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2020年1月12日日曜日

(雑談)吉野家のねぎだく牛丼

ネットで話題になった、ファストフードの牛丼屋「吉野家」の新商品「ねぎだく牛丼」を食ってみた。いわゆる牛丼の食材のタマネギを別皿に多く盛って提供するもの。吉野家の創業時のメニューにあったという。

煮込まれたタマネギは、牛丼が牛肉だけなら単調になるのを救ってくれる。食の間合いを入れる役割をする。さらに気分転換にこだわるなら、赤い生姜(ショウガ)の方がぴったりかもしれない。牛丼は、煮汁を背景にして、肉とタマネギとショウガの三者のバランスが合うと、いい按配に食が進むことになる。

ところで、昨年の夏、吉野家の「ライザップ牛丼」を何度か食べたことがある。暑い時期にひんやりしたサラダ食感がよかった。けれど、秋口に涼しくなると暖かいものを探し始めた。

昔の雰囲気がする、ねぎだく牛丼を試しに食った訳で、今後も魅かれるかどうか自信がない。客は気移りしやすいもので、能動的に選択しているわけではない・・・。新商品が好きなのだ。