2回目の古城巡りに行く。市報で、「関東の名城を知る」(講師八巻孝夫氏)という市民講座の案内を見てふと思いたっての参加。前回(4/23)の「八王子城」につづく「杉山城」の現地見学だ。(幸いにも?)杉山城そばにマイクロバスを横付けされたのはありがたい。城跡の隣りにある中学校から、ブラスバンドの練習だろうか、トローンボーンの音色がのんびり聞こえてきた。
八巻氏のお話しは、超初心者にも分かりやすく丁寧で、しかも気さくにされたので、すっかりその気になってしまった。言葉だけでなく、目で知ることの重要さを感じた次第。別の機会に、城郭用語と接したとき、素人ながらイメージが容易だからだ。
杉山城は、関越自動車道の嵐山小川インターチェンジを出て、南東500mほどの地にある。「┣」の字型を北北東に傾けた約300m規模の城郭で、比高差42mという丘のような形状をしている。居城というより陣城に近いものだそうだ。折が複雑で、進攻者のやる気をなくさせるようにできているという。ひとことで言えば、迷路のように通路と掘りが入り組んでいる。
築城時期が不明という。これだけの構築物を造りながら、そんなこともあるのかと不思議な気がした。前回の「八王子城」の戦慄さに比べれば、五月の陽射し暖かい昼過ぎ、何もかも鷹揚に感じられた。また、農民を兵力に使うとき、封建制と律令制でどう違うか興味ある話しをうかがった。歴史理解の大きなヒントである。
さて、この「関東の名城を知る」講座は、今回で今年分が終了という。せっかっく関心が深まったので、次回(来年?)もぜひ受講できるチャンス(抽選だが!)があればと願っている。
2016年5月21日土曜日
イ・ソンヒの「五月の陽射し」
先日(5/14)、イ・ソンヒの「五月の陽射し(오월의 햇살)」(1989年、作詞:ユン・ハンギ、イ・ソンヒ、作曲:ユン・ハンギ)を聴いたばかりだが、今回は詞を見ながら聴くことにしよう。まさに5月に聴いてこそ意味ある歌だ。
(本ブログ関連:”五月の陽射し”)
どこかで呼ぶ声に 振り返りみれば
見えるのは寂しい通りを 吹く風だけど
風に乱れる 髪をなであげながら
歩んだ足取り止めて また振り返るよ
*
暗い夜一緒だった若い声が 虚空に散らばって
朝が来るまで歌おうとした 友よどこへ行ったのか
留まっていた束の間 残されたきみのその声
五月の陽射しあふれる日 私たちの心暖まらん
(*以下繰り返し)
留まっていた束の間 残されたきみのその声
五月の陽射しあふれる日 私たちの心暖まらん
(Youtubeに登録のKoreanMusicSubsに感謝)
(本ブログ関連:”五月の陽射し”)
どこかで呼ぶ声に 振り返りみれば
見えるのは寂しい通りを 吹く風だけど
風に乱れる 髪をなであげながら
歩んだ足取り止めて また振り返るよ
*
暗い夜一緒だった若い声が 虚空に散らばって
朝が来るまで歌おうとした 友よどこへ行ったのか
留まっていた束の間 残されたきみのその声
五月の陽射しあふれる日 私たちの心暖まらん
(*以下繰り返し)
留まっていた束の間 残されたきみのその声
五月の陽射しあふれる日 私たちの心暖まらん
(Youtubeに登録のKoreanMusicSubsに感謝)
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