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2019年1月18日金曜日

(情報)インフルエンザ感染拡大

どうやら「インフルエンザ」が流行しているようだ。FNN PRIMEの記事「インフルエンザ感染拡大  全国的『警報レベル』」(1/18)によれば、患者数が163万人と次のように報じている。
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・インフルエンザの先週の患者数は、163万人と推計され、42の都道府県で警報レベルを超えたと厚生労働省が発表した。
・厚労省によると、1月13日までの1週間にインフルエンザで受診した人は、1医療機関あたり38.54人で、警報レベルとなる30人を今シーズン初めて超え、42の都道府県で警報レベルを超えた。
・患者数は163万人と推計され、前の週より、100万人以上増加した。
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テレビの情報によれば、今季流行のインフルエンザ「A型」ウィルスには、主に2種類(「H3N2」と「H1N1」)あって、一度感染して次に別種の型であれば、再感染するとのこと。

国立感染症研究所の「インフルエンザ流行レベルマップ (2019年1月7日~1月13日)」(2019年1月16日現在)によれば、「警報レベル」について、関東ほぼ・東海・九州の全域、および関西・四国の一部が警報ランクの最も高い(赤色)流行地帯になっている。

■ 国立感染症研究所
「インフルエンザ流行レベルマップ」・・・ 「2018/19年の動き」
ー https://kansen-levelmap.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/2018_2019/trend.html


2019年1月17日木曜日

その気で「バスク語」入門

今日の「イディッシュ語教室」は、来週に2時限まとめてすることになった。次回以降しばらく教室が休みになりそう。あたらしい言葉を探したくなった。

そこで「バスク語」入門しようと次の教材を覗いてみた。言葉を見るさき、読むさき、ことごとく脳から揮発する。やっぱり、書かなくちゃダメなようだ。

① Youtubeに、「平易なバスク語でバスク語を学ぼう(Learn Basque with Easy Basque)」がある。(登録のEasy Basqueに感謝)

・Lesson 1- Subjects : 人称
   https://www.youtube.com/watch?v=f-fnSkI9e3A

・Lesson 2- To be verb- The "izan" : ~である動詞
   https://www.youtube.com/watch?v=f-fnSkI9e3A

・Lesson 3- To be verb- The "egon"  : ~がいる/ある動詞
   https://www.youtube.com/watch?v=tn0dWpecBDc

・Lesson 4- CHRISTMAS 特別編: クリスマス・新年・菓子などの単語
   https://www.youtube.com/watch?v=LP4nU8CsH4g

・Lesson 5- Adjectives- Adjektiboak : 形容詞
   https://www.youtube.com/watch?v=mZnomHEM49o


② <語学の始めの一歩>風な読み物にあたる、白水社の「言葉のしくみ」シリーズに、「バスク語のしくみ」(吉田浩美著)がある。(ミニCDに収録の音声内容をダウンロードできる)

・白水社ホームページ: 本の紹介と音声アドレス(書籍に98種の音声リストが記載)
   https://www.hakusuisha.co.jp/book/b206161.html

2019年1月16日水曜日

バスクのダンス

バスクについて何にも知らないけれど、雰囲気だけ少しかじってみたい。

(本ブログ関連:”バスク”)

先日、NHK BSの番組「世界ふれあい街歩きスペシャル」で「フランス 小さくても魅力的な街」を探訪する回(2018年12月25日)があった(再放送)。そのなかで、(フランス側)バスク文化を守る古い石つくりのバイヨンヌ(Bayonne)の街ををそぞろ歩きして、陽気なひとびととの出会いを紹介した。

番組内で、バイヨンヌの人々は、バスクについて過度に熱狂的でもなく、どちらかといえば冷静だった。でも、バスクの旗、赤地に白の十字架と緑のクロスを語るとき、当然ながら郷土愛がほとばしって見えた。

スペイン側バスクのイディアサバル(Idiazábal)の素朴なダンスを見てみよう。


(Youtubeに登録のAlexander Bilboに感謝)

2019年1月15日火曜日

小正月 2019

先日(1/7)、正月の終わりを、「松の内」の範囲で記した。松の内には、元日から「七草粥」を食す1月7日までという説と、「小正月」の1月15日までという二説がある。

