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2023年8月26日土曜日

野鳥観察(54)

早朝、地元公園をフィールドにする野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。快晴の空(6:30)、太陽は 15.7°の高度から眩しく公園の原っぱを照らし、密集する雑草の葉に朝露が輝いた。草地に分け入ると、足元が露で濡れそう(ただし明かる過ぎて、朝露の美しい写真を撮れず)。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

暑さのせいで、野鳥の数(種類)を期待できないと案じながら林間を巡る・・・、樹々に葉が繁り、その葉陰に野鳥が飛び込む一瞬を観察する。結果は杞憂におわったが。それでも昆虫や植物など、いつもより幅広く観察することになった。

会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものの中から、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・アオゲラ: 指された樹の幹の裏に廻るように隠れる瞬間を見た
・ヒヨ(ドリ): 鳴き声から幼鳥ではといわれた(葉陰に隠れた中でのこと)
・シジュウカラ: 林間樹上に鳴き声がした
・メジロ: 茂みに飛び込む一瞬を教えられたが・・・
・カワセミ: 遠くを飛ぶ一瞬を教えられたが・・・(見たことすらおぼろ)
・カルガモ:(以下の写真)
・アオサギ:(以下の写真)
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・コオロギ: 観察の開始、森の入口で一斉に鳴くのを知る
・ツクツクボウシ: 耳にするのはこの時期、夏休みの宿題に焦るころ
・カマキリ: 雑草に目をやれば、葉の上に動かずたたずんでいる
・ゴマダラチョウ: (以下の写真)
・アカボシゴマダラ:(以下の写真)
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・アベリア:(以下の写真)


カルガモ(写真左)、アオサギ(写真右)
小川の岸辺に繁るアシなどの葉陰に隠れ、静かに水に浮かんだり、たたずんでいた。



コマダラチョウ(写真左)、アカボシゴマダラ(写真右)
観察途中の道ばたで、或いは橋の欄干の上にじっと佇んでいるのを見た・・・ともにカメラにおさめる間、逃げる気配もない。
・「アカボシゴマダラ」は黄色の口吻をだらりと出している。「特定外来生物」


アベリア(樹)
グラウンドのフェンスの金網柵に沿って花を咲かせていた。香りの強い「アベリア」の花に申し訳ないが、小学校のある施設裏に植わっていた記憶があり残念なイメージがする。



(付記)
この3年間参加している地元の「自然観察会」は、今年で50周年という。ちなみに、小金井公園は、開園70周年に当たるといい、同公園で活動の樹木観察会は20周年とのこと。