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2010年11月21日日曜日

龍角散

龍角散は、仁丹や太田胃散に通じる懐かしい漢方薬だ。小さじですくうと、まるで煙のように薬粉が舞う龍角散のCFに、イ・ソンヒが登場していたことを先日(11/17)記した。

ブログ「日本へ食べに行こう(일본에 먹으러가자.)」では、その龍角散が顆粒(細粒)になって、分包を振ると音がすることを問わず語りしている。当然、イ・ソンヒのCFも載っていて、次のように述べている。

・どことなく奥ゆかしい(有名人モデルによる)証言式広告(증언식광고)ですね... だが、当時の薬広告が大部分こういう感じでした。

ところで、龍角散は同社の沿革によれば、江戸中期に秋田・佐竹藩の家伝薬として伝えられてきたとのこと。関ヶ原の合戦のいきさつから江戸初期に、佐竹氏は常陸から秋田に転封されたが、その際、常陸に抱えていた沢山の金山をつぶしたということを聞いた。また秋田においては、秩父鉱山に関わったとされる平賀源内を通じて、秋田蘭画の勃興がある。どうやら佐竹藩は、伝統的に本草学(博物学)の気風があるように思える。

(追記)
スポーツ韓国の記事「イ・スンギ、3時間にわたって沸きたつ」(11/21)によれば、本日の「2010 イ・スンギ希望コンサート」にて、イ・ソンヒが「僕のガールフレンドは九尾狐」のOST「狐の嫁入り(여우비)」を歌った。

孫の入院(3)

今日も孫を見舞った。面会開始時刻直ぐに病室に入ると、孫はベッドの柵を握って立っていた。わたしの顔を見てニッコリと笑った。
母親が到着するまでの20分間を独りじめだ。その間、孫は十分甘えてくれたし、ウンチのおしめを初めて交換させてくれた。一昨日に比べて、随分と元気になった。回復した分、一人遊びの方がよくなったようだ。抱きかかえられるのは、お気に召さなくなったというわけだ。

母親が来れば、孫はもう安心。夕方に父親が来れば、もっと安心。というわけで、孫のバイバイに見送られて帰宅した。それでも、また明日行くことにする。