昔の子どもたちは、風邪を引いて鼻水を垂らしても遊んだ。中には、鼻水が透明から黄ばみ、いつの間にか上唇あたりにこびりつかせる子がいた。そんな時代もあっという間に過ぎ、今は、そんな子育て(子ども任せ)は通用しないだろう。
あの時代に戻りたいと思わないけど、あの頃、子どもたちは、好奇心にあふれ、楽しみを見つけて遊びを発明した。その点は、今の子どもだってきっと同じに違いない。
一日中、安静にした。薬が利いて、喉の痛みが治まりかけているが、それにスライドするように、咳が出始めた。ここ数年、年初に咳き込むことが多い。用心するに越したことはない。
明日、今年最後の診察日なので、医院に行こうかと思う。
こんなとき、囁きかけるように歌う、ちあきなおみのカバーで、「そっとおやすみ」(1970年、作詞:クニ河内・なかにし礼、作曲:クニ河内、唄:布施明)を聴いてみよう。柔らかく包まれるような癒しを感じる。なんとも心地よい、おじさんのララバイだ。
(Youtubeに登録のTheNekozuna22に感謝)