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2025年12月21日日曜日

シャボン玉ホリデー

日曜に夕方になると、日本テレビの「シャボン玉ホリデー」*を楽しみにしていた。あのころ絶頂のクレイジーキャッツのギャグと、ザ・ピーナッツ(双子のデュオ)の歌で構成された音楽バラエティーショーだった。植木等の「お呼びでない? こりゃまた失礼致しました!」の決まり文句が、どんなタイミングで口にするのか期待した。
(*)同番組は第1期、2期とあったようだが、私の記憶にあるのは第1期のもの。

(本風呂不関連:”シャボン玉ホリデー”)

また番組の終わりに、ザ・ピーナッツが「スターダスト」を歌い始めると、ハナ肇が彼女らの後ろに近づき、気取った言葉を語るのだが、お決まりの無視(肘鉄だったり)される落ちがあった。これもまた面白かった。

そういえば、あのころテレビは家族全員で番組を見ていたし、家庭の中心にいた。
・上記の番組は、初回からカラー放送だったという。(生成AI Gemini)
・私の記憶では、モノクロで見たような・・・我家の受像機がカラーテレビじゃなかったのか?

久しぶりに Youtubeで、ザ・ピーナッツの「スターダスト」を聴いた。透明感あふれて実にスマート、むかしの歌手はまことに素晴らしかったとつくづく思う。優雅な歌詞の中で、次の部分が耳に残っている。
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Beside a garden wall
When stars are bright
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■ Youtube(登録: cafe asile)
「スター・ダスト(Stardust) - ザ・ピーナッツ (The Peanuts)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=olhmZH0v5d8
    ー(歌詞)Youtubeの概要欄に記載

2019年11月7日木曜日

アイドル

若い歌手が「アイドル」と名指しされるようになったのは、いつごろのことだろう。ネットを探すと1970年代を中心にして語られ始めているようだ。もう少し私の世代に近い歌手はいないものかと検索したところ、次のような<論説>があった。

「アイドル 150年 ─アイドル・ブームと長期波動─」(平山朝治、筑波大学『経済学論集』第70号、2018年3 月)*
(*)論説: https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=45571&item_no=1&attribute_id=17&file_no=1

同レポートの「はじめに」に、「日本ではシルヴィ・ヴァルタンの歌った La plus belle pour aller danser をカバーした安井かずみ作詞『アイドルを探せ』*が,1946 年生まれの中尾ミエと 1941年生まれの双子姉妹ザ・ピーナッツによって 1965 年にあいついで競作発売された」とある。
(*)アイドルを探せ: (原題)「踊りに行く一番の美人」の邦題(1964年)

(本ブログ関連:”シルヴィ・ヴァルタン”、”中尾ミエ”、”ザ・ピーナッツ”

彼女たちはテレビ・ラジオでよく知った歌手だが、今でいう「タレント」のイメージとはちがった。シルヴィ・バルタンは、アメリカンポップの向こうをはったフレンチポップの旗手でもあったし、そんな中、アメリカンポップのカバーを中心に、日本の白黒のテレビの娯楽番組で活躍したのが中尾ミエであり、ザ・ピーナッツの歌手たちだった。

1960年代からずっと後、1980年代の「アイドル」に、今般高級官僚との結婚で話題になった「菊池桃子」がいる。当然ながら、当時のテレビで見ることはあっても時代を共有した感はない。彼女の結婚相手の官僚と近しい関係だった某元役人の評論家が悔しんでいるのはご愛嬌。

タレントは、若者の心にそれほど喰い込んでいたようだ。私にしたら、<桃>の字つながりで思い出すのは、「桃井かおり」かはたまた「河内桃子」の方かもしれない。

2019年9月29日日曜日

シャボン玉ホリデー

昔、日曜日の夕方といえば、牛乳石鹸提供のテレビ音楽バラエティ番組「シャボン玉ホリデー」を見るのが決まりだった。ジャズ演奏に長けながらも(その後に続くテレビコントの原形ともいえる)ギャグも展開する「ハナ肇(はじめ)とクレージーキャッツ」と、和製(日本語にカバーした)ポップスを歌う双子姉妹の「ザ・ピーナッツ」を中心に進んだ。

