きょうの都心の最高気温を天気予報では15℃としていたが、実際は7.6℃(15:08)だった。予報の半分でしかない。10℃以下だったので寒いはず・・・なのに予報を信じて、穏やかな感じすらしていた。予報が外れただけでない、体感も大外れした。「心頭を滅却すれば火もまた涼し」ではないが、信じ込んでしまうと平気で勘違いしてしまう。
今年最初の健康体操に出かけて、正月で鈍った体を解きほぐす。首筋を回転すれば軋むよう・・・体のどの部分も同じこと。するとインストラクターから、リンパの流れが良くなりますといわれて、その気になって頑張る。まるで潤滑油が浸透するよう。
いい気分で帰宅して、暖かいストーブの前に座るとますます心地よい。毎度のことだが運動疲れを癒してか転寝してしまう。
きのう(1/7)のブログに「春の七草」について触れたが、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の「ファン!ファン!JAXA!」のweb版「JAXA’s」79号の記事「宇宙の視座でものを見る / 宇宙食編 日本の味が、宇宙開発を支える」は、「こうのとり」7号がISS(国際宇宙ステーション)へ生鮮食品を運んだときの関係者(須永、佐野両氏)の座談を次の通り紹介している。「地球の土の感覚や匂いを感じさせる青果は、宇宙飛行士の活力につながります」という語りに、きっとそうだろうなと思わず納得してしまう。
以前、ISS乗務員にとって、新鮮な野菜や果物がどんなに感動ものか、本ブログ(2018年10月5日)に記したことがある。
(本ブログ関連:”こうのとり”)
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須永: 地球の土の感覚や匂いを感じさせる青果は、宇宙飛行士の活力につながります。日本からも、種子島宇宙センターから打ち上げる宇宙ステーション補給船「こうのとり」が、これまでりんご、みかんなどの柑橘類、ぶどう、マスカット、たまねぎ、パプリカなど、様々な生鮮食品を届けています。生鮮食品は各国の補給船が打ち上げられるタイミングで搭載されます。搭載の条件は、生で食べられるもの、ISSに到着するまでを模擬した環境下で4週間以上保存がきくものなどがあります。
佐野: なかでもたまねぎは、宇宙飛行士に人気ですね。ごみを減らす為に表面の茶色い皮は剥いた状態でISSに届けるのですが、調味料も使わず生のままかじりつく宇宙飛行士も多いです。地上ではあまりない光景ですけど、宇宙では滅多に食べることができない生鮮食品ですから、かじりたくなるようなんです(笑)。
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