江戸時代の俳諧で、「台風」をどのように表現していたのか知りたく、ネットで検索してみた。そこで、「台風」といつから言い始めたのかだった。
台風を英語で「タイフーン(typhoon)」と呼ぶことついて、てっきり日本語の <台風> 由来と思っていた。それは「津波」を英語で「ツナミ(Tsunami)」呼ぶこととしかりと・・・。
ところが、英語のタイフーンの語源は、Wikipedia の <用語体系> によると、中国語(広東方言)・アラビア語・ギリシャ語などの影響から生まれたようだ。
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・初出は早くても1550年代で、中国語広東方言の tai fung 〈大風〉を起源とし、
・アラビア語で〈くるくる回る〉という意の tāfa に由来する طوفان ṭūfān 〈洪水を起こす暴風〉の意、
・およびギリシャ語で〈旋風〉を意味する tuphōn の影響を受けて、
現在の語形・用法となったと考えられる。
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そこで、江戸時代の俳諧で、台風をどのように表現していたのか知りたく、Gemini に問うてみた。
■ Gemini より抜粋
Q.江戸時代の俳諧で、台風を詠った句で代表的なものはありますか? そうそう、当時、台風という言葉を使っていたのでしょうか?
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A.「台風」という言葉が誕生したのは、江戸時代が終わり、明治時代になってからのことです。
| 時代 | 主な呼び方 | 特徴・語源 |
| 平安〜江戸時代 | 野分(のわき)、大風(おおかぜ) | 現代の台風だけでなく、突風や激しい嵐全般を指していました。 |
| 明治時代(末期) | 颱風(たいふう) | 気象学者の岡田武松(のちの中央気象台長)が、英語の typhoon や中国・台湾での呼び名(大風/颱風)の音に合わせ、学術用語として「颱風」と定めました。 |
| 昭和21年(1946年) | 台風 | 戦後の当用漢字制定に伴い、難しい「颱」の字から簡略化され、現在の「台風」になりました。 |
俳諧の世界では、秋に吹く激しい暴風(現代でいう秋の台風)を「野分(のわき)」と呼び、重要な秋の季語としていました。「野の草を激しく吹き分ける風」という意味です。
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それでは、梅雨どきの台風を表す季語 ⇔(「野分」が秋の台風というのに比して)
<梅雨どきの台風> の大風を表す季語として、次のものがある。(Gemini、他)
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・荒梅雨(あらつゆ):梅雨の終盤(現代の7月上旬ころ)。
・男梅雨(おとこづゆ):梅雨が明ける直前の6月下旬から7月中旬ころ、雷を伴う激しい雨が大量に降る。
・茅花*流し(つばなながし):梅雨の初期(旧暦5月、現在の5月下旬〜6月)に吹く、湿った強い南風。
・五月雨の「大風(おおかぜ)」:「梅雨」は主に「五月雨(さみだれ)」と呼び、その大風。
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(*)茅花(つばな、ちばな): イネ科の多年草である「チガヤ(茅萱)」の若い花穂。(萱:屋根を葺(ふ)く材料)