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2025年10月6日月曜日

中秋の名月、「赤城の山も今夜を限り」

旧暦の毎月15日の夜を「十五夜」といい、特に旧暦8月15日である今月今晩の月を「中秋の名月」という。ところで、(旧暦8月が重なる)今月の「満月」のタイミングは、あす10月7日の昼 12時48分ごろになる。つまり、【中秋の名月】≠【満月】の確率が高い。

■ 国立天文台
「中秋の名月(2025年10月)」より抜粋
    ー https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/10-topics01.html
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名月が満月とは限らない
・2025年の中秋の名月は、10月6日です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(注)の8月15日の夜に見える月のことです。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。日本では中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」*(いもめいげつ)などと呼ばれることもあります。
(*)コトバンクによれば、「《里芋を供えるところから》」とある。

・今年は10月6日が中秋の名月、翌7日が満月と日付が1日ずれています。
天文学的な意味での満月(望)は、地球から見て太陽と反対方向になった瞬間の月のことで、満月の時刻は、10月7日12時48分です。 
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また、中秋を「仲秋」と記すと字面が洒落ているけれど、8月全体を指してしまうため、現在では「仲秋の名月」は使われないそうだ。


ところで秋の月夜には、青白く地が照らされ、雁が南の空へ飛んでいく寂しい情景がある。江戸時代末期の俠客・国定忠治が子分たちとの別れもそのころ。忠治の言葉に、子分たちが「親分」と応えるところとか、忠治が刀を手にして「俺にゃあ、生涯手めえという強い味方があったのだ」と語るのを、子どもながら耳に残したものだ。
そこで、生成AIの ChatGPT に、もしかして中秋の名月の夜だったのか問い合わせてみた。

Q.「赤城の山も 今夜を限り」と、「国定忠治」が語ったのは、「中秋の名月」のころか?
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A.ご質問の「赤城の山も今夜を限り…」という有名なセリフは、「国定忠治(くにさだ ちゅうじ)」が登場する講談や歌舞伎などで語られるもので、日本の伝統的な義賊・侠客の一人である忠治の最期の場面でよく使われます。

□ このセリフの背景:
「赤城の山も今夜を限りか」というセリフは、忠治が赤城山(群馬県)を去る決意を語る場面で使われる、ドラマチックな名台詞です。
続く有名なセリフは以下のような形です:
「赤城の山も今夜を限り、 生まれ故郷の国定村を後にして、江戸へ下る…」

 中秋の名月との関係は?
この台詞が発せられるシーンはしばしば秋の月夜の晩、つまり中秋の名月(旧暦8月15日頃)と結びつけられる演出が多いです。
・ 明確に「中秋の名月」とされているわけではないですが、
・ ロマンチックで物悲しい別れの場面として、「月夜」や「秋の夜」が使われるのは非常に典型的な演出です。
映像作品・舞台・講談によっては、「中秋の名月の夜に…」というナレーションを入れることもあります

 結論
「中秋の名月のころ」とする演出はあるが、史実や原作で明示されているわけではない。
つまり、「中秋の名月」は演出上の美的・情緒的な演出であり絶対的な時期設定ではありません
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次の動画の通り、子分との別れの画面で、新国劇版では月を舞台背景に置かず、月明かりだけを強調して国定忠治の言葉を際立たせている。もう一つの、桃屋のCM版では月を三日月にしているのは少しの緊張感を持たせるためかもしれない。満月は穏やかなものだからだろう。

■ Youtube(登録:TheKensanohta )
「赤城落ち」(新国劇。辰巳柳太郎の国定忠治。赤城落ちのシーン抜粋・・・とのこと)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=B-OuMPFsckc



■ Youtube(登録: upachan2004)
「桃屋 江戸むらさき」(丹下左膳、鞍馬天狗、国定忠治の順=月の形は三日月だが)
    ー 声/三木のり平さんによる
    ー https://www.youtube.com/watch?v=_Zac1fW_34E

2025年9月29日月曜日

舞楽

中学生のころ、新聞に「舞楽」についての講演とその舞を紹介する催しが案内されたことがあった。ハガキで応募したところ運よく参加することができた。場所はどこだったか・・・記憶があいまいだが、上野駅そばの東京文化会館だったか、あるいは新聞社の会場だったかもしれない。