(本ブログ関連:”小正月 2018、2017”)

今日は、松の内の長い方の終わりの日、「小正月」にあたる。ついに正月気分ときれいさっぱり別れなければならない・・・とはいえ、世間は日常モードにとっくになっていて、正月の気配は微塵もない。

1月15日は、本来なら「成人式」が行なわれる日でもあった。新しい世代の門出の時期だ。これまた、昨日(1/14)の「成人の日」に移されてしまい、今日は何とも無縁な平日の火曜日になってしまった。

暦が伝統と結びついているのを忘れて、今様な都合に合わせて変えてしまうと、いろいろ辻褄が合わなくなる。言葉だけでなく、季節感まで希薄になるのは惜しい。歳とともに繰言が溜まる一方。

2019年1月14日月曜日

成人の日 2019

従来、「成人の日」は1月15日と決まっていた。それが、土・日・月の3連休を狙った「ハッピーマンデー制度」(2000年)の導入により、1月の第2月曜日になっている。この制度は19年たって当り前になっているのだろうけど、いまだに馴染めない。

成人の日が、1月15日にこだわらないほど軽いのか、単なる通過点でしかないのか。自分にしても、昔の成人の日(成人式)の催しに出席しなかったこともあり、云々いえる立場ではないけど。

古く15歳前後のころ、子どもから大人(成人)へ変わる儀式(通過儀礼)を「元服」と呼んだ。現在の成人と比べて、生産人口に早く組み込む必要が求められたためだろう。従って大人への自覚も、5歳ほど早かったに違いない。

2016年から公職選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられている。若者人口が減って高齢者の割合が増え過ぎることによる、投票構成の不均衡を考えてのことだろう。老人特有の思考が選挙結果に影響をもたらす或る種の「弊害」を避けるためと思う(本音のところ)。選挙は未来を託すものであり、ダイナミックであるためにも、ますます若者の参加は必須。彼らが自覚をもって発言と活躍をしてもらいたいと思う。

2019年1月13日日曜日

ミツマタ(三椏)

日の傾き始めた公園を散歩した。西日を背に、木々が芝草の上に幹の影を長く伸ばしていた。その光景が現実味に乏しくて、まるで古いディズニー・アニメの背景画のように見えて、でき過ぎた感に思わずニンマリした。

広場から元気な叫び声が聞こえてきた。まるでブリューゲルの絵「子供の遊戯」のように、子どもたちが、てんでに固まり走り回っていた。冷気が広がり始めても、彼らの遊び心は止むことがない。若い親たちは、連休中日を子どもたちのためにつくしている。

ところで、公園好きの中高年者たちの姿が余り目立たない。おじさん、おばさんは寒さが苦手なのだ。その寒さの中、公園に出かけたのは、この時期に咲く「ミツマタ(三椏)」の花を探すためだ。

ツアー旅行会社の定期案内(メインは春を告げる花見の旅行ガイド)冊子の最初に、今時期に合った話題として、「ミツマタ」が香りの高い「沈丁花」の仲間と記されていた。よく見れば、小さな花の群集する様は沈丁花そのもの。ただ香りは比較して高くない。見栄えも地味のようだ。不思議なことに、公園のミツマタの木にどこからともなく、おじさん、おばさんたちが寄って来た。

(本ブログ関連:”ミツマタ”、”沈丁花”)

2019年1月12日土曜日

都心の初雪 - Winter Wonderland

一日、家の中にいて気付かなかったが、都心で初雪だったそうだ。気象協会の記事によると、「(都心で)午前10時40分ごろから数分間、雪が降り、初雪が観測されました。平年より9日遅く、昨年より12日遅い観測です。」とのこと。いつもと比べて遅い初雪になる。

テレビも視ずにいたところ、上記のネット記事を見て初雪を知り、夕方に玄関先を見れば辺りは濡れて黒く湿気っていた。もしかしたら、武蔵野周辺も雪が降ったのだろうか。ネットに、鉄道マニアが近隣駅で撮影していたとき、雪がチラついたと記していた。

ところで、雪にちなんで「Winter Wonderland」を聴いてみよう。この冬の不思議な国、恋人たちが夢見る雪降る国を作詞したのは、ニューヨーク生まれのユダヤ人。クリスマス時期に歌われるというに、でも、クリスマスとは直接語っていないけど。

