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2009年6月17日水曜日

国楽新世代の歌い手

6月25日(木)、20時に「国立国楽院礼楽堂」で、「未来の名人伝<歌を探して音楽を作る>」(미래의 명인뎐 <소리를 찾다 음악을 만들다>)をテーマに「KBS国楽管弦楽団 第181回定期演奏会」が開催され、若い音楽家たちの育成とかれらへの演奏の機会を併せ持つようだ。
プログラムに、キム・ヒジョ(김희조:金煕照?)編曲の「沈清歌 中 泛彼中流(심청가 중 범피중류)」のパンソリに、イ・ソンヒの名が出ているが、<歌手>ではなく<歌い手>としているので調べたところ、国楽新世代の<歌い手>イ・ソンヒ(現在32歳?)のようだ。
韓国ブログで上記パンソリ(正調?)を探し聴いたが、全くの無謀を反省する。(歌手イ・ソンヒの8集アルバムもあり調べたのだが)

映画「喧嘩 -ヴィーナスvs僕-」

近所のスーパーの2階にあった電器店が撤退した後にできたビデオレンタル店の会員になり、DVD「喧嘩 -ヴィーナスvs僕-」(原題:けんか싸움)を借りた。
物語は、熱い想いで結婚したものの、価値観の相違というどうにもならぬコミュニケーション不能で離婚した二人が、何と<時計の振り子>を種に諍うコメディだ。ほつれた糸を巻き戻そうと再会するが、そのたび会話はもつれて険悪になり、結果壮絶なアクションが繰り返される。
元夫をソル・ギョング(설경구)が、元妻をキム・テヒ(김태희)が演じている。わたしには「ペパーミント・キャンディー」以来のソル・ギョングだが、地味ながらカメレオン俳優と言われるほど役者上手で軽妙に演じている。キム・テヒは、「『好感顔』美女スター1位」といわれる美貌の才媛で、強い元妻を軽快に演じた。
アクションにつていえば、「Mr.&Mrs.スミス」の痛快、徹底した夫婦のバトルを思い出させる。また二人をつなぐ携帯電話が活用されるが、特に最後の空港場面で携帯電話を「パリ、テキサス」のような絶対的孤独の再認ではないものの、うまく使っているのだが・・・そしてコメディーはエンドを迎える。
(映画情報は輝国山人に感謝、YouTubeに登録のn4eed2AvieNLBirdy1166に感謝)