3/4、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、「はやぶさ2」が2/22に小惑星「リュウグウ」にタッチダウンしたときの映像をYoutubeに公開した。
(本ブログ関連:”はやぶさ”)
2/22 の本ブログで、「タッチダウン直後の画像」について、「ぼんやりシミのような部分は、推測するに、まず『サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)』を発射した結果、付近に舞い落ちた粉塵だろうか。」と記した。次のYoutube映像から、弾丸発射によると見られる岩石の小片が驚くほど多く飛び散っているのが分かる。ただし、小片が結果として「シミ」につながったかどうか・・・この映像だけでは分からない。
「シミ」について、専門家はどう解釈しているのだろうか。一説に、弾丸を打ち込まれたリュウグウの、地表下から(微細なものが)舞い上がったのではないかという推測もあるそうだ。
Youtube映像公開について、JAXAの紹介(3/5)
http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/14160.html#anchor_no1
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ここから着地の初公開映像をご覧下さい!(SNS等で共有いただいて構いません)
国民の皆様からのご寄付を使わせていただき、小惑星探査機「はやぶさ2」に追加でカメラを搭載しています。
2月22日7:29に「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着地し、サンプルを採取した、「人類の手が新たな星に届いた」瞬間の連続画像が見られます。
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(Youtubeに登録のJAXA | 宇宙航空研究開発機構に感謝)
2019年3月6日水曜日
啓蟄 2019、プリツカー賞
二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」、春の温もりに誘われて地中の虫たちが這い出るころをいう。そんなに実感があるわけではないが、虫と考えず人間に置き換えれば、ぼつぼつそんな気もしないわけではない。
(本ブログ関連:”啓蟄”)
昼までに、春雨が一降り二降りして、通りの路面がまだらに湿っている。昨日ほどの暖かさはないが、十分過ごしやすい。これから、気温が緩やかに上下して、雨も前後しながら本格的な春になるとテレビの気象解説者が語っていた。
ところで、素人にはその偉大さをよく咀嚼できないが、建築家の世界にノーベル賞に相当するといわれる「プリツカー賞」がある。今年の授賞者に、磯崎新氏が決まったとのこと。建築について全くの不案内なのに、日本の建築家が世界的に評価されたと聞けばうれしくなる。
下記の歴代受賞者を見ると、アメリカ発の賞だが、国籍に偏りが見られない。さすがアメリカと思いながらも、素人目には、つい日の丸が目に入ってしまう。
同氏のWikipediaの解説に、建築作品も写真で紹介されている。作品の所在を見ると、以前は九州や西日本に、最近は中国にも展開されているようだ。空に向かった四角い大砲のような建物もあれば、とぐろを巻いた曲面の建物もある。素人は表面的にしか見られないので、すごいとか、面白いという言葉が精一杯であるが。(専門家は、当然、素人と違った視点で作品を見て評価されているようだ)
歴代受賞者:Wikipedia-jpより(英語版は写真入り)
(本ブログ関連:”啓蟄”)
昼までに、春雨が一降り二降りして、通りの路面がまだらに湿っている。昨日ほどの暖かさはないが、十分過ごしやすい。これから、気温が緩やかに上下して、雨も前後しながら本格的な春になるとテレビの気象解説者が語っていた。
ところで、素人にはその偉大さをよく咀嚼できないが、建築家の世界にノーベル賞に相当するといわれる「プリツカー賞」がある。今年の授賞者に、磯崎新氏が決まったとのこと。建築について全くの不案内なのに、日本の建築家が世界的に評価されたと聞けばうれしくなる。
下記の歴代受賞者を見ると、アメリカ発の賞だが、国籍に偏りが見られない。さすがアメリカと思いながらも、素人目には、つい日の丸が目に入ってしまう。
同氏のWikipediaの解説に、建築作品も写真で紹介されている。作品の所在を見ると、以前は九州や西日本に、最近は中国にも展開されているようだ。空に向かった四角い大砲のような建物もあれば、とぐろを巻いた曲面の建物もある。素人は表面的にしか見られないので、すごいとか、面白いという言葉が精一杯であるが。(専門家は、当然、素人と違った視点で作品を見て評価されているようだ)
歴代受賞者:Wikipedia-jpより(英語版は写真入り)
年 | 受賞者名 | 国籍 |
---|---|---|
1979年 | フィリップ・ジョンソン | アメリカ合衆国 |
1980年 | ルイス・バラガン | メキシコ |
1981年 | ジェームス・スターリング | イギリス |
1982年 | ケヴィン・ローチ | アメリカ合衆国 |
1983年 | イオ・ミン・ペイ | アメリカ合衆国 |
1984年 | リチャード・マイヤー | アメリカ合衆国 |
1985年 | ハンス・ホライン | オーストリア |
1986年 | ゴットフリート・ベーム | 西ドイツ |
1987年 | 丹下健三 | 日本 |
1988年 | ゴードン・バンシャフト | アメリカ合衆国 |
オスカー・ニーマイヤー | ブラジル | |
1989年 | フランク・ゲーリー | カナダ アメリカ合衆国 |
1990年 | アルド・ロッシ | イタリア |
1991年 | ロバート・ヴェンチューリ | アメリカ合衆国 |
1992年 | アルヴァロ・シザ | ポルトガル |
1993年 | 槇文彦 | 日本 |
1994年 | クリスチャン・ド・ポルザンパルク | フランス |
1995年 | 安藤忠雄 | 日本 |
1996年 | ホセ・ラファエル・モネオ | スペイン |
1997年 | スヴェレ・フェーン | ノルウェー |
1998年 | レンゾ・ピアノ | イタリア |
1999年 | ノーマン・フォスター | イギリス |
2000年 | レム・コールハース | オランダ |
2001年 | ヘルツォーク & ド・ムーロン | スイス |
2002年 | グレン・マーカット | オーストラリア |
2003年 | ヨーン・ウツソン | デンマーク |
2004年 | ザハ・ハディッド | イギリス |
2005年 | トム・メイン | アメリカ合衆国 |
2006年 | パウロ・メンデス・ダ・ロシャ | ブラジル |
2007年 | リチャード・ロジャース | イギリス |
2008年 | ジャン・ヌーヴェル | フランス |
2009年 | ピーター・ズントー | スイス |
2010年 | 妹島和世 西沢立衛 (SANAA) | 日本 |
2011年 | エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ | ポルトガル |
2012年 | 王澍 | 中国 |
2013年 | 伊東豊雄 | 日本 |
2014年 | 坂茂 | 日本 |
2015年 | フライ・オットー | ドイツ |
2016年 | アレハンドロ・アラベナ | チリ |
2017年 | RCRアルキテクタス | スペイン |
2018年 | バルクリシュナ・ドーシ | インド |
2019年 | 磯崎新 | 日本 |
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