先日(1/8)、テレビにチラリとだけ生誕84周年イベントが伝えられた、エルヴィス・プレスリー(Elvis Aron Presley:1935年1月8日 - 1977年8月16日)が歌う「Winter Wonderland」は、彼らしい最後をしめる。僕らの世代は、プレスリーに冬を預けたっていいのだ。

(本ブログ関連:”エルヴィス・プレスリー”)


(Youtubeに登録のDaniel Krienbuehlに感謝)

2019年1月11日金曜日

「罪と罰」

明日の日付に変わるギリギリ直前に帰宅。今日のタイム・スタンプ欲しさにまず登録する。
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今晩、渋谷の「シアターコクーン」で演じられた、ドストエフスキー原作の芝居「罪と罰」*を見てきた。何十年振りの芝居観劇であり、学生時代に仲間と連れ立って「赤テント」などの演劇を、地べたに近い状態で座って見た(眺めた)くらい。その後ほとんど縁がなかった。

(*) 芝居「罪と罰」:  http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/19_crime/

この芝居に、実は、「イディッシュ語教室」で一緒に学んでいるミュージシャン**(クレツマー演奏の第一人者)が、この舞台音楽に参加するということから、観劇する機会を得た。

(**)ミュージシャン: http://www.cicala-mvta.com/profile.shtml

会場が一体どんな雰囲気なのかと見れば、開場時、入り口にずらりと並んだのは、圧倒的に女性客が占めていた。芝居の主人公を若手人気俳優が演じることから当然であるが。そして、ベテラン勢が回りを固める。

この原作をどうやって舞台で演じるのか、どんな舞台装置になるの気になった。驚いたことに、あたかも一幕もののように、階段状にユニークな造りになっていた。場面展開に、ドアを巧みに使っていたのに思わずニヤリとした。まるで、どこでもドアである。

今回、イディッシュ語教室のミュージシャンは、階段舞台に最初から登場して、役者の演技と平行して演奏しつつ、ときに演技にも加わるといった凄いことをやられたのに驚いた。

(付記)
国家捜査官(=原作の予審判事)が、始めはコロンボ風にしたたかに、最後は正面から追い詰めるといった演技に対して、舞台挨拶のとき、観客の拍手が大きく響いた。

2019年1月10日木曜日

Yiddish語 2018秋-13

昨年から続いた2018年度後半「イディッシュ語教室」は、今日を含めて残り3回ばかりになった。クラスに新メンバーも加わり、授業は毎回さまざま工夫いただいた。このまま続けばと願ったが、今春以降むつかしそうなのだ・・・。

(本ブログ関連:”Yiddish語 2018秋”)

今日の授業は次のよう解説された。
・動詞の過去(זײַן、האָבן とセット): זײַן とセットの「過去分詞」のパターン。
・新しいユニット(章)のダイアログを輪読:
   ー ダイアログに登場のイスラエル各地を紹介いただいた。
および、セファルディ調査の拡張として訪問された、スペインのバスク地方の文化と言語を紹介いただいた。

本教室は残り2回、頑張りたい。

今春から、バスク語講座が始まるとの情報を事務局から聞いた。いろいろ考えることばかり。

2019年1月9日水曜日

(朗報)忘れた記憶を復活させる薬

生きていくために、覚えねばならぬことがいっぱいある。けれど、歳とともに忘れてしまう。思い出そうとしても曖昧なとき、妙薬というか霊験あらたかな仙薬を願うものだ。もし科学的な医薬が提供されたら、どんなにありがたいことだろう。

「忘れた記憶を復活させる薬」が見つかったという。その研究成果が発表された。

① ネズミにいっとき関心を向けさせたものを、再び関心持たせる(思い出させる)、②ヒトに一度見せた複数写真の一部を、後日に他の複数の写真と混ぜた中から発見させる(思い出させる)効果のある薬があるという。おぼろに忘れていく記憶(一見忘れたように思える記憶)を、回復させる(留める)ことができる。