舞楽は、「雅楽」の演奏を背に舞を演じる、日本古来*の伝統芸術だ。当時、書籍やテレビでときたま雅楽の演奏写真・場面を見たことがあるくらいで、舞楽について全く知識もなく、興味本位だけだったのかもしれない・・・。それでも、東アジアも含めて、今に無い衣装や装置に関心がいった。
(*)舞を伴う「雅楽」の形態を「舞楽」という。大陸伝来の楽舞が、日本の様式に洗練されたのは平安時代のころとのこと。

会場でA4サイズの解説冊子が配布された。その表紙に描かれた図柄は、雅楽の舞「蘇利古(そりこ)」の際に、(いわゆる木彫の仮面と異なり)顔面に垂らした紙面(雑面:ぞうめん)の絵(=記号化された人の顔)だったのを思い出す。
ー Youtubeで見る「蘇利古」は、4~5人で舞っているのが多いようだ。私が見たのは試演のようなもので1人が舞った。

■ 雅楽研究所「研楽庵」
「雑面」
    ー http://houteki.blog106.fc2.com/blog-entry-598.html

■ Japaaan マガジン
「蘇利古(そりこ) 千と千尋の神隠しにも出ていた?雅楽の舞『蘇利古』の実に奇妙な面の謎」(2022/08/29)
    ー https://mag.japaaan.com/archives/183675
    ー https://mag.japaaan.com/archives/183675/2

ところで、地元の伝統芸能に、舞を主体にした「神楽」や、笛・太鼓・鉦(かね)などの演奏を主体にした「囃子」があり、<夏祭り> や <正月> に演じられる。それら庶民の伝統に対して、上記の舞楽や雅楽は、作法が緻密に定められた格式あるように感じる。

もしもあのとき、舞楽・雅楽であれ、神楽・囃子であれ、どっぷり漬かっていたら、今頃どうなっていただろうかと空想する。

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■ 伊勢神宮
「神楽祭・観⽉会」
    ー https://www.isejingu.or.jp/ritual/annual/kagurasai.html
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観⽉会
「中秋の名月」**の夕に秀歌・秀句を披講し ー 雅楽を奏でる雅な催し
神宮では外宮まがたま池奉納舞台において、中秋の名月を愛でる「神宮観月会」を開催しています。観月会は、全国から応募のあった短歌と俳句の秀作を、神宮の楽師が古式により披講する雅な催しです。披講につづき、管絃舞楽が奏行されます
(**)中秋の名月: 2025年の「中秋の名月」は、10月6日(月) 

舞楽
舞を伴う雅楽の形態を舞楽といい、演奏法は管絃よりも力強く歯切れの良いのが特徴です。
舞楽には唐楽の伴奏で舞う左舞、おもに高麗楽の伴奏で舞う右舞、声楽に伴って舞う日本古来の国風歌舞があります。
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■ Youtube(登録:こがらす Kogarasu)
「厳島神社 舞楽『蘇利古』 Itsukushima Shrine」(2023/04/23)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=BdLn7D9KGo8

2024年9月18日水曜日

9月の満月(ハーベスト・ムーン)

今晩(旧暦8/16)のお月様は、まんまる「満月」だ。きのうは「中秋の名月」だったが、満月ではなかった・・・必ずしも一致するわけではないようだが。
ー きょうの満月の瞬間は、昼間の11時36分。夜は雨曇りの空になるという。

(本ブログ関連:”満月”、”中秋の名月”)


最高気温
きょうの最高気温は 36.3℃(12:35)で、9/12(木)の 36.0℃ 以来の「猛暑日」だった。
一方、東京都心の最高気温も、次の通り、35℃ を超える「猛暑日」だった。

■気象協会のニュース
「【速報】東京都心35℃超 最も遅い猛暑日 82年ぶりに記録更新」(日直主任、2024.9.18)
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2024/09/18/30555.html
ー 東京都心の最高気温は、35.1℃(11:55)となり、統計開始(1875年)以来最も遅い猛暑日を記録した
ー 東京都心の最も遅い猛暑日は、1942年9月12日(最高気温は35.3℃)で、82年ぶりに記録を更新した


満月
お月様は真っ暗な「新月」より、一番明るい「満月」がよい。月明りに誘われて誰もが浮き浮きする。狸には、満月の晩に賑やかに騒ぎ立てる「狸ばやし」がある。狼人間の場合、満月の明かりに「狼男」に変身する困ったことがあるが。

アメリカの農事暦で、9月の満月は「収穫月(Harvest Moon)」といい、アメリカ先住民の風習に由来する言葉だそうだ。読んで字のごとく、実りを収穫する豊穣の時期に相応しい呼称だ。

