない。探鳥会のベテランの方々に尋ねるほかない。