(資料)
「忘れた記憶を復活させる薬を発見 -既存の薬物で記憶痕跡の再活性化に成功-」
 (要約)https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0111_00001.html
 (詳細)https://www.hokudai.ac.jp/news/190109_pr.pdf
          2.発表のポイント:
              ◆ 脳内の「ヒスタミン(生体内物質の1つで、覚醒状態の維持や食欲、記憶などを調節する)神経系」を刺激する薬物を投与すると、忘れてしまった記憶をスムーズに思い出せるようになることが、マウスとヒトの試験から明らかになりました。
              ◆ もともと記憶成績が悪い人ほど薬の効果が大きく認められました。
              ◆ 本研究成果は、脳内ヒスタミンや記憶のメカニズムの解明に有益であると共に、アルツハイマー病などの認知機能障害の治療薬開発の一助となることが期待されます。
 (速報)https://www.biologicalpsychiatryjournal.com/article/S0006-3223(18)32021-3/fulltext

(付記)
新聞記事によれば、ヒトを使った試験のとき、「めまいの治療薬として使われている『メリスロン』を飲んだ場合と、飲まなかった場合で正解率を比較した。」(産経新聞、1/8)と報じている。
 (記事)https://www.sankei.com/life/news/190108/lif1901080033-n1.html

2019年1月8日火曜日

イディッシュの歌

イディッシュの歌を弾いてという曲、「שפיל זשע מיר אַ לידעלע אין ייִדיש(Play me a little yiddish song)」があります。ブログ「AntiWar Songs」の解説によれば、1930年代の曲で、作詞Yosl Kotliar (1908-1962、ソヴィエト)、作曲Henech Kon(1890-1972、ポーランド)のようで、曲自体はかなり前の作曲ということです。
(קלעזמערל = Musician、pl:קלעזמאָרים)

どうやら、老いも若きも元気で楽しく歌おうといった、願いを込めた歌のようですが、詳しいことは、イディッシュ語教室で教えてもらうことにしましょう・・・。


(Youtubeに登録のThe Soul of Jewish Musicに感謝)

2019年1月7日月曜日

七草粥 2019

今夜も寒さが厳しい。明け方に比べれば深夜の冷えはまだましだが、春が待ち遠しい。

あるテレビ番組で、キャスターがクイズ風に「正月はいつまで?」とタレントたちに問うた。正月は元旦に始まり「三が日」までといった回答が主だったが、正解は「松の内」(門松のある期間)とのこと。「松の内」は一般に、1月7日と1月15日の二説あるが、番組でどんな結末だったか聞き逃した(というより忘れてしまった)。

「松の内」を今日の1月7日とすると、「五節句」の最初に行なわれる行事「七草粥」と重なり、いかにも正月の終わりにふさわしい。「七草粥」で、次の「春の七草」を食して、春の自然の効能を心身ともに感じようというわけだ。

(本ブログ関連:”七草粥”)

・せり 芹
・なずな 薺
・ごぎょう 御形
・はこべら 繁縷
・ほとけのざ 仏の座
・すずな 菘
・すずしろ 蘿蔔

野草ともいえそうな、これら植物を粥に混ぜて朝食にする。古い習わしに目を向けようと思いながらも、今朝はチャーハン風の飯を食っている。いつもながら、行為がさっぱり思いと結びつかない。

2019年1月6日日曜日

小寒 2019

昨日と比べて、今日は朝から寒さが厳しい。カレンダーの「冬」は、12月~翌年2月までであって、まだ2ヶ月を残す。旧暦の場合は、10月~12月までであり、(今日は旧暦12月1日なので)残り1ヶ月となり、こちらの方は「春」間近。

本当は、厳しい「冬」に一年を終わらせ、暖かい「春」に一年を始めたいのだが、そんな区切りのよい暦はないようだ。(毎度ながら「冬」は苦手である)

ところで、今日は二十四節気の「小寒」。次の「大寒」を過ぎれば二十四節気の始まりの「立春」に戻る。カレンダーはすでに一年を廻っている。1年の早さに驚くばかり。

(本ブログ関連:”小寒”)