(本ブログ関連:”農事暦”)


Harvest Moon
恋を成就して時を経た二人が、”Harvest Moon” の月明かりを浴びながら、充実した時間を過ごす、大人の雰囲気がする ニール・ヤングの曲がある。「クラシック・ロック・レビュー」は、「恋愛関係や恋愛の長寿を祝福するタイトル曲」と評しているそうだ(e-Wikipedia)。

■ Youtube: Harvest Moon(収穫月)
「Neil Young - Harvest Moon lyrics」(登録:vikoRock10、1992年)
ー https://www.youtube.com/watch?v=iPqv_N2mOGE


9月の和名
ところで、9月の和名の代表は「長月」だ。その他の9月の異称を含めて、ウェザーニュースは次のように解説している。

■ ウェザーニュース
「9月は「長月」、何が“長い月”なの?   たくさんある"9月の異称"とは」(2022/09/01)
https://weathernews.jp/s/topics/202208/240225/#google_vignette
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なぜ「長月」と呼ぶのか?
・「長月は、古くから“夜長月(よながづき)”が略されたものだといわれてきました。旧暦9月ともなれば、ずいぶん日の入りが早くなり、夜が長いと感じるようになります。そこから「夜長月」と呼ぶようになり、縮まって“長月”になったということです。
・ほかに、“稲刈月(いねかりづき)”や“稲熟月(いなあがりづき)”が変化したという説もあります」(山下さん)*

(他の異称:詳細は記事を)

【寝覚月】(ねざめづき)                夜が長く冷え込む、夜中に目覚めてしまう
【小田刈月】(おだかりづき)            旧暦9月は、稲刈りの月
【菊秋】(きくしゅう・きくあき)    菊見月」、「菊咲月」、「菊開月)」、「菊月」
【紅葉月】(もみじづき)                 本格的な紅葉、「薄紅葉」、「斑紅葉(むらもみじ)」
【色取月】(いろどりづき)              木の葉が色づく
【梢の秋】(こずえのあき)              旧暦9月は、晩秋にあたる、「末(すえ)の秋」
【涼秋】(りょうしゅう)                 旧暦9月は、涼しい秋
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(*)山下さん:「二十四節気と七十二候の季節手帖」著者、作家山下景子氏

2024年9月17日火曜日

中秋の名月 2024

きょう(旧暦 8/15)は「中秋の名月」にあたり、夜方、「秋の七草」の「ススキ(薄・芒)」や「キキョウ(桔梗)」を飾り、団子を供えて「月見(お月見)」する伝統がある。本当なら、縁側で秋の夜風に吹かれて、満月を愛でるといった風情ある場面に置かれると最高なのだが。

七夕なら笹の葉、仲秋の名月ならススキやキキョウ。季節に応じて自然を飾り月を見上げる。それは、子どもたちにとっても、家族にしてもゆったりした平和な時間だったけれど、自然とかけ離れた住宅街ではなかなか難しい。

中秋の名月から、「仲秋」という言葉が思い出される。中秋と仲秋どう違うのだろうか。そして、中秋の名月がきょうなのに、満月はあしたなのだろうか。

■ ウェザーニュースの記事(2022/09/10 05:48)に、次の解説がある。(抜粋)
https://weathernews.jp/s/topics/202209/080225/#google_vignette
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十五夜・中秋の名月とは 中秋と仲秋の違いは?
十五夜とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)における毎月15日の夜のことです。
中秋の名月とは、同様に旧暦における8月15日の夜に見える月のことです。月見をするのは中秋の名月となる8月の十五夜のことが多いため、「十五夜の月」と「中秋の名月」はほぼ同義で使われます。
・「ちゅうしゅう」という音を表現するのには「中秋」「仲秋」の2通りの書き方があります。中秋は旧暦8月15日を、仲秋は旧暦の8月をさすことが多いようです。

中秋の名月=満月とは限らない
・旧暦は月の満ち欠けをもとに日付が決まるので、中秋の名月・十五夜の日は満月と同日になりそうですが、実はそうとは限りませんむしろ満月とは同日にならない年が多数を占めます。
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そういえば、むかしの大映映画に、市川雷蔵主演の「眠狂四郎」(1963年~1969年)シリーズがあって、月下に妖しく輝き弧を描くように刀身を回転させる「円月殺法」があった。Youtubeに、その瞬間を抜き出した映像を探したが見つからない。
月夜、眠狂四郎に挑む者は円月殺法にたじろいだことだろう。コマ送りのようにして、刀身が月光を反射する殺法なのだから。

