今日の都心の最高気温は、13.7℃(12:46)だった。その頃に、「梅」の開花の様子を見たく公園に出かけた。春一番も近いという。かまえた防寒着が何となく重く感じたが、この暖かさは明日までらしい。とはいえ、陽射しはのんびり穏やかで、平日ながら人出もある。日光に温もろうという、おじさん、おばさんたちばかりだが・・・。
今年は「梅まつり」単独の開催でなく、「四季の花まつり<冬>」との併催のようで、それも18(土)、19(日)に開かれるという。だが、梅林の方はすでに9割方花開き、一部の梅花は萎れ始めている。公園併設の建物園前の広場には、それを見越してだろうか、早々に屋台テントが並んでいるのだが・・・。
梅の賑やかさに押されるように、梅林の縁にひっそりと「蝋梅」が美しい黄金色の花を咲かせている。微風のせいで薄まった、ほどよい香りがあたりに漂う。例年、観梅に合わせて蝋梅の花に近寄って、その香気を確かめている。