(付記)
今年の外国語趣味は、やり直しもあれば休講もあり、仕切り直しになる。趣味とはいえ、仲間と続けていきたい。

2019年1月5日土曜日

パソコン売り場と本屋巡り

寒さが続くため、使い捨てカイロの「ホッカイロ」に似たものを、シャツの背中側にクリップして外出した。街を歩いて気づいた。じんわり汗ばんできたのだ。今日は、ポカポカ陽気で、都心でも最高気温14.0℃(14:30)だったのだ。

最近、ブログに使用のPCの調子が怪しくて、電器屋を2軒廻り、替わりになりそうなパソコンを探した。けれどネットで見かけるような手ごろな価格帯と違う。若い人は陳列のパソコンを熱心に見入っていたが、私はネットで購入することにして、さっさと店を出た。(初売りセールとは名ばかり)

近々、観劇予定がある芝居の原作(ロシア文学の小説)を(文庫本で)もう一度読み直そうと、大型書店で探す。翻訳者が競うように各社文庫本棚に並んでいて、どれが一番よいのやら・・・。昔、読んだ記憶にあるのは、文学全集の1巻に収まっていた。文庫だと、上下2冊、上中下3冊などと多様で気になる。(とりあえず、昔読んだ翻訳家のものを購入)

考えてみれば、観劇は来週末予定のため、今から読み直す時間もない。芝居を見終わった後、芝居と比較しながら原作に目を通すのも悪くはないだろう。

2019年1月4日金曜日

オール読物1月号 夢枕獏「野僮游光」

「オール読物」今月号の巻頭に掲載の短編、夢枕獏の「野僮游光」は、夜な夜な都におもしろおかしく現れる、十人に余る童子の列が引き起こす怪異の物語。野僮游光について、中国の古書「白沢図」に図解入りで説明があって、妖魅に出会ったときの対処法まで記しているという。安倍晴明は見事に退散させてみせた。

(本部ブログ関連:”安倍晴明”)

この世で怪しげなものと出会ったとき、正体を知らずにいると次第に体を蝕まれ腐らせていく。解決策はただひとつ、相手の本性を明らかにすればよいというのだ。相手はたちまち消えうせる。(知っているのに知らぬ振りは論外である)

2019年1月3日木曜日

(雑談)テレビ出演者の名前を忘れること

人の名前を覚えるのは得意でない。若い頃はそうでもなかったのに。最近、テレビに出演するタレントが一体誰なのか、名前すら浮かんでこなくて慌てる。

テレビは、情報を次から次へと視聴者に送り込み、選別整理する余裕を与えない。視聴者は、テレビの垂れ流しをそのまま受け、出演者を顔かたちだけしか認識せず、それ以上関心を深めることもなく、聞き流し、見流す。

テレビタレントの名前を思い出したいときに便利なのは、リモコンに付いている「番組内容」ボタンだ。テレビのデジタル化以来、番組内容を別画面(文字情報)にして見られるようになった。そこには、番組内容だけでなく、出演者の情報まで載っている。人物について更に知りたければ、PCで調べればよい。

なぜ、歳とともに他人のことを忘れるのか、単に老化だけとはいえないだろう。生物の発生(過程)で、最適な形態を形成するとき、例えば人は胎内で指の間にあった水かきの細胞をなくす(アポトーシス)ことで、5本の指を独立させる。何かを失うことで何かを得るという意味がある。だから、他人の名を忘れるのも、人生の最適化と思えばいいのではないだろうか。

2019年1月2日水曜日

新年一般参賀者数(平成以降)

今年、宮中への新年一般参賀は、「平成」*最後の行事となることもあり、予想の通り参賀者数が平成で最大となった。宮内庁のサイトは、「これまでの新年一般参賀の参賀者数(平成以降)」について、下表のように記している。
(*)平成:「平成」は、1989年(平成元年)1月8日から現在にいたる間をさす。

(本ブログ関連:”一般参賀”)

新年の一般参賀者数は、「天皇誕生日」と同様、参賀者がここ3年急増(平成29年   96,700人、平成30年 126,720人、平成31年 154,800人)している。