1963年に始まった、この映画シリーズのころに、チャンバラ遊びからとっくに卒業していたので、街中の映画館のポスター見たぐらいしか記憶にない。

2023年10月7日土曜日

野鳥観察(55)

早朝の野鳥観察(探鳥会)に参加した。先月(9月)定例の観察会全2回を全て欠席(1回目は寝坊、2回目は雨天中止)したので、久し振りとなる。今月から来年3月まで(中秋~初春)の集合時刻は、他の季節と比べて30分遅い午前7時になる。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

起床時、秋が深まって思った以上に冷えた。外着に、長袖上着と毛糸チョッキ(ベスト)とを重ねたほど。早朝のフィールドワークだったので、厚着に苦しむことはなかった。
集合場所の原っぱから上空を見ると、「うろこ雲」(巻積雲)がおおっていた。そのうえ見てわかるほど移動していた。(雲間があり、雲量8+アルファ位いなので「晴れ」ということになった)


野鳥観察に適した季節(フィールドに野鳥たちが戻りだし、樹々の葉も少しだが落ちてきた)になったこともあり、参加者が増えたようだ。それに開始時間も遅くなったこともあって。・・・私もそのくちだが。 

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものの中から、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・モズ: 開始時に「ジジジジ・・・」の鳴き声がありモズではと話題になる、後に群れを見る
            ー モズはときどき変な鳴き方をするそうだ
・ヒヨ(ヒヨドリ): 群れて、よく飛び、よく鳴く
・シジュウカラ: 群れてよく飛ぶ、朝日に照らされた小さな顔を見て確認
・コゲラ:(指差されても、結局見ること能わず)
・ハクセキレイ: グラウンドに群れて軽く飛んだり、歩いたりしていた
・カワセミ: 指されて最初、小川岸の小枝に枯葉が一枚あるように見えたが、カメラで確認
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・カルガモ: 1羽が小川に浮かんでいた、会員が近づいたところ垂直に飛び上がり去った
・アオサギ: 1羽が木陰奥に体を丸めていた、指差されても分らず、カメラに収めて確認
---------
・キバナコスモス: 公園管理事務所広場の散策路側に植えられて、橙色の花を咲かせていた

ハクセキレイ
グラウンドに、最初2羽から10羽を超えて観察される。ただし遠くなため、カメラに収めるのがやっと。ピントがあったと思うと、尻尾だけ残して画面から消えようとする。
グラウンドを囲む高い金網塀の足元に沿いながら、草刈りロボットが働いていた。まるで家庭内の <お掃除ロボット> のようだと話題になる。


カワセミ
いやあ、久し振りに「カワセミ」(オス)をカメラで撮ることができた(ベテランの方が毎日配信する野鳥写真では、カワセミはメイン素材になっている)。私にしてみれば、滅多に目にしないし、カメラを構えれば興奮してブレるしで・・・。
撮影地点は、カワセミの排泄場所のようで、バックが白いのがその証しとのこと。


(付記)
最近まで、赤く色づいた木の実を探す野鳥たちを目にした。住宅街では、「ヒヨドリ」の鳴き声がうるさいほど。彼らは、ある民家塀の外側に伸びた木の実を食い散らかし、路面に実・種を散らかした・・・。ところで残念なことに、私はその木の名を知らない。探鳥会のベテランの方々に尋ねるほかない。

2023年9月29日金曜日

十五夜 2023.9.29

きのう、体操教室の帰り道、和菓子屋に寄ったところ、入口に月見団子の案内があった。店を出るとき、店員さんから「あすは十五夜です」といわれてあらためて納得した。

(本ブログ関連:”十五夜”)

旧暦8月15日にあたる今晩の <十五夜の月> を「中秋の名月」と呼び、それを観月する「月見」の風習がある。家族にとって、七夕の笹に願いを込めた飾りを付けたように、十五夜の月に月見団子を供えたりする。子どもたちにとって、いずれ楽しい思い出となることだろう。

今年の中秋の名月は、当たり前のように満月*となって登場するが、必ずしもタイミングが一致しているわけではない。次に一致するのは2030年とのこと**。
(*)国立天文台: 満月となる時刻は19時ごろ(午後6時58分)。
(**)AstroArts:  https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12841_ph230929

