鉱物にもサクラの名を冠した「桜石(さくらいし)」があって、元々「菫青石(きんせいせき)」が時とともに一部雲母化してできたもので、六角柱状の断面を見ると、あたかも花弁模様になっている。
ところで桜石の花弁の数を・・・よ~く見ると、6枚だ。
ちなみに、京都府亀岡市の桜天満宮にある桜の木の下の桜石は有名で、国の天然記念物になっているという。
さて、都心の桜が開花したのは先週土曜日の3/16だった。一週間後の今日、桜が満開した。日本経済新聞の記事「東京都心で桜満開 平年より12日早く」(3/22)は次のように報じている。(抜粋)
・気象庁は22日、東京都心の桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表した。満開は今シーズン、全国で初めてという。平年より12日早く、統計を取り始めた1953年以降、最も早かった2002年に次ぐ2番目の早さ。
・同日午前、東京・千代田の靖国神社の標本木で、8割以上が開花しているのを同庁の職員が確認した。
・東京都心は朝から晴れ間が広がり、同日正午の気温は14.7度。最高気温は4月中旬並みの19度まで上がる見込み。