クレージーキャッツに「植木等(ひとし)」という人気タレントがいて、(昔は座敷に鎮座した)テレビのブラウン管の前で、彼のギャグに子どもたちは親のそばで笑い転げたものだ。彼らクレージーキャッツの芸は、テレビが普及する新しい時代に合わせて登場した模索の芸だったのかもしれない。

思い起こせば、クレージーキャッツの芸は、当時の視聴者(つまり家族の団欒)を<笑いに包む>といったものだったと思う。その後、テレビの放送時間や局数が増えて互いに競い合う中で、お笑い番組も細分化していくことになる。電化製品が家電から個電に変わっていくようにお笑い芸も変質した。

ところで、シャボン玉ホリデーの番組の終わりに、決まってザ・ピーナッツの二人が「スターダスト」を歌う。すると後ろから、ハナ肇や植木等たちが登場して、ピントのはずれた今でいう<おやじギャグ>風の語り始めるや、ピーナッツの二人に肘鉄を喰らうといった落ちがあった。子どもたちは、それを期待していた。

(Youtube映像の 1:02ごろからエンディングテーマ「スターダスト」が始まる)

(Youtubeに登録のukikusajiromovie12に感謝)

2026年5月8日金曜日

(Gemini)60年代フレンチポップの仏女性歌手のしぐさ

1960年代のフレンチポップの仏女性歌手のしぐさというかスタイルというか、歌いながら <首をキュッキュッと横に振る姿> を、Youtube映像を見て気づいたことだが。
・例えば、シルヴィ・ヴァルタンは、やたら切れがいいのだ。当時、テレビでフレンチポップの仏女性歌手を見た記憶はないので、余計気になる。
・アメリンポップをカバーした日本の歌手(こちらは、テレビでしょっちゅう顔をうかがった)の場合、体全体で表現したと思う。つまり、シルヴィ・ヴァルタンのようにキレッキレッに首を横に振った印象ではないが。

(本ブログ関連:”シルヴィ・ヴァルタン”) ←  昔から気になる歌手でしたね

そこで、Gemini に聞いてみた。

■ Gemini

Q.60年代フレンチポップの仏女性歌手が、舞台上で首をキュッキュッと横に振るように歌うのは流行っていたのでしょうか? シルヴィ・ヴァルタンとかフランソワーズ・アルディ・・・。
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A.1960年代のフレンチ・ポップ(イエイエ・ガールズ)の女性歌手たちが、リズムに合わせて小刻みに首を横に振る仕草は、当時の彼女たちの象徴的なスタイルの一つとして非常に流行していました。

特にシルヴィ・ヴァルタンフランソワーズ・アルディフランス・ギャルといった歌手たちがテレビ番組やステージで見せたこの動きは、当時の若者たちの間で「コケティッシュで可愛らしい」と支持された仕草です。

なぜあのような独特な動きが定着したのか、いくつかの背景があります。

1. 「イエイエ(Yé-yé)」のビート感
当時の音楽は、アメリカのロックンロールやツイストの影響を強く受けた「イエイエ」と呼ばれるジャンルが主流でした。アップテンポなドラムのビートに合わせて、体全体で踊るのではなく、「首や肩でリズムを刻むのが、フランス流の都会的で少しクールな表現として定着しました。

2. 「人形」のような美学
当時のファッションアイコンだったツイッギーに代表されるように、60年代は「ドール・ライク(人形のような)」なルックスがトレンドでした。

フランス・ギャルの『夢みるシャンソン人形』に象徴されるように、感情を爆発させるのではなく、少し無機質に、あるいは操り人形のように首を振って歌う姿が、時代の「若さ」や「新しさ」を強調していました。

3. シルヴィ・ヴァルタンの躍動感
ご指摘のシルヴィ・ヴァルタンは、特にアクションが大きな歌手でした。彼女の場合は、ポニーテールやブロンドの髪をなびかせることで、よりステージ映えを狙っていた側面もあります。首を振る動きは、髪の動きを強調し、テレビのモノクロ画面でも視覚的な「躍動感」を与える効果がありました。