朝から薄曇りの空、天気は芳しくない。夜を待って外に出たものの曇り空のまま。薄い雲の隙間から月明かりが漏れてくるものの、満月のお月様を見ることができないでいた。
ならば、げんかつぎにと蕎麦屋に寄って「月見うどん」でも食って時間をかせごうとしたところ、道の途中、午後7時50分の東南東の上空(高度26.5°)に、まん丸お月様が現れたのだ。・・・お月様を撮った後、蕎麦屋にて月見うどんを食ったのはいうまでもない。


我ながら凄い写真を撮ってしまった

国立天文台「こよみの計算」***より
年月日            時刻   高度[°]    方位[°]    月齢
2023/09/29   19:50     26.5        110.2     14.4
(***)こよみの計算: https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi

(付記)
本日未明(04:00~)、「ラグビー・ワールドカップ」の日本・サモア戦をTV中継で見た(結果は 28対22 で日本勝利)。にわかファンの私には(古武士のようなリーチ マイケル選手を見るとホッとする)、語彙不足で試合経過をうまく語れないけれど、最終(フィジカルの強い)サモアがジリジリと追い詰める反撃にヒヤヒヤしたものだ。
なお、試合会場である仏トゥールーズの夜空でも、真ん丸お月さまが浮かんでいた。

2022年9月10日土曜日

十五夜、満月 2022

今夜は「十五夜」(旧暦8月15日)で、「満月」(18時59分ころ、月齢13.8)とのこと。十五夜が必ずしも満月とは限らないそうだが、中秋の今夜、名月と愛でる習わしは古来より続いている。

(本ブログ関連:”十五夜”)

そこで、今晩9時過ぎに、天空を見晴らせる空き地へ出かけ、夜空に浮かぶ満月を月見してきた。この時期、煌々と照る月に随伴するように惑星が次々近づいてくるとのこと・・・、不案内な私には、月のそばに光る星の正体が分からないのが残念。


ウェザーニュース(weathernews)・・・ とても参考になります、感謝。
「今日9月10日は十五夜「中秋の名月」今年は満月 中秋と仲秋の違いは?」(2022/09/10 05:48)、ほぼ抜粋。
https://weathernews.jp/s/topics/202209/080225/
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十五夜・中秋の名月とは 中秋と仲秋の違いは?
・十五夜とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)における毎月15日の夜のことです。
・中秋の名月とは、同様に旧暦における8月15日の夜に見える月のことです。月見をするのは中秋の名月となる8月の十五夜のことが多いため、「十五夜の月」と「中秋の名月」はほぼ同義で使われます。
・「ちゅうしゅう」という音を表現するのには「中秋」「仲秋」の2通りの書き方があります。中秋は旧暦8月15日を、仲秋は旧暦の8月をさすことが多いようです。
・もともと旧暦では1年を3か月ごとに分けて、1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月~9月を秋、10月〜12月を冬としていて、旧暦8月は真ん中の秋なので「仲秋」と呼ばれました。昔は「中秋」と書いても意味は同じだったのですが、次第に中秋は、そのさらに真ん中の旧暦8月15日をさすようになったといわれます。

中秋の名月=満月とは限らない
・暦は月の満ち欠けをもとに日付が決まるので、中秋の名月・十五夜の日は満月と同日になりそうですが、実はそうとは限りません。むしろ満月とは同日にならない年が多数を占めます。
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2019年9月13日金曜日

十五夜、ヤブラン

曇り空の今晩、月齢13.7の月を見るのはむつかしそう。旧暦8月15日の今夜は、実は「満月」の前夜でもあるが、「中秋の名月」すなわち「十五夜」に当り、みなで「月見」を楽しむ風習がある。

「自然観察園」の帰り道、ススキの穂をしっかりと握った子どもを乗せたママチャリが追い越していった。また、「月見だんご」を求めて寄った和菓子屋で、私の後ろにおさない子連れの家族がつづいた。今晩の空模様では月が見えないかもしれないが、きっと家族団らん「月見」で賑わうことだろう。ちなみに、10月初旬に商店団体による祭り「お月見のつどい」が開催されるという。

話の順序が逆になるが、月見だんごを買う前に自然観察園へ行った。閉園ぎりぎりのため、しかも園内放送で退園をせかされて、「ヤブラン(藪蘭)」の花・実を見るのが精一杯だった。この花について、手持ちの <山野草の図鑑> の写真と随分違うため、自然観察センターで確認した・・・。

