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2024年10月12日土曜日

赤い実と白い花

きょうは、天気が良かったので公園巡りした。いつも出掛ける公園を2つ、少し足を延ばして飛行場に隣接する公園も。おだやかな昼下がり、最高気温 26.1℃(14:10)の時刻をまたいでのこと。

ハナミズキ
・野鳥観察のフィールドである公園に、「ハナミズキ」の実が太陽光を浴びて赤く輝かせていた。実は、公園配布の「レンジャーミニ図鑑」(一枚印刷)には、秋の木の実の写真が10種並んでいるが、そのうち8種の実は赤い*。秋になると、木の実が赤くなるのはなぜだろう
(*)赤い実: クロガネモチ、サンシュユ、ソロダモ、マユミ、ガマズミ、コブシ、イイギリ、ゴンズイ
・ところで公園に、ハナミズキの立派な並木道があるというのに、上記の配布図鑑にハナミズキの写真が掲載されていないのが不思議だ。

ハナミズキの実
ジュウガツザクラ
・上記公園に隣接するもうひとつの公園で、「ジュウガツザクラ(十月桜)」の白いが咲いていた。秋と冬の二度花を咲かせる。春爛漫に咲き誇るわけではないが、この時期でも枝ごとに花を飾っていた。えっ!と驚かすに十分な咲きようだ。
・先日(10/5)の野鳥観察の際、サクラの品種「思川(おもいがわ)」が白い花を咲かせていたが、このジュウガツザクラと縁があるようだ。

ジュウガツザクラ
その後、南に進んで飛行場隣接の公園まで出かけた。滑走路間近の鉄網の仕切りに寄ってドルニエ機の離着陸を見物したり、溜め池の水鳥を観察したりすることは・・・なかった。というのも、穏やかな陽射しとはいえ、少々くたびれていた。あっさり巡って帰宅した。

被団協

夕方のテレビ・ニュースは、<原爆被爆者の組織>である「被団協(日本原水爆被害者団体協議会)」が、ノーベル平和賞を受賞したと報じた。

Wikipedia「ノーベル平和賞」に記載された「核」関連の記述がある受賞者・団体と理由
ー ノーベル平和賞が、原爆被爆者を(原爆投下後)79年を経て認識したと考えてよいものかどうか。
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1962 :ライナス・ポーリング     米国              
        核兵器に対する反対運動

1974:佐藤栄作                             日本              
        非核三原則の提唱

1985:核戦争防止国際医師会議     世界                 
        核戦争がもたらす悲惨な結果について理解を広めるのに貢献

1990:ミハイル・ゴルバチョフ     ソ連
          冷戦の終結・中距離核戦力全廃条約調印・ペレストロイカによる共産圏の民主化

1995:ジョセフ・ロートブラット     英国   /   パグウォッシュ会議      
        国際政治における当面の核兵器の削減と、長期的な核廃絶のための努力に対して

2009:バラク・オバマ                     米国                   
        国際外交、および、諸民族間における協力強化のため、並外れた努力を払い、世界中の人々に、良き将来への希望を与えた(「核なき世界」の演説)

2017:核兵器廃絶国際キャンペーン   スイス               
        核兵器の使用による、人類への壊滅的な結果に注目を集めさせ、その廃絶のための条約締結を達成した画期的な努力に対して

2024:日本原水爆被害者団体協議会   日本    
        核兵器のない世界を実現するための努力と、目撃証言を通じて核兵器が二度と使用されてはならないことを実証したことに対して
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