「イディッシュ語」教室へ通うのに地下鉄を利用している。週一回都心への外出、私にとっていい運動になっている。乗車中の振動が心地よく、いつしかまどろむことがしょっちゅう。以前に触れたが「1/fゆらぎ」のおかげか。
(本ブログ関連:”春期イディッシュ語 2018”、”イディッシュ語”)
頭が揺らいでいる状態の私にとって、次のような工夫された授業は、春期コースの始まりにありがたい。第2回目の今日、次の内容で教示いただいた。
① 今回から、ポーランド語の大ベテランが参加されたこともあって、ポーランド語とイディッシュ語の文字の発音を比較紹介された。(イディッシュ語へのポーランド語の影響についても)
② 「秋期イディッシュ語 2017」の最終回の授業(2018年2月15日)で読んだ「7と7は11(זיבן און זיבן איז עלף)」の小話のディクテーション(聞き書き)と、物語の展開・登場人物を分担してのロールプレイ(会話)を行なった。
クラスメイトのミュージシャンは、今日の授業を終えて、そのまま四国の「道後オンセナート2018」のアートフェスティバルへ参加される。中国語の若き研究者は、ロシア語版のイディッシュ語教科書をすらすら読んで聞かせてくれた。また、若きアーティストは新たな進路について意志を固めたようだ。若い人たちが揃って凄いのに感心するばかり。