4. フランソワーズ・アルディのアンニュイさ
一方で、フランソワーズ・アルディの場合は少しニュアンスが異なります。彼女はギターを抱えて内省的に歌うスタイルでしたが、リズムを捕まえる際に、少しはにかむように首を振る仕草を見せました。これが、彼女の持ち味である「アンニュイな雰囲気」と絶妙にマッチし、多くのファンを魅了しました。

日本の当時の歌手たち(例えば弘田三枝子さんや、ザ・ピーナッツなど)も、カバー曲を歌う際にはこうした本場の仕草を取り入れていたため、日本人の記憶の中にも「60年代の洋楽女性歌手=キュッキュッと首を振る」というイメージが強く刻まれているのだと考えられます。

当時の映像を改めて見返すと、単なる癖というよりは、「最新のポップミュージックを歌っている」という自信とスタイルを表現するための、一種の型のようなものだったことが伺えますね。
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(本ブログ関連:”弘田三枝子”、”ザ・ピーナッツ”)

2018年8月20日月曜日

ナット・キング・コールの「スターダスト」

昔、日曜の夕方、4チャンネル(NTV)で娯楽音楽番組「シャボン玉ホリデー」が放送された。タイトルの通り牛乳石鹸の提供で、クレイジーキャッツの植木等を中心に、どたばたコントが繰り広げられた。家族で見るお笑い歌(音楽)番組でもあった。

エノケンの「メリーさん、メリーさん」を髣髴させる抱腹絶倒から、その後のテレビ番組ゲバゲバやザ・ドリフターズの公開番組へとつながるギャグの系譜の一翼を担った。

毎回、「シャボン玉ホリデー」の最後を飾るのは、ザ・ピーナッツの双子姉妹が歌う「スターダスト」だった。そんな彼女たちの後ろに決まってハナ肇が立ち、締めの言葉を語るのだが、それがピント外れというコメントを加味したお決まりのエンディングとなる。とにかく、テレビが楽しくてしょうがない白黒画像の時代だった。

ところで、「スターダスト」については、ナット・キング・コールの歌が一番のお気に入りだった。彼のセンスのよさ、独特な声質、迎合しない聡明感が伝わってくるような気がした。それに、センチメンタルなバラードであるけれど、星空の下の透明な空気をイメージさせた。

(本ブログ関連:”スターダスト”、”ナット・キング・コール”)


(Youtubeに登録のcto10121に感謝)

2026年2月2日月曜日

満月(スノー・ムーン)

きょう(旧暦 12月15日)の月は「満月」(at 7:09、月齢 14.3)で、「深夜0時頃に最も高く(方位:南~南東、高度:約45°以上)」(検索 Labs)とのこと。考えただけで寒い・・・写真を撮るのは勘弁だな。

(本ブログ関連:”満月”)

米国の「農事暦(Farmers' Almanac)」は、2月の満月を「スノー・ムーン」と呼ぶ。それを日本のテレビの天気予報で、小洒落て披露したりする。

ライフスタイル&ホームマガジン「CountryLiving」*によれば、1930年代以降、スノー・ムーンと呼ぶようになったとのこと・・・各月の満月に付された独特な名について、アメリカン・インディアン(American origin)による呼称というが、入植者由来のものもあるようだ。
実際、インディアンの部族は、2月の満月を「ハングリー・ムーン」、「ベア・ムーン」、「寒い月のために木が割れるとき」とさまざまに呼んだという。
(*)Why February’s Snow Moon Will Be Even Better Tonight If You Have Snow
    ー https://www.countryliving.com/gardening/outdoors/a70212233/february-snow-moon-better-with-snow/

