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2026年5月15日金曜日

(資料)三味線音楽のジャンル

ブログに、三味線音楽である「端唄」について記載する際、季節に合わせてYoutubeに代表的な音源を探してきた。粋で洒落た端唄が小唄に扱われたりして迷ったとき、その区分を「江戸端唄集」(倉田喜弘編、岩波文庫)に収録されているかどうかで素人判別してきたが・・・実際は、撥(ばち)と指(爪)弾きという奏法の違いがあるけれど、レパートリーが重なっているケースもある。

(本ブログ関連:”端唄”)

そこで、あらためて三味線(三弦)を使う主要なジャンル(<歌い物>、<語り物>)を、生成AI Gemini にたずねて、下記に一覧表にしてもらった。

三味線という楽器は、「(戦国時代)16世紀末に琉球から伝来した『三線(さんしん)』がルーツとなり、江戸時代の泰平の世に爆発的な発展を遂げ」たという。(Gemini)
私としたら、楽器や奏法の違いもあるが、もっと気になるのは「文句(歌詞)」や庶民性の方かもしれない。

三味線音楽(歌い物・語り物)の歴史一覧(Gemini)
時代ジャンル主な特徴・用途音楽的スタイル
16世紀末三味線伝来永禄〜文禄年間、堺の職人が三線を改良し、撥(ばち)で弾く形を確立初期の地歌(じうた)の原型
江戸初期地歌(じうた)京都・大阪の盲人音楽家(検校など)を中心に発展。最古のジャンル叙情的な「歌い物」。後に箏(こと)や尺八と合奏される
江戸初期浄瑠璃(義太夫節)人形浄瑠璃の伴奏として竹本義太夫が確立。物語を語る「語り物力強く、劇的な表現
江戸中期長唄(ながうた)歌舞伎の伴奏音楽として江戸で発展華やかで技巧的。踊りの伴奏としての側面が強い
江戸中期一中節・豊後節語り物」の中から、より繊細で叙情的な一派が登場後の常磐津、富本、清元へと分岐する
江戸後期端唄(はうた)長い曲(長唄など)に対し、短い歌として流行。庶民の日常を歌うテンポが良く、軽妙洒脱。お座敷遊びでも親しまれた
江戸末期清元(きよもと)豊後節から派生。高音を多用した洗練された語り粋(いき)で艶っぽい表現。歌舞伎の伴奏として人気
幕末〜明治小唄(こうた)端唄からさらに洗練され、撥を使わず指(爪)で弾く奏法が一般化短く、凝縮された粋な世界観。室内で静かに楽しむ