ドイツのクリスマス菓子に「シュトレン/シュトーレン(der Stollen)」がある。ドライフルーツやナッツを練り込んで焼き、粉砂糖を薄くまぶした、断面が「山」の字型で横長*のケーキだ。クリスマスまでの間(4週間の準備期間:アドヴェント(Advent)【待降節】)に、薄くスライスして食べるのだが、ついつい口にしてしまい、そのうちになくなってしまう。
(*)「シュトーレンは『キリストの幼子をくるむおくるみ』を象徴」している(ChatGPT/Wikipedia)。
(本ブログ関連:”シュトーレン”)
日持ちがよくて、1~3か月ほどもつそうだ。その間に、ラム酒やブランデーに漬け込んだ、ドライフルーツやナッツの風味がしみこんで熟成するというが・・・それほど長く保ち続けたことはない。あっさり食ってしまうからだ。
冷蔵庫に入れておくと、しっとり感がつづく。すこし乾燥を感じてきたとき、赤ワインに浸したりする(ドイツでは、そんな食べ方はしないそうだが)。
以前は、近隣街のドイツパン屋に出かけて買ったりしたが、最近は小ぶりのものがどこでも手に入るようになった。近々購入してみよう。