▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2019年3月25日月曜日

東京クレズマーナイト

昨年通った「イディッシュ語教室」(今年は残念ながら休講となった)のクラスメイトに、クレズマー音楽の演奏家(かつ歌手)のお二人がいて、活発な公演活動を続けられている。当然、音楽の対象であるイディッシュ語に対する心がまえや熱意が抜きんでいて、いつも敬服している。

本日、上記のお二人が参加するコンサート「東京クレズマーナイト」*が、六本木の「C*LAPS」で催された。曲目について解説を交えて、イディッシュ・ソングやクレズマー音楽の演奏を聞く楽しい時間を過ごした。

(*)http://c-laps.jp/events/190325_klezmer_night/

演奏は、先日(3/16)の「イディッシュ文学の夕べ」(東京・特別編)に参加された方々を含めて多数のミュージシャンで編成された。クレズマー音楽特有の明るさと(郷愁を呼ぶような)感傷的な旋律、楽しいリズムに引き込まれて、会場から自然と手拍子がとられたりした。広々した空間で聞くのはいいものだ。

ところで、昨日、「イディッシュ文化と笑い」という講演会があり、そこに出演されたという、Shane Baker氏が特別ゲストで舞台に立った。こてこての女形スタイルで、イディッシュ語+英語による(独り)コメディーを演じられた。(聞き取れたかって? ・・・いうまでもなく)

また、チェリストの新倉瞳氏**が参加する、スイスに拠点を置く「ハイベバラガン」のメンバーが今日来日したばかりのところを、こちらも特別ゲストとして演奏に加わった。楽器の音色が厚くなりますます会場が盛り上がったのはいうまでもない。

(**) https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22141090R11C17A0000000/

そうそう、クレズマー音楽にダンスがつきもの。わたしも、つられて踊りの輪に加わってしまったのだ・・・とうとう。

(追記)
都心を久し振りに歩いた。以前は通勤路に使ったこともあったのに、今回、腰の回りがくたびれ果てた。運動不足を痛感する。