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2025年5月18日日曜日

BIRDER 6月号

近隣街の本屋に「BIRDER 6月号」(文一総合出版)を求めに出かけた。特集は「観たい! 撮りたい! カワセミ」だ。公園の小川で指し示されてやっと気づく鳥だ。

でも、探鳥会のベテランの方がデイリーに配信される公園周辺の野鳥写真には、カワセミを欠かすことがない。図鑑や写真集で、カワセミの細部をあたりまえのように見るが、フィールドではいったん飛んだら見つづけることも、ましてやカメラにおさめることも、私には到底無理なのだ。

運よく、枯れたアシにとまって静止したものを撮影したことがある。それって、カワセミらしさが、ちょっとしか撮れていないのに気づく。だから、6月号のカワセミの特集は大いに期待した・・・そして機体通りだった。

エサ取りに水面ギリギリに嘴が迫っていく写真、エサを取り上げて舞い上がるときの水しぶきが四方に散り輝いている写真・・・よくぞそこまで細密にとらえたものと感心する。

カワセミの瑠璃色の姿はますます神秘さを増した。


(追記)
合わせて、上記書店で「新版 くらべてわかる 野鳥」(叶内[とのうち]拓哉 著、山と渓谷社)を購入した。実は、同書のポケット版をいつも携帯しているが、その大版(B5版)といえるもので、よく似た鳥・仲間の鳥をまとめて図版にして一覧性がある。見やすく分かりやすい。