(本ブログ関連:”ヤブラン”)

観賞(園芸)用のものと違い、スッと伸びた葉の両サイドが班(ふ)入りのものではない。つやつやした緑色の小さな実が、淡紫色の花弁と並んでいるのが印象的だった。(次のヤブランの写真はピンボケなので残念)

2018年9月24日月曜日

十五夜 2018

旧暦8月15日の今日、残念ながら夜になって小雨が降りあいにくの空模様。「十五夜」の「中秋の名月」はお預けになったが、「満月」となる明晩に「月見」できることを期待したい。(「国立天文台」のホームページの「中秋の名月(2018年9月)」に「中秋の名月と満月の日付がずれること」について解説リンクがある)

(本ブログ関連:”十五夜”)

連休が続いてすっかり忘れていた。近くの公園で、「お月見のつどい」が一昨日、昨日と催されていたのだ。いつもは、祭りに並んだ屋台(地元のボランティア団体が多い)から「月見団子」を購入していた・・・。

実は今日、町の菓子屋で(彼岸明けに至ってないから問題ないが)、目の前に置かれた「おはぎ」を買ってしまった。その横に、小さな山型に積まれた「月見団子」が売られていた。「十五夜」だから十五個だそうだ。明日は必ず、「月見団子」を食べながら月見しようかと思う。(ちなみに「月見団子」は、餡をくるんでいるわけではない、団子の素の味のままだ)

十五夜だからと軽い気持ちで、童謡「十五夜お月さん」(作詞:野口雨情、作曲:本居長世、大正9年(1920年))を何気なく聴いた。なんだかねえ、こんなにも悲しい気分にさせる歌だったとは・・・。もし、この歌の時代の人が現代を見てどう思うか聞いてみたい。何が変わって、何が変わらないのかと。


(Youtubeに登録のキッズボンボン TVに感謝)

2017年10月4日水曜日

中秋の名月 2017

今日は旧暦8月15日、今晩の月を「中秋の名月」という。天気もよく、丸い月を見ることができるだろう。月見どきだ。

(本ブログ関連:”中秋の名月”)

といって、今晩は満月ではないそうで、実際の満月は明後日深夜とのこと。でも、今晩もひとの目には真ん丸な月だろう。(ふと思い出したこと、近くの公園の「お月見のつどい」は、9/30、10/1だった)

いつも真ん丸ではつまらない。丸いときも、尖ったときもあるのが月。満ち欠けを繰り返すのが月。だから真ん丸なときがよい。そんなときこそ、ひとびとは目を向ける。

今晩、月餅でも食べながら、真ん丸月を眺めてみよう。

(追記)
今日の外気は思った以上に冷たく、空も晴れ間がない。初冬の気配すらする。そんな中、スタディールームの帰り道、もしかしたら十五夜の月を眺めることができるかもしれないと期待し、コンビニで菓子を探した。「わらび餅&白玉くりいむぜんざい」というカップ入り生菓子を手元に月の出を待ったが、残念ながら雲が低くたれこもったまま。空模様に関係なく菓子をいただくことにした。

2016年9月15日木曜日

十五夜 2016

今月は、旧暦と新暦がちょうど一ヶ月ずれている。9月15日の今日は、旧暦8月15日にあたる。今夜は、「中秋の名月」で十五夜だ。ただし<満月>は、明後日の17日(土)で、地元公園の催しである「お月見のつどい」は、9月17日(土)、18日(日)に開かれる。

(本ブログ関連:”十五夜”)

健康体操教室の先生が体操の合間に紹介された、地元公園近くにある中華料理店へ行ってみた。話題の通り、店の前に客が並んでいたし、店内も洒落ていて、どちらかといえば洋食屋風だ。おじさんが一人で食べるというより、仲間連れで来るといった雰囲気。とはいえ、おじさんは一人でランチを頼み美味しくいただいたけれど。

その帰り道、十五夜の今晩、お月見の祭りが始まるかもしれないと、地元公園に寄ってみた。まだテントの組み立てに取り掛かったばかりといった様子。そんなわけで、上記の「お月見のつどい」が、明後日以降開かれることを、後で知った次第。

台風16号の影響も受け、秋の長雨がつづくという。幸い、17日の土曜日は曇り空となり、この長雨の狭間で洗濯が可能な唯一の機会かもしれないと、テレビの天気予報で気象予報士が語っていた。だから、お月見の祭りも、17日の夜に公園に行くのがよいかもしれない。

