天気予報のお花見解説によると、空模様から今日の方が適しているだろうとのこと。野川に沿って隣接するものの、西武多摩川線に東西に区分されたような武蔵野公園と隣接の野川公園を巡った。
最初に武蔵野公園を歩く。家族連れの楽しそうな声があちこちから響いてきた。野川の北側にある調節池は、大雨でない限り普段は空床になっていて、今日のような晴れた日には集い楽しむ場所として最適だ。
写真の桜木立の奥には広場があって、本来そこで観桜するのだが、調節池の涸れた川床で花見をすれば、そこから見上げる桜の豪華さに酔いしれることだろう。そして、野川の南側グラウンドからは、野球観戦に叫ぶ子どもたちの声がひっきりなしに聞こえてきた。
次に、隣りの野川公園を巡る。公園敷地は、桜並木がつづく東八道路で南北に分けられていて、南側のエリアには桜木立が多く分散している。庶民的なお花見というよりは、公園散歩に適している。長い距離を歩いたので、喉が渇く。敷地の広さに比例して、家族連れも多く、休日をのんびり楽しめる場所だ。
(付記)
外資系ファンドに西武HD(ホールデイングス)が西武多摩川線、秩父線、山口線など不採算分野の売却など要求されているそうだが、まさか廃止はないだろう・・・沿線の生活、通学に影響が大きすぎる。