きょうは二十四節気の「処暑(しょしょ)」、暑さがすこしやみ(峠を越えて後退し)始めるころ。昼に比べて夜の水道水がヒンヤリするのに気づき、季節の変化を感じる。子どもたちも、8月下旬にもなれば夏休み宿題に気付き始める。
(本ブログ関連:”処暑”)
江戸期天明七年の冊子「暦便覧」(太玄斎*著、蔦屋重三郎版元、)**に、「處暑 陽気とどまり[里]て初てし[志]りぞき[記]處(やまん)とすればなり[那里]」(素人故 くずし字理解をご容赦)が見える。
(*)太玄斎: 常陸国宍戸藩5代藩主 松平頼救
(**)国立国会図書館オンライン: https://dl.ndl.go.jp/pid/2536637/1/7
処暑[處暑]: 處 = 処の旧字、處 = 始末する(例: 処分)
きのうのこと
昼、雲間に青空がのぞいたので、地元スーパーに出かけた。買い物が終わって店を出ると、辺りを「通り雨」が濡らしていた。ひとびとは軒下にとどまり雨が止むのを待った。ネットの天気予報で、事前に「雨雲レーダー」を見ていたので、すぐに止むのを予期した。
きょうのこと
きょうの日付に変わった深夜、屋根をとどろかす降雨に驚く。通り雨といった風情もない。しばらく騒がしたが、いつのまにか過ぎ去った。
とはいえ一日、薄曇り、陽射しの繰り返しで、ときに思い出したように雨降り。雨雲レーダーによれば、(1時間後までの)シミュレーション画面に、小規模ながら雨量の多い雨雲が出現し、北上するのが見える。