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2020年1月7日火曜日

春の七草

陰陽五行の説に一年を次の五つに分ける「節句」がある。1月だけは7日があたるが、他月は月・日の数が同じになる。全ての奇数月があてはまるかといえば、11月は除外される。元来の節句が五つではなく六つになってしまうからだろうか・・・よく分からない。
・人日(じんじつ) 1月7日  七草粥
・上巳(じょうし) 3月3日  雛祭り
・端午(たんご) 5月5日  子どもの日
・七夕(しちせき) 7月7日  七夕(たなばた)
・重陽(ちょうよう9月9日  菊の節句

きょう(1/7)の「人日」の日に健康を願って、次の七種の植物(「春の七草」)が入った「七草粥」を食べる風習がある。これらをセットにしたパッケージがスーパーなどで売られているけれど、今年も食することはなかった。
・せり(芹)
・なずな(薺)
・ごぎょう(御形)
・はこべら(繁縷)
・ほとけのざ(仏の座)
・すずな(菘): かぶ(蕪)
・すずしろ(蘿蔔): 大根

(本ブログ関連:”春の七草”)

上記の七草は、一般に覚えられている順に並んでいる。それと順序が異なるが、姿を紹介しているYoutube映像がある。


(Youtubeに登録の0727yuchanに感謝)

きょうは、一般に正月飾りする「松の内」の最終日で、「門松」などを早朝までに片付ける。新年の締めといってよい。門前に門松を飾ったことはないけれど。ちなみに、門松の飾りにある<竹>の先端の切り方について、テレビで聞いた解説(Wikipediaとは別説)によれば、斜めに切る(客商売で福を受ける)場合と、先端を水平に切る(企業などが福を貯める)場合とがあるそうだ。