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2011年1月12日水曜日

イ・ソンヒ 「真夜中のTV芸能」出演

jo!ns掲載のnewsenの記事「デビュー27年目のイ・ソンヒ、イ・スンギの制作者であり、お母さんの人生公開 」(1/11)によれば、イ・ソンヒは、1月13日(23:15)に放送されるSBS*番組「真夜中のTV芸能」に出演すると、次のように報じている。
・(ニューヨークのカーネギーホールでの公演を控えている国民歌手イ・ソンヒを迎えて)甘美な音楽が加味されたトークの現場を公開する。
・1984年に「江辺歌謡祭」で、はにかむ少年の(ような)姿で私たちの前に登場して以来、今年でデビュー27年目だ。
・イ・ソンヒは、数多くの名曲を残した音楽家として、歌手イ・スンギの制作者でありメンター(指導者)として、一児の母として忙しく生きてきた。

当日、カーネギーホールの公演を目前にして、全てに磨きあがった彼女の姿を見たいものだ。そして、彼女の来し方が如何ほど語られるのだろうか。

(本ブログ”ズボン”関連:2009年の8/13、2010年の9/27

2011年1月11日火曜日

Jへ

イ・ソンヒがアーティストとして20周年を迎え、2004年8月26日~28日に世宗文化会館大劇場で催された「"Jへ" 20年 イ・ソンヒ コンサート」の始めに、彼女が「Jへ(J에게)」を歌う映像を楽しみたい。



(Youtubeに登録のkojilee1983に感謝)

(本ブログ”20周年コンサート”関連:2009年の10/13、2010年の1/115/15/169/2910/2012/4


(昨日、孫家族は長瀞〈日本地質学発祥の地〉に行った。孫は石に一歩近づいた・・・。)
★★★★★ 孫が、長瀞の岸辺に立って、川を背に遊んでいる写真が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、川下りの船の中で、「船!」と言っている動画が届いた ★★★★★

★★★★★ 孫に、妹ができることがはっきりしたと、お嫁さんから知らせがあった ★★★★★

2011年1月10日月曜日

成人式

今日は成人の日だ。1999年まで1月15日と定まっていたが、2000年から1月の第2月曜日に変更された(そうだ)。祝日が固定しないのは、休日確保(制度)のためとはいえ、どうも落ち着かない。ちなみに、昨年は1月11日(月)だった。

ところで、イ・ソンヒの公式ホームページの年譜によれば、彼女が満20歳を迎えた1984年(昭和59年)の活動内訳は次の通りである。ちなみに、彼女は陰暦の1964年11月11日(陽暦1964年12月14日)に誕生しており、デビュー当時、仁川専門大学環境管理科の1年に在籍していた。
・7月29日(日):MBC第5回「江辺歌謡祭」の大賞曲「Jへ」でデビュー。
・11月25日(日):KBS-TV「歌謡トップ10」の連続5週1位にゴールデンカップ受賞。
・12月30日(日):KBS「放送大賞」、「新人賞」受賞。
・12月31日(月):MBC「最高人気歌謡賞」、「新人賞」、「10代歌手賞」受賞。初の3冠王記録。
翌1985年から、レコードアルバム、コンサートなど本格開始する。

(本ブログ”成人式”関連:2009年の5/30
(本ブログ”仁川専門大学”関連:2009年の10/1711/14、2010年の1/212/34/6、)

2011年1月9日日曜日

石の世界(3)

入れ子になっている石

ロシアの入れ子人形「マトリョーシカ」は、中空の入れ子構造になっていて、内側に我が身と相似の小型の人形が次々収まるようになっている。どこまで入れ子が繰り返されるのかと戸惑ったりする。
世界を細分化した先に途方もない世界がまた広がっているという、輪廻に似た無限の循環を空想したりしたことはないだろうか。手塚治虫の漫画「火の鳥」にも、入れ子に循環する宇宙が描かれていたように記憶する。
尾崎放哉は随筆「」に、「私はしばしば、真面目な人々から、山の中に在る石が児を産む、小さい石ツころを産む話を聞きました。」と伝聞している。

