今日は(今年の)「立春」(2/4)から数えて210日目。雑節の「二百十日」である。日本気象協会のTnenki.jpの記事「『知って得する季語』 ── 謎の季語『二百十日』『不知火』とは?」(8/29)*に、「二百十日」について次のように解説している。(抜粋)
(*)記事: https://tenki.jp/suppl/m_yoshino/2019/08/29/29374.html
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「二百十日」と台風
「二百十日」とは、立春から数えて二百十日目をいい、今年は9月1日がその日にあたります。なぜあえて「二百十日」というのか。それは、日本では稲の花が咲く大事な頃でありながら、台風襲来の時季でもあり、この日を無事に過ぎてほしいという農家の願いから「厄日」ともいわれているのです。
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(本ブログ関連:”二百十日”)
台風の経験についていえば、子ども時代に育った九州の台風では、父親が台風襲来前に木の雨戸に釘を打ちつけて固定していたこと。小学時代の東京の教室で、転校生の女の子から「伊勢湾台風」の災害を聞いたこと。今も台風被害はあるが、天気予報や土木工事の充実(警報や精度の向上)で、年々被災が小さくなった気がするが・・・。もちろん、天災は忘れたころにやって来るのを肝に銘じたいのは承知のうえ。
昨日のブログに「今年も 2/3 が過ぎた」と記したが、今日からは、1/3 しか残っていない。あっという間に過ぎていくだろう。大事にしたいと案じるが、さて如何に過ごすべきか、まとまっていない。二百十日に新風でも起こればいいのだが・・・何事もなく終わりそう。