2015年9月27日日曜日

十五夜 2015

旧暦八月十五日となる、この十五夜に昇る月を「中秋の名月」*という。帰宅路、雲の横たわるの東の空に、丸い月が、西の夕陽を受けて薄紅色に染まりながら顔を出していた。ところで今晩の月は、<満月>でなく、明夜に楽しめるという(それも、今年最大の「スーパームーン」になるそうだ)。

(* 今晩、地元公園で「お月見のつどい」が催されたが、昼間に、次の催事に出かけたので参加できなかった)

中秋の中日、日比谷公園で開催された「日韓交流おまつり 2015 in Tokyo」に、前の教室仲間たちとともに出かけた。薄曇りながら、雨が降ることなく、ときに晴れ間も広がり天候に恵まれた。会場は<昨年>と同じだが、人出は盛況だし、催事テントも増えたようだ。また、ステージとは別に、花壇広場で演じられた珍しい伝統綱渡りを見たりした。

大勢で出かけると、めいめいが売店で買った食べ物を持ち寄って昼食したり、休憩時にも菓子(ホットク)を食べたりといった祭り気分を味わえ満喫した。例によって例のごとく、(イ・ソンヒについて)ファン心理でいろいろしゃべった・・・しゃべり過ぎた。

(参考: 今年2015年、日韓民間交流関連「イベントカレンダー」・・・外務省の掲示より)

2014年9月8日月曜日

白露、中秋2014

今日は旧暦8月15日、二十四節気の「白露」。大気は冷えて露が出始める頃だそうだが、冷気を感じるまではないものの、外出に長袖が増えてきた。

(本ブログ関連:”白露”)

しかも今日は、秋の真ん中を指す「中秋(仲秋)」と重なる。この巡り合わせを、河北新報の記事「ススキ秋風ゆらり 38年ぶり白露と中秋」(9/8)は、次のように紹介している。
・「仙台市天文台によると、ことしは1976年以来、38年ぶりに白露と旧暦8月15日の『中秋』が重なる珍しい年回りとなった。ただ、月が満ち欠けする周期と暦にはずれがあるため、中秋の名月は必ずしも満月とは限らない。ことしは9日が満月になる。」

(本ブログ関連:”中秋(中秋の名月)”)

ということで、中秋の十五夜に「月見」を楽しむ、「中秋の名月」の満月は、明晩(9日)にお預けということになる。今日は一日、激しい雨はないものの、路面がずっと濡れた生憎の空模様だった。
コンビニのレジ横に、月見団子を飾ったセットを置いてあって、客が気付くよう売っていたが、思案のしどころだった・・・。

2013年9月19日木曜日

十五夜

今日は旧暦の八月十五日、陽の落ちた帰り道、東の空にくっきりと輝く満月が浮かんでいた。今晩の月を中秋の名月という。

外出の帰り道、吉祥寺の駅ビルで「月見だんご」でもと探したが、食品フロアに十五夜に団子を供えるといった祭事の気配は見つからない。そんなものかなと、地元駅の街にある和菓子屋に寄ったところ、閉店の最中・・・あきらめることにした。

団子がなくても、まんまるお月さまはいらっしゃる。十五夜の童心に帰ったよう、ちょっとはしゃいだ気分になる。

ところで吉祥寺の書店で、「桃源郷 - 中国の楽園思想」(河合康三、講談社選書メチエ)をもとめた。同書の「はじめに」におやっと思わせる、こんな記述がある。

「中国の楽園といえば、誰もがすぐ桃源郷を思い浮かべる。陶淵明の『桃花源記』が描き出した桃源郷こそ、典型的な楽園と考えられてきた。」
「桃花源はそれほどよく知られているのに、中国にはそれに類する話、それに続く話が意外に少ない。典型的な楽園を描いた作品は『桃花源記』がほとんど唯一のものだといってもよい。」
「(楽園とは異なる方向に向かった思いの先の)その一つは仙人の住む世界である。」

・・・なんだか、いい感じがしてきました、先が楽しみです。

(本ブログ関連:”桃源郷”)

イ・ソンヒの「狐の嫁入り(여우비)」以来、狐<神仙<・・・桃源郷へと、気ままであるが興味が広がる。関心に一貫性があるかは別にして、夢想はみるみる拡大する。わたしにとって、イ・ソンヒのイメージが強固になるようだ。それは楽しいことでもある。

