このところ早朝・深夜に秋の気配を感じ、このまま涼しさが増していくのを、寒さが苦手なわたしは少々案じている。寒いのより暑いのがまし(勝し)というのスタンスだからだ。それでも、昼間の熱気にはたじろぐ。
耳の聴き具合のため半年ほど通院したが、きょうで解放された。精いっぱい回復を強調したが、お医者さんが言うには、自然の調整が働いたからとのこと。一言でいえば、歳相応に納得・了解せよに通じる。
夕方、テレビのニュースを見ていたら、気象コーナーで「暑さ寒さも彼岸まで」の慣用句について気象予報士の方が解説された。今月20日(土)が「彼岸の入り」*なので、気温がどのように変化するか。確かに、彼岸の入りの前後して以降、30℃を切っている(次表:Accuweather:Monthly)。むかしからの言い伝えには根拠があるようだ。
(*)春分・秋分の前後各3日(計7日間)を彼岸会といい、最初の日を「彼岸の入り」最後の日を「彼岸明け」という。
公園廻り
病院の帰り、おとつい(8/6)の探鳥会で観察した「ラクウショウ」の樹名板をしっかり見ずにいたので、それに根元の地面に呼吸根の有無を再確認しに寄った。樹名板の記載は次の通りで、呼吸根は隈なく見まわしたがやはり見つからなかった。
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落羽松、別名ヌマスギ、落葉針葉高木。湿地にはえ、地上に呼吸根をだします。
スギ科 アメリカ合衆国南東部
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皆既月食。満月
ところで、きょうの日付に変わった未明、月に地球の影が重なる「皆既月食」が見られるというので起きて頑張ったが、結局寝落ちした。しかも「満月」**なのだから。カメラに収められたら最高だったのに・・・。
(**)収穫時期にあたる9月の満月を、米農事暦で「ハーベスト・ムーン」と呼ぶという。
(本ブログ関連:”満月”)