  年         参賀者数
平成2年 (行われず)
平成3年   77,770人
平成4年   80,930人
平成5年   52,700人
平成6年   111,700人
平成7年   71,800人
平成8年     64,700人
平成9年     59,300人
平成10年   68,200人
平成11年   64,200人
平成12年   57,240人
平成13年   70,870人
平成14年   72,850人
平成15年   77,710人
平成16年   68,100人
平成17年   75,080人
平成18年   50,210人
平成19年   68,830人
平成20年   79,610人
平成21年   75,790人
平成22年   79,290人
平成23年   77,110人
平成24年   70,770人
平成25年   78,760人
平成26年   81,540人
平成27年   81,030人
平成28年   82,690人
平成29年   96,700人
平成30年 126,720人
平成31年 154,800人

(付記)
一般参賀者数の推移で、平成6年(111,700人)に特に増加したのは、前年の平成5年に「皇太子・雅子さま御結婚」によるものと考えられる。

2019年1月1日火曜日

2019年元旦

あけまして おめでとうございます。

今年の干支(えと)は「亥(い)」。「イノシシ」の意を持つが、その年がどうというよりも、亥の年に生まれた人の性格の例えにしたりする。もっぱら、年賀状の裏にイノシシの絵が描かれたりすることの方が分かりやすい。

イノシシの「猪突猛進」に合わせて、今年こそ「いっちょやるか」なんて・・・「いっちょ」をダジャレて「一猪」でどうだろう。

十二支で、亥は十二番目に当る区切りの年でもある。

2018年12月31日月曜日

雪女

冬の怪談というか伝承に、「雪女」の話がある。次のようなストーリーだ。

吹雪のため小屋に避難した二人の木樵(きこり)が雪女に遇う。雪が静まるのを待つうち、一人は寝入り、もう一人は寝付けずにいた。そのとき、雪女が小屋に入ってきて、寝てしまった男にそっと息を吹きかけ、それを目撃した若い男には、ことを他言せぬよう約束させて消えた。翌朝、雪女に息を吹きかけられた男は死に、若い男は幸運にも生き残った。(今様にいえば、凍死であり、あるいは死の寸前の幻覚だったのかも知れない)

後に、若い木樵は、町へ奉公に行くという美しい女と出会う。それを止めさせて、二人は結ばれ、子どもたちの親となる。男は、妻の美貌を雪女に例えて喋ってしまう。そのとき、妻は「その雪女こそ私だ。他言せぬとの約束を守れなかったお前に対し、本当ならすべきことがあったが、今は子どもたちがいるので」といい姿を消した。死を免れたのだ。

雪女という超越した異類との婚姻譚であり、神話にある見てはならぬ禁忌を犯す話しでもある。後の安倍晴明の母親に当るという狐が、思いを残す「葛の葉」の別れの場面を想起する。これらが折り重なった物語だ。

(本ブログ関連:”異類婚姻譚”、”葛の葉”)

さて、この物語の舞台、東北や日本海側の豪雪地帯をイメージしていたところ、青空文庫に、小泉八雲の「怪談」集に収められた「雪女」があり、「武蔵の国のある村に茂作、巳之吉と云う二人の木こりがいた」で始まる。豪雪を背景にするには舞台が随分違う。さらに、田中貢太郎の「雪女」では、「多摩川(たまがわ)縁(べり)になった調布(ちょうふ)の在」とより具体的になっている。二人の作家は同じソースを使ったようだが、舞台が江戸(東京)に近いとは驚きだ。

そんな舞台なら、もしかしたら、私も雪女に遇える可能性がある。

2018年12月30日日曜日

平成の師走

考えてみれば、平成最後の年の暮れになる。「師走」を(本来)旧暦12月にあてているが、今日は旧暦11月24日(まだ「霜月」に過ぎない)。そう思ってみると気が緩む。年の区切りが、歳とともに曖昧になり、最近それがどうしたと言って平気でいる。

子ども時代、年末は家中が慌ただしかった。というより、近所もそうだし町全体そんな空気がした。そして、元旦になるとシンとして動きがなくなった。子どもたちの遊び声だけが響いた。

今は、交通網が発達して、家族連れは容易に実家へ帰省できるし、元旦の町に何でもある。コンビニが充実して、外出できぬ独身者に冷蔵庫代わりになっている。

近所の若い家族は、今日もさっさと出かけたようだ。駐車場から車が、一台また一台と消えていく。

(付記)
今日、年賀状を印刷し、一安心して、そのままポストに投函した。気付けば添え書きを忘れていたようだ。