「私の名前はキム・サムスン(내 이름은 김삼순)」の第9話から第12話までを見た。サムスンの想いが成就すればよいのだが、わたしに娘がいたら、彼女と同じ歳の子がいてもおかしくないのだから。
ところで、なぜ彼女が「サムスン」という名を嫌がるのだろうか。ソウルの役所に改名届けをする第10話のシーンで、申請書に現在の名前キム・サムスンを漢字で「金三珣」と書いていた。(彼女の筆順から、王(たま/おう)偏の文字「珣」を使っていた。「珣」の日本語音読みは「じゅん」だろう)
サムスンは、三番目の娘という通俗な「三順(삼순)」につながる音(読み方)を嫌がっているだけなのだろうか。
ちなみに電子辞書の「DONG-A'S Prime」によれば、「삼순(サムスン)」は、①「三旬」(さんじゅん):月の上旬、中旬、下旬、②「三十歳」、とあり、その他関連語句として、「三旬九色」(삼순-구식):三十日間に九度しか食事がとれないこと、とあるがイメージがそこまで広がったのだろうか・・・。
2009年7月19日日曜日
シリカ鉱物について
今日、鉱物の会の砂金採りと例会日を間違えていた。例会はSophiaで開かれた。ёсики氏から、詳細な鉱山地図が載っている「日本金山誌」(関東・中部編)の資料をいただいた。掲載の金山は他の金属鉱物なども採取できるわけで、今後の採集エリア拡大のためにも貴重なありがたい情報だ。
例会では、筑波の若い研究者が「シリカ鉱物について」というテーマで講演をしてくれた。彼は中学生時代にこの鉱物の会員だったそうだ。今日は、珍しく中学一年生と二年生の新入会員もいて、彼等にとって素晴らしい機会になったと思う。
シリカ⇒石英=組成:SiO2=連結方式:SiO4四面体について、他イオンやガスの混入により各種鉱物が生成される説明があった。結晶構造をCGや走査型電子顕微鏡写真を使って工夫してくれたが、説明の途中に行くまでもなく挫折。
珪素(Si)と比べて酸素(O)原子サイズが極めて大きなことを考えれば、結晶構造に他イオンやガスの混入が可能でありその結果、SiとOの間は実質イオン結合ながら結晶構造が多様になるのだと、帰り道に別の筑波の研究者сэяма氏に解説してもらった。・・・難しい。(聞き誤りがあればごめんなさい)
例会では、筑波の若い研究者が「シリカ鉱物について」というテーマで講演をしてくれた。彼は中学生時代にこの鉱物の会員だったそうだ。今日は、珍しく中学一年生と二年生の新入会員もいて、彼等にとって素晴らしい機会になったと思う。
シリカ⇒石英=組成:SiO2=連結方式:SiO4四面体について、他イオンやガスの混入により各種鉱物が生成される説明があった。結晶構造をCGや走査型電子顕微鏡写真を使って工夫してくれたが、説明の途中に行くまでもなく挫折。
珪素(Si)と比べて酸素(O)原子サイズが極めて大きなことを考えれば、結晶構造に他イオンやガスの混入が可能でありその結果、SiとOの間は実質イオン結合ながら結晶構造が多様になるのだと、帰り道に別の筑波の研究者сэяма氏に解説してもらった。・・・難しい。(聞き誤りがあればごめんなさい)
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