(韓国で発行の日本語版)韓国語教材に、「韓国」で一番高い山を紹介する部分があってって、地図を示さないと誤解するかもしれないので、以前触れたが改めて再掲する。
(本ブログ関連:”韓国の山”)
語学教材に、火山の「白頭山」(백두산:2,744m)を <韓国で一番高い山として> 紹介しているが、朝鮮半島全体で見た場合の話であり、実際は「中国」と「北朝鮮」の国境に存在する。
朝鮮半島南側の「韓国」全域で見れば、「済州島」の中央にそびえる火山の「漢拏山」(한라산:1,950m)が最高峰になる。
さらに、「韓国」半島部に限定すると、全羅北道、慶尚南道にまたがる花崗岩質の「智異山」(지리산:天王峯1,915m)が一番高い。(「韓国」として見れば、「漢拏山」>「智異山」>「雪岳山」の峰が有名)
「韓国」内に、2,000mを越える山はない(ちなみに日本は、3,000mを越える山が21山ある)。そのため、山歩きがポピュラーで、中高年に人気であり、そのつもりで日本の高山に挑んで遭難するケースがあった。冬山には危険が潜んでいる。
( ⇒ Google検索「韓国人 日本の山で遭難」)
また、山歩きファッションの中高年一団が、欧米旅行に出かけるといったことがあったようだ。