(Youtubeに登録のps3hlproductionsに感謝)

2010年9月22日水曜日

中秋の名月

今日は旧暦8月15日、十五夜の月を眺めることができるだろうか。ウェザーニュースの天気予報によれば、夜分は曇り空でも、「今夜の中秋の名月は早い時間ほど、雲の隙間から期待できそうです。」とのこと。
⇒夕方の薄明かりの西の空に丸い月が浮かんでいるのが見えた。

深夜に降り出した雨は、明日一日中降り続き、孫の運動会をどうやら悪さするようだ。お月さんの力で雨を遠くにやってもらえないものだろうか。
⇒明日雨天と予想され、孫の運動会は次の日曜日(9/26)に延期という知らせがきた。天気予報では、今度の日曜日は大丈夫のようだ。(今度の日曜日は、栃木の鉱物の会に参加して、川面(かわづら)鉱山に行くことになっていたが、急遽欠席の連絡をする。)

今年の韓国の「秋夕(チュソク)」は、9月21日~23日で、今日がその真ん中(当日)になる。9月20日のKBS WORLD RADIO「玄海灘に立つ虹」の「アジュンマの井戸端会議」(9/20)で、「チュソク」のキーワードを次のように紹介していた。
・満月(보름달 ):十五夜。満月に願かけする。今年のチュソク当日の月齢は13.7で完全な満月ではない。
・トランタン(토란탕):里芋汁。ソウルや京畿地方中心の行事で、釜山では食べないそうだ。ダイエットに良い?
ソンピョン(송편):松葉蒸し餅。松の葉を敷いて蒸した餅、半月形をして縁起がよいそうだ。
・魚東肉西・頭東尾西:祭祀に料理を並べる規則。
・贈り物:アジュンマを悩ませること。

(本ブログ関連: 秋夕

2009年10月3日土曜日

十五夜

「Infoseek」の「天気 今日の豆知識」(9/24)に、十五夜について次のように語っている。
・十五夜は、一般的に旧暦8月15日(今年は10月3日)を指す。この日の月は「中秋の名月」と呼ばれて、お月見を楽しむならわしがある。
・お月見は日本だけでなく、中国や韓国などにも風習がある。中国では「中秋節(チョンチョウジェイ)」、韓国では「秋夕(チュソク)」と呼ばれる。特に韓国の「秋夕」は、多くの人々が帰省する休暇シーズンだ。
・お供え物として、中国は「月餅(げっぺい)」や「柚子(ゆず)」を、韓国は「松餅(ソンピョン)」と呼ばれるもちを家族で食べる。

今年の「秋夕」は土曜日と重なってしまい、休暇日数が足らないため月曜日を休暇にする会社もあると、KBS WORLD Radioが伝えていた。(韓国文化院の「豆知識」に「韓国最大の祝祭日『秋夕:추석(チュソク)』で、陰暦8月15日の前後1日ずつがお休みとなり、3連休となります。」(07/09/25)と解説がある。)
ところで、中国の「月餅」は大好物で、ちょっと高価なものは大きくていろいろな実が入って美味しい。韓国の「松餅」は残念ながら食べたことがない。どのようなものか味見してみたい。また昨日のTVで、東京と大阪の月見団子の違いを知った。(大阪の月見団子は、楕円の団子に帯状に餡をくるむ)

あいにくの曇り空、今晩の月はいかばかりか。
⇒ 夜10時半過ぎ、南の空を眺めれば、流れる雲の合間から満月がのぞく。やや赤みを帯びた月は思いのほか明るい。月が再び雲に隠れるとき、周りに虹を発して雲を薄く染めた。今夜の満月は、高揚しているかのように元気がよい。

(追記)「第42回小金井お月見のつどい」(10/3-4
今日と明日、お月見の祭りが都立小金井公園の「江戸たてもの園前広場」で催され、郷土芸能ほかが演じられる。
今日、運よく「小金井囃子保存会」の「神楽囃子」を初めて見る機会を得た。「天狐(てんこ)の舞」>「獅子(しし)の舞」>「大黒(だいこく)の舞」>「天太(てんた)の舞」の順に演じられた。 以前なら神楽舞の素朴さに物足りなさを感じたろうけれど、今は、その舞にいつくしんだ昔からの人々の思いをたどるようにして見ることができる歳になったようだ。
帰り際に、十五夜のため(15個入り)の月見団子を買って帰る。今夜でも孫宅に届けたいが、明朝に持っていこう。