石の中に見えるもの

「水晶」に細い草が入っているように見える「草入り水晶」は、実は「緑泥石」などを内包したものだが、どう見ても水晶中に草が在るようにしか思えない。昔の人が草入りと考えたのは自然だ。石と生命体が共存するという、人知の及ばぬものを見た驚きもあっただろう。
そこで、石の中に草以上のものの存在を想像する。例えば、「水入り瑪瑙」という決して珍しくない構造に、そこに魚がいると幻想するのもおかしくはない。
子どもにとっては、魔女が水晶球を通して、彼方の世界を覗き見ているほうが分かりやすいけれど。

(本ブログ関連:”石の世界”、”石の世界(2)”、”結晶世界の夢”)

★★★★★ 孫が、母方の家族と一緒に沼津漁港に行き、夕日の海を凛々しく眺めている写真が届いた ★★★★★

2011年1月8日土曜日

ペ・チョルス

韓国経済の記事「ペ・チョルス“引退する時まで歌やらない…90年代歌手たち残念だ"」(1/6、キム・ミョンシン記者)によれば、KBS音楽番組「コンサート7080」(1/6、汝矣島新館公開ホールで録画)のMCペ・チョルスが、300回特集の記者懇談会席上、”歌手として”事実上引退の可能性を示唆したという。
ペ・チョルスは、ラジオからテレビに移りながら、長く音楽番組のMCを担当されているそうだが、そうであってこその発言と思われる次のようなコメントが報じられている。
・「私たちより先輩は『歌謡舞台』を、1970、80年代の歌手たちは我々のプログラム(「コンサート7080」)に出演する。しかし」、90年代の歌手たちを同番組でカバーできていないことに悔しさを伝えた。
・彼が進行する同番組は、「シム・スボン、ヤン・ヒウン、イ・ソンヒ、キム・スチョル、ク・チャンモ、ユン・ポクヒなど数多くのスターたちが出演し、壮年層には若い時代の郷愁を、若年層には韓国伝統歌謡を知らせて、その意味を付加している」と述べた。
・「出演者たちが本当に楽しく歌を歌って、そのような基盤を用意するのが私の義務ではないかと考えて進行した」としながら、「出演歌手たちを消耗品と考えて、礼をわきまえず接する番組がしばしばあるが、そのように気分悪くすることはやめようと考えた」と吐露している。

★★★★★ 孫が、従兄弟と遊び疲れて、食事中うつらうつらしている動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、食事中船をこいでいる処に、赤ちゃんの従兄弟が現れる動画が届いた  ★★★★★

2011年1月7日金曜日

うさぎ

今年の干支(卯)の「うさぎ」について。

「うさぎ、うさぎ、何見て跳ねる、十五夜お月さん 見て跳ねる」から、「月のうさぎ」のイメージが浮かぶ。地上で呑気に跳ねている彼らだが、月に昇った仲間を惜しんでいるのだろうか。いずれにしても、十五夜の秋頃のイメージだ。

うさぎの絵本といえば、代表的なものに「ピーターラビット」(ビアトリクス・ポター)、「ミッフィー」(ブルーナ)等々あるが、子どものころに見た記憶はない。孫には「ミッフィー」の絵本を渡したが、今年生まれる孫の妹には「ピーターラビット」がよいかなと思っている。

アニメーションなら、何といっても「バッグス・バニー」だろう。テレビ(「バッグス・バニー・ショー」1963年1月)で楽しんだ記憶がある。まだまだアメリカのアニメが強く、ようやく「鉄腕アトム」が登場したころである。

(Youtubeに登録のordo122に感謝)

2011年1月6日木曜日

イ・ソンヒの公演案内

nyradiokoreaのインデックスページに、イ・ソンヒの2/3のカーネギーホール公演チケット購入広告が載っている。同ホールのカレンダーの色調を踏襲したのだろうけれど、どうも落ち着かない。彼女の最近のCDアルバムのデザインを考慮したのだろうか。

このnyradiokoreaのホームページには、イ・スンギ自ら公演をプロモーションするYoutube動画が紹介されている。”Lee Sun Hee”でYoutubeを検索して、<検索オプション>の<並び替え順>を<アップロード日>にすると、最新登録動画が見られる。
(Youtubeに登録のAM1660に感謝)

