「秋分の日」(9/23)を挟んで前後3日間の「彼岸」が今日明けた。そして、まさに<秋>の深まりを感じる。今晩の帰り道、風に驚いた。本当に秋なんだ。
今朝、テレビの天気予報で、雨雲レーダーに風向きの矢印を重ねたCGを見たが、太平洋沖を大きく東に方向を変えた台風20号の影響で、北風が吹き込むという解説があった。
今晩、上空にうなる音が聞こえたとき、ああ、これじゃあ<冬>だと一瞬思った。風は結構冷たかった・・・。
ところで、遠く離れた相手と通じるには今でも電話だろう。耳元の小さなスピーカーから流れる肉声はどんなにかすれていても実感する。イ・ソンヒの12集所収の「世界中が眠りに落ちた後から(온 세상 잠든 후부터)」(2001年)は、<雪の夜>の電話に最後の言葉を残すよう。
(Youtubeに登録のCool Kidに感謝)