いかにも「立春」の陽気、昼の陽射しに温む。今日は、二十四節気の起点、冬の縛りからようやくとけた気がした。おまけに月曜日・・・始まりのはじまりだ。
(本ブログ関連:”立春”)
今月(2月)に入って、近隣の街の「最高気温」は次の通り。先月末に5日連続して10℃を超えた。それに浮かれて、すっかり春の気分になってしまう。(天気予報は、明日から寒さが舞い戻ってくると伝える)
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1日(金) 8.8℃
2日(土) 13.2℃
3日(日) 14.4℃
4日(月) 19.8℃ ← 四月中旬並み
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昼過ぎ、地元公園に出かける。月曜日の公園は、休日の賑やかさと比べて静かで、遠く木立が風に揺れて移動するざわめきが聞こえてくる。原っぱは陽を受けて暖かく、木立のもとはひんやりして地面に影が長く伸びる。
公園の一画を占める梅林を訪れた。先んじて開花しているものもあるが、まだ一斉に咲きほころぶ気配はない。
梅林のはずれに、「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」が、丸くて黄色のつやのある小花を多数咲かせていた。
(本ブログ関連:”ロウバイ”)
ロウバイ(蝋梅)の写真を撮ろうとしたが、すでに陽が傾き始めて日陰になってしまった。(本来もっと鮮やかで)可愛らしい黄色の花が覆って、特有の香りを辺りに漂わせていた。これから、沈丁花の花の香りと合わせて、ちょっと濃い目だが、春を間近に感じさせる。