(本ブログ関連:”野鳥観察”)
今朝、一か月ぶりの参加だった。体がなまったせいか、足腰が定まらずふらふらして、みなに付いて行くのに閉口したし、運動不足で体内にたまった水分(つまり水太り)のせいで汗だらけになった。その意味では成功だったのかもしれない。
暑い夏、探鳥会で巡る林間や原っぱに、野鳥の姿や鳴き声は乏しかった・・・もしかしたら、彼らはもっと奥の秩父山地に引きこもってしまったのかもしれない。ただし、セミの声があちこちから響いた。木の幹にアブラゼミの抜け殻があった。
今回、副会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視と確認・整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・カラス: 遠く高圧線上にとまる、鳴き声する(観察路上に羽一本ごと散在する)
・メジロ: 群れて桜の木に飛んできたと教えられた(一瞬のこと、撮影かなわず)
・キジバト: 公園のベンチの下や、遠方のTVアンテナ上に1羽いた
・ツバメ: 尾の短いツバメ数羽が原っぱ上空を飛翔した
・カルガモ: 2羽とのこと(小川の岸辺だけ草取りされていないため目視できず)
アブラゼミの抜け殻
観察の途中、地元在住の米国人だろうか、アオサギがザリガニを採餌する4K映像(スロー画面)をスマホで見せてくれた。それは、スマホで撮影したものだろうか?・・・はっきりしなかったが。
(付記)
探鳥会の帰り道、畑地の隅に「オオケタデ」の薄紫紅色の花(同定はネットに頼った)が咲いていた。古風な花模様から、江戸時代に鑑賞用に流入したそうだが、今はあちらこちらに野生化しているとのこと。