冬空に独り浮かぶ月を見ながら、情熱の夏の過去を惜しむ、ホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)の「Winter Moon」(作詞: Harold Adamson、作曲: Hoagy Carmichael、1951年)を聴いてみよう。どこかフランク・シナトラを想い浮かべてしまう大人っぽい歌だ。
彼の代表曲に、テレビの音楽バラエティ番組「シャボン玉ホリデー」のエンディングで、ザ・ピーナッツが歌った「スターダスト」がある。ちなみに、カーマイケルは、インディアナ州の弁護士資格も保有していたという・・・作曲に専念したようだが。

(本ブログ関連:”シャボン玉ホリデー”)

■ Youtube(登録: ホーギー・カーマイケル - トピック)
「Winter Moon」(アルバム: 1956年)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=YnHPAo7xt-0
    ー 歌詞: https://genius.com/Hoagy-carmichael-winter-moon-lyrics



シナトラの風味がしたので、生成AI Gemini に聞いてみた。

■ Gemini

Q.彼(カーマイケル)の歌を聞いて、どこか、シナトラ風な感じがしないでもないのですが。
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A.気づかれましたね!確かに、ホーギー・カーマイケルの歌唱(特に1950年代の録音)には、フランク・シナトラに通じる <「大人の男の哀愁」や「語るようなスタイル」> が色濃く漂っています。

なぜそう感じるのか、いくつかの面白い共通点と背景があります。

1. 「歌う」のではなく「語る」スタイル
シナトラもカーマイケルも、単に音符をなぞるのではなく、歌詞の一語一語に感情を乗せて話しかけるように歌う <「シンギング・ストーリーテラー」> です。
・フレージング(節回し):  拍子に対して少し遅らせたり、溜めを作ったりする手法(ルバート)は、シナトラの得意技ですが、カーマイケルも作曲家ならではの解釈で、言葉の意味を強調するためにこれを使います。
・親密さ:  どちらもマイクを巧みに使い、まるで隣で囁いているかのような親密な距離感を演出します。

2. 「ジョニー・マンデル」のマジック
あなたが聴かれたのは、おそらく1956年のアルバム <『Hoagy Sings Carmichael』ではないでしょうか? 実はこのアルバムの編曲・指揮を担当したのは、名匠ジョニー・マンデル(Johnny Mandel)> です。
    ー マンデルはシナトラとも深い親交があり、後にシナトラの代表作の一つ『Ring-a-Ding-Ding!』**なども手がけています。
(**)https://www.youtube.com/watch?v=OU5J6gaW0k8
    ー 「Winter Moon」で流れる、あの重厚で都会的なストリングスや、ジャジーでありながらクラシカルな気品は、まさに <「シナトラ的なゴージャスな世界観」> そのものです。

3. 「サルーン・ソング」の美学
シナトラは「ひとり寂しくバーの隅で酒を飲みながら歌う」ような、孤独な男の歌(サルーン・ソング)を確立しました。「Winter Moon」の持つ孤独感や夜の空気感は、まさにその系譜にあります。
    ー カーマイケルは作曲家ですが、自分の声を「作曲家の声(Composer's voice)」と呼び、完璧な歌唱よりも雰囲気やニュアンスを大事にしました。その「味」が、シナトラのような洗練されたスターの表現と共鳴したのかもしれません。

4. シナトラとカーマイケルの意外な関係
実は、シナトラはカーマイケルの楽曲を非常に高く評価しており、「I Get Along Without You Very Well」など、彼の曲を好んでカバーしています。 お互いに <「良い曲を、いかに深く、知的に解釈するか」> という美学を共有していた「魂の同類」と言えるかもしれません。

面白い対比:
・シナトラ:  圧倒的な肺活量とベルベットのような声で、完璧にドラマチックに歌い上げる。
・カーマイケル:  少し鼻にかかった、枯れた味わいの声で、より内省的に、ボソッと本音を漏らすように歌う。

シナトラの曲でいえば、アルバム『In the Wee Small Hours』***あたりの雰囲気がお好きであれば、この「Winter Moon」は間違いなくストライクなはずです。
(***)https://www.youtube.com/watch?v=d9MvNjiLbJc&list=PLsoD4eYuzH2U4NOhyNrLc8LoB4iiPLdrE
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