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2026年5月11日月曜日

ナガミヒナゲシ

ひところ、道路と歩道の間のツツジの植え込みや、民家の塀の下に、みょうに可愛いオレンジ色の花を咲かす「ナガミヒナゲシ」が生えていたが、最近あまり目にしない。「生態系に大きな影響を与える外来植物」と嫌われて刈りこまれたせいかもしれない。

(本ブログ関連:”ナガミヒナゲシ”)

それでも、裏通りや、玉川上水の水を農地に引き込もうとして造った分水路跡を埋め立てた遊歩道などに、隠れるように咲いているのを見かける。ケシ科(ポピー)の花は、ちょっと可憐。そんなに嫌いじゃないんだが・・・。

(参考)千葉県八千代市
https://www.city.yachiyo.lg.jp/soshiki/40/24638.html

ナガミヒナゲシの(どちらかといえば)救世主が現れた。「特定外来生物」や「生態系被害防止外来種リスト」に挙げられているわけでもない、かぶれるのも人によるというのだ。それなら庭に咲かすのも悪くはないと思うのだが・・・、そうでもない面もある。

■ 朝日新聞
「ナガミヒナゲシは毒? 危険? ネットの言説を専門家やんわり否定」(瀬川茂子、2026年5月11日 7時30分)抜粋。
    ー https://www.asahi.com/articles/ASV513584V51UTFL012M.html
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 「ナガミヒナゲシ」という植物は、道路沿いなどでオレンジ色の花をつける。毒に注意と呼びかける情報もあるが、過剰に心配する必要はないと専門家は指摘する。

 植物図鑑の編集部にこんな問い合わせがあったと聞き、東京大の塚谷裕一教授(植物学)は情報源を探ってみた。外来生物法に基づき栽培などが禁止されている特定外来生物」や、環境省が注意を呼びかける「生態系被害防止外来種リスト」にも指定されていない

 塚谷さんは説明する。 「イチジクやセロリでもかぶれる人はかぶれますから、絶対大丈夫という植物はそもそもない。普通の雑草でかぶれない人は、これにもかぶれないと思う。他の植物を駆逐することもないでしょう」
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■ Gemini
なぜ、警戒されているのか、生成AI の Gemini に問い合わせたところ、次のような回答を得た。根や葉から他の植物の成長阻害物質を出す「アレロパシー作用(他感作用)」の結果、在来種を駆逐する恐れがあるというのだ。
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なぜこれほど警戒されているのか?
リストに入っていない一方で、多くの自治体が注意喚起を行っているのは、その極めて強い繁殖力とアレロパシー作用が理由です。
● 驚異的な種子の数:   1つの果実の中に約1,500〜2,000粒の種があり、1個体で最大15万粒もの種をばらまくと言われています。
● アレロパシー作用:   根や葉から他の植物の成長を阻害する物質を出すため、周囲の在来種を駆逐してしまう恐れがあります
● 駆除の難しさ:   踏まれても平気なほど生命力が強く、アスファルトの隙間などでも成長します。
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