さらに、同ホームページの記事「イソンヒのニューヨーク公演カリフォルニア州バージニア州でも、中国ファンまで熱い関心」(1/4)に、全米各地のイ・ソンヒのファンたちの声をリポートしてしている。カルフォルニアのファンがニューヨーク行航空券を購入したとか、イ・スンギのファンだった中国女性がイ・ソンヒの歌を聞いてはまってしまったなど報じている。

(本ブログ関連:”カネギーホール”)

2011年1月5日水曜日

テネシーワルツ

落ち着いてどこまでもゆったりとした、パティ・ペイジの「テネシーワルツThe Tennessee Waltz)」(1950年:カバー)は懐かしい。初めて聞いた頃は、とうに昔の曲だったに違いないが、それほどとは思わなかった。何となく大人の歌という気はしたけれど。
子ども心に感じたように、過ぎ去った苦い思い出を、懐旧する余裕のある大人の歌である。曲タイトルに、心情そのまま表現はしないで、物語の起きた場面を示すことで印象を強めている。この曲がヒットした当時の人びとは、青春のできごとを、過去に留めるくらいの自負心を持っていたということだ。
(蛇足:以前、TBSラジオの番組で「山路きて/浅き夢見し/桃源郷」という投稿川柳が紹介されていた、見事。)

Youtubeの備考によれば、この「テネシーワルツ」は、彼女がリリースした同年(1950年)に、#1を13週続けたそうだ。
(Youtubeに登録のburltable449に感謝)

ところで、パティ・キムのパティについて、ko.wikipediaによれば、「パティという芸名は、米国歌手パティ・ペイジのような名歌手になりたいという意味でつけた。」そうだ。


(最近、孫の動きが活発で、写真、動画が撮りにくくなってきていたが)
★★★★★ 孫が、「これは!?」 と公園の石を拾いあげては母親に訪ねる動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、母親の答を真似て、「石だ!」と声を出して次の石を探す動画が届いた ★★★★★

2011年1月4日火曜日

石の世界(2)

薄田泣菫の掌編「石を愛するもの」(青空文庫掲載)を読んで、石を愛するものの心情を覗いてみよう。

わが身を同化してしまいたいほど石に愛着するものは、冷静な蒐集者や石と無縁のものから見れば、まこと奇人でしかない。ところが、その奇人の心情に一度でも感応してしまうと、もはや以前に戻ることはできない。奇人とそうでないものの境界は何処にあるのだろう。
奇人は、桃源郷のごとき景観を石に見つける。「黒く重り合つた峰のたたずまひ、白い水の流れ、洞穴と小径との交錯、――まるで玉で刻んだ小天地のやうな味ひは、とてもこの世のものとは思はれなかつた。」*と。彼の幻想世界を、あなたが一瞬なり覗いてしまうや、境界は崩れ、彼の世界へ引き込まれてしまい、そのとき彼は得意げに、「どんな人だって、(こんな石を)愛さないわけにはゆきますまい。」*と念をおすに違いない。
(*)薄田泣菫の掌編「石を愛するもの」

尾崎放哉の随筆「」(青空文庫掲載)を読んで、石に命を感じる心境をさぐって見よう。

俳人の彼が終の棲家に定めた(花崗岩を基盤とする)石の島は、穏やかな瀬戸内に浮かぶオリーブの茂る島でもある。孤独者のためか、「私は、平素、路上にころがつて居る小さな、つまらない石ツころに向つて、たまらない一種のなつかし味を感じて居るのであります。」**と、物言わぬ石に対して近しさを述べている。風景の中から石が、ぽっかりと浮かび上がり、確かな存在にまでなった。
そうなると、「すべての石は生きて居ると思ふのです。石は生きて居る。どんな小さな石ツころでも、立派に脈を打って生きて居るのであります。」**と、石との距離が益々縮まり、他の文人が中国の伝奇を通じて石への愛惜を語る奇談とはいささか趣が異なってくる。そのとき俳人は、自ら石の虜になった。
(**)尾崎放哉の随筆「石」

(本ブログ関連:”石の世界”)

2011年1月3日月曜日

イ・ソンヒとトロット

イ・ソンヒの歌唱力については、守備範囲が広く、その実力から「国民歌手」といわれる所以であるが、その彼女が、トロットを歌う動画(「MBC歌謡コンサート イ・ソンヒ スペシャル」)が昨日Youtubeに登録された。今回も登録者は時の旅人の26apolloである。感謝。
イ・ソンヒが聴衆と一体となって実に軽やかに、そしてたくみに歌う、トロットメドレーの曲目は次の通り。
・シム・スボン「愛しか私はわからない(사랑밖엔 난몰라)」
・ナフナ「ムシロ(무시로)」
・チュ・ヒョンミ「片想い(짝사랑)」

(本ブログ関連:”シム・スボン”、”イ・ソンヒの本歌取り”)

なお上記の他に、イ・ソンヒが圧倒的な歌唱力でトロットを歌う代表的な動画がYoutube にある。曲目は次の通り。
・イ・ミジャ「椿娘(동백 아가씨)」
・キム・テヒ「昭陽江の娘(소양강 처녀)」

(Youtubeに登録のtheykilledmon、013pic、www0433、naragoyo、yokosuka30に感謝)

2011年1月2日日曜日

孫と新年会

ますますお喋り上手になった孫と一緒に新年会を楽しんだ。玄関でのご挨拶で、孫はきちんと「おめでとうございます」と言った・・・ような気がする。
お嫁さん手作りのおせち料理を美味しくいただき、孫を中心に楽しいひとときを過ごさせてもらった。ケーキを回転してもらいながら、立てられた蝋燭全部の揺れる炎を、孫はちゃんと吹き消した。今日も孫は主人公である。
帰りの身支度を始めるや、孫はすぐにバイバイと手を振ってくれた・・・んん。お別れどきに、父親が抱いた子(=孫)をわたしに手渡そうとするや、あわてて身をよじらせ、「おかあさん」と母親の方に両手を差し出して救いを求めていた。大丈夫だよ、さらって行きやしないから。帰り路、思い出しては独り笑いした。

イ・ソンヒのカーネギーホール単独公演情報

1998年ニューヨークで韓国学生協会が開始したホームページが母体のhey!Koreanの記事「[公演] 新年を迎え、ニューヨークに吹く文化韓流」(2010年、12/31米国時間)は、イ・ソンヒやイ・ウンミなどの当地公演予定を紹介している。イ・ソンヒのカーネギーホール単独公演について、次のように報じている。
・「国民歌手」のイ・ソンヒは、カーネギーホールで単独公演を持つ。2月3日午後8時、(旧暦)正月を迎えて、新年の祝賀公演で繰り広げられる、この公演では、25年間のヒット曲や新曲が一団となった舞台に会うことができ、特別ゲストとしてイ・スンギとイ・ソジン(共にイ・ソンヒと同じフックエンターテインメント所属)が出演して、家族全員が一緒に楽しむことができるコンサートになる予定だ。
パティ・キム、チョー・ヨンピル、イン・スニに続いて、カーネギーホールで公演を広げることになる、イ・ソンヒのコンサート詳細については、http://www.carnegiehall.org/で確認することができる。
* お問い合わせ212-247-7800

そうなんだ。12/31ニューヨーク発の記事文頭は、韓国時間に合わせて、「2011年の新年が明けた。一年の始まりで、ニューヨークで韓国の文化を知らせるの公演やコンサートのニュースをお伝えする。・・・」と書くのですね。そして、今年の旧暦元旦は陽暦の2/3で、イ・ソンヒのカーネギーホール公演当日だったのだ。

この舞台で、「新曲」も交えるという記述があるので、大いに期待しましょう。

(本ブログ関連:”カネギーホール”)

2011年1月1日土曜日

初詣

今朝、孫宅から新年の挨拶の電話があった。 可愛い声で孫が「来て~」と言ってくれたが、父親の都合で明日夕方訪問する。
孫家族に先んじて、昨年初に一緒に初詣をした彼らの地元にある「田無神社」に行った。昼過ぎに訪れて驚いた。神社の外周歩道に参拝者が溢れて列をなしていたのだ。1時間近くだろうか、社殿にたどり着くまで文庫本片手にじっと待った。(写真:左)
孫家族のために破魔矢を、そして孫の健康と無事のお産のためにお守りをいただいた。

帰宅後、我が家の地元にある「関野天神社」にお参りする。こちらは、近在の人々が境内に三々五々集っていた。もう一度、孫家族の安寧、孫の健康、無事のお産などを祈った。今年、孫に妹ができて、お兄ちゃんになる。この幸せがいつまでも続くことを祈らずにいられない。

(本ブログ関連:”田無神社”、”関野天神社(「神のやしろを想う」より、感謝)”)

ところで、今年は「都営交通創業100周年」をむかえるという。(「出没!アド街ック天国スペシャル【今年行きたい注目の街】」から)

2010年12月31日金曜日

師走の新大久保

師走だからといってどういうことはありません。夕方の新大久保は、いつもよりは若干人出が少ないけれど、街の様子は変わりません。この街は旧暦で動いているのですから。とはいっても、さすがに韓国食料品スーパーは人であふれていました。

コリア・プラザに行って見ました。キム・ヒジン김희진)のアルバムを探したのですが、残念ながら見つかりません。そのまま帰るのももったいない。頭上のディスプレイに、チャン・ユンジョン(장윤정)が、MVの常夏の海ではなくて、クリスマスの舞台でしょうか子どもたちと一緒に「来て(올래)」(5集)を歌っていました。だからという訳ではないのですが、彼女のCDを初めて購入しました。第1集アルバムです。そうそう、「あら!(어머나!)」が最初に収録されています。

イ・ソンヒのアルバム13集、14集はいつも通り2つづつ品揃えしていましたよ。

(Youtubeに登録のrhy11111、www0433に感謝)

石の世界

國木田獨歩の掌編「石清虚(せきせいきょ)」(青空文庫掲載)を読んで石幻想にひたってみたい。

手元にある石に世界が閉じ込められていると夢想できるなら、立派な石狂いです。古今東西、手にした石を眺めて、「四面玲瓏、峯秀(みねひい)で溪(たに)幽(かすか)に、亦(また)と類なき奇石」*と鑑賞する者はいますが、命を削いでまで石への愛着が度し難く、いささか狂気じみて周囲を混乱させるなら、彼の心性に応えて、老人がいずこからともなく現われて言うでしょう。「天下の宝といふものは総(すべ)てこれを愛惜するものに與(あた)へるのが当然じや、この石も自ら能(よ)く其主人を選んだので拙者も喜(うれ)しく思ふ」*と。でも、石狂いの彼はその言に身を落ち着かせることが結局できないのです。
(*)國木田獨歩「石清虚(せきせいきょ)」

江戸川乱歩の短編「押絵と旅する男」(日本ペンクラブ掲載)では、閉じ込められた世界の中に入ってみたい。

石を生み出す鉱物の結晶には、無機的な構造でありながら、光を変化(へんげ)して妖しくきらめくものがあります。光を閉じ込め放射する結晶の世界に身を置いてみたいという誘惑にかられた経験はおありでしょう。静謐な、そして熱を感じさせない世界に。でも拍動するあなたの血管の音が聞こえることでしょう。
羽子板の押し絵よりも精巧に作られた世界は、思い出の兄が双眼鏡で探し当てた人形と共にこもった処なのでしょうか。もしかしたら、其処は思い出語りの老人が構築した投影世界かもしれないのです。物語の最後に、「私の気のせいだったのか、押絵の人形たちの顔が、少しくずれて、ちょっと恥かしそうに、唇の隅で、私に挨拶の微笑を送ったように見えたのである。」**と。押し絵の世界は、本当は生きているのかもしれません。
(**)江戸川 乱歩「押絵と旅する男」

2010年12月30日木曜日

年賀状作成

常用のパソコンを変更したため、年賀状ソフトをダウンロードしなおしたり、プリンタ接続を変更したりと面倒なこと。いっそ手書きでもよいではないかと思いあぐねたが、年賀状ソフトの便利さに負ける。そうそう、それに一筆添え書きせねばならない。

(追記)
来年2月3日、カーネギーホールのコンサートまで実質一ヶ月に迫っているイ・ソンヒが、12月28日に中小企業中央会(中小企業最高経営者研鑽会)の音楽会で、「Jへ」と「私はいつもあなたを」を歌う姿がYoutubeに登録されている。いつもながら、時間を縦横に巡る526apollo氏の登録に感謝。
この日、薄青い照明のステージで、清しく伸びやかに歌うイ・ソンヒは、どこまでも清楚であり、そして華奢である。カーネギーホールの公演にフォーカスして、全てを磨きあげられているのだろう。

(本ブログ関連:”中小企業中央会 音楽会”)

2010年12月29日水曜日

卯年

来年、年賀状のうさぎのイラストは、童話「不思議の国のアリスAlice in Wonderland )」に最初に登場する白うさぎが良いだろう。チョッキ姿に懐中時計を取り出して、「Oh dear! Oh dear! I shall be too late!」と叫んで、うさぎ穴にまっしぐら、おやおや、そんなに忙しいのかねうさぎさん。

このイラストは、風刺漫画誌「パンチ」の寄稿者ジョン・テニエルによるものだそうだ。アリスの物語の「きちがいお茶会」に出てくる帽子屋のタッチはいかにも「パンチ」のイラストを思わせる。明治時代の外国人も日本版「パンチ」を発行しているが、日本人の気風に合わなかったようだ。線描の誇張したタッチは日本の新聞に受け継がれることはなかった。なにしろ、パリの画壇を驚嘆させた北斎漫画の伝統があるのだから。

ところで、「おやおや、遅れてしまう!」とばかりに、時間がないと叫んでいる姿を身近に感じてしまう。することのない子どもたちにとって長い時間も、歳をとると短くなるものだ。体内時計の問題か、それとも時間を忘れてしまったからか。
来年も、ますます残り時間が足りなくなる。急がなくちゃ、急がなくちゃ。

(Youtubeに登録のOFFICIALKnightKenMOVに感謝)

(本ブログ関連:”不思議の国のアリス”)

2010年12月28日火曜日

イ・ソンヒとイ・スンギの似ている点

mydailyの記事「性格-知性-美声『トリプル・クラウン』 イ・スンギのきらびやかな歩み」(12/17)は、歌と演技、芸能まで掌握していて、芸能界のメインストリームにいるイ・スンギを紹介している。
記事中、彼の発掘者であるイ・ソンヒとの関係について次のように記している。
・デビュー前から師弟の間で有名だった、所属事務所の大先輩でもあるイ・ソンヒは、歌手の指導者である。私生活がほとんど知られない点、スキャンダル一つないウルトラ模範生である点、完壁に見えるが実は杜撰なところがある点などは、23年の歳の差を跳び越えて似ていている。

ちなみに、イ・ソンヒは1964年生まれであり、イ・スンギは1987年生まれで23歳差である。イ・ソンヒはイ・スンギの母と同い歳だそうだ。

いやあ、スクープです。イ・ソンヒとイ・スンギは、「完壁に見えるが実は杜撰なところがある」なんて書かれたりして、微笑ましく、人間らしくていいじゃないですか。ところで、どんなところがお粗末?なんでしょうか。彼らの一面を知ったようで楽しくなります。

(本ブログ「イ・スンギ」関連:2009年の7/21、2010年の9/2411/14

2010年12月27日月曜日

花の指輪さして

ウニ(은희)が作詞した「花の指輪さして(一本道)」(作曲ピョンヒョク)を歌う、キム・ヒジンの清潔なフォークの歌声は、聴く者にしんなり滲みこんで、ほっとするやすらぎを与えてくれる。(歌詞の意は別にして)もしできることなら、無垢な童心に戻って彼女の声を聴くことができたらどんなによいだろう。
ところで歌詞にある、花で作った指輪(반지)は、二つで一対をなす指輪のように思えて、ほのぼのとしたものを感じるけれど、思い出は胸に痛く美しいようだ。

(Youtubeに登録のrhy11111に感謝)

(本ブログ関連:”キム・ヒジン”)

2010年の韓国の10大ヒット商品:「スーパースターK2」

サムスン経済研究所は、インターネットによるアンケート調査と専門家の意見を基に「2010年の韓国のヒット商品」*を選定したと発表(12/17)した。
その中で、ケーブルテレビの新人歌手を発掘するオーディション番組「スーパースターK2」が何と第2位にランクされている。驚異的な視聴率、全国からの多数の予選参加者、出演者のリアルな情報、地上波テレビ番組への影響などについて、「チャレンジ精神と情熱に喝采」の動向の一つとして詳しく解説している。

*その他商品のランクについては、サイトを直接参照してください。(参照にあたり要メンバー登録)
*上記内容について全文資料pdfファイルが破損しているというのが残念である。