本来なら、切りのいい7月1日に書くべきだった。今年後半がスタートしたのだ。
一年をリンゴの実に例え、立て切りにすると、残り半分しかないのだ。片方から見れば、皮の付いた1個のままに見えるけれど、裏から見れば、白い断面だけしかない。まだまだ余裕のある振りはできなくなった。今日から確実に、果肉を晒すことになる。
今年前期の韓国語教室が今晩終了した。後期は10月からのはず。それまで3ヶ月間が問題。私のメモリーは元々揮発性のため、電源を落とすとすぐに空っぽになる危険がある。
それにしても、時の経過が早すぎる。年々、一年が短くなる。リンゴを食ったくせに、それを忘れたのかと自問する、反省する、そして落ち込む。
リンゴに結びつけるのも毎度だが、イ・ソンヒの作詞・作曲による、13集所収の「リンゴの木の下で(사과나무 아래서)」(2005年、編曲チェ・テワン)を聴いてみよう。
アルバムのタイトルが「四春期」、彼女が四十代になった意味も込めてのこと。リンゴの木の下の初恋とはちょっと違う味わいがある。そして、リンゴの木の下にはさまざまな記憶が残っているようだ。
(本ブログ関連:”リンゴの木の下で”)
(Youtubeに登